男の子の初節句! 祖父母が渡すお祝い金の金額の相場は?
こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、お孫さんの初節句にどのようなお祝いをされる予定ですか? まぁ初節句というだけでも、とても楽しみではありますが、でも自分達が一体何をしてあげたら良いか、今いち分からない部分もありますよね。
具体的な例を挙げると、例えば五月人形や兜、鯉のぼり等を誰が買うのかや、お祝いの食事会の費用を出すのは誰かなど、色々と決めなければいけない事が結構あります。
それに、実際にお祝い金をいくらぐらい渡せば良いのか?という部分についても、結構悩む所ではないでしょうか? (ネット上を見てみても、そういう質問が多々見受けられました。)
そこで今回は、上記の中でも特に疑問に思う方が多いであろう、男の子の初節句の際の祖父母が出すお祝い金の金額の相場や、食事会の費用は一体誰が出すのか?という部分ついて、詳しく調べて見ることにしましたよ!
この記事を読んで頂くと、ある程度の相場が分かりますし、何よりも相手方の祖父母や息子・娘夫婦との関係も、ぎくしゃくしないようなお祝いが出来るかと思いますので、是非最後までご覧下さいね。それではスタート!
このページの目次
男の子の初節句のお祝いで祖父母が渡す金額の相場は?
さて、それではまず、男の初節句の際に、祖父母から渡す金額(お祝い金)の相場は、一体いくら位なのか?という部分について、詳しく調べた結果を今からお伝えしたいと思います。(これを読むと、お祝い金についての悩みが一気に解決出来ると思いますので、是非読み飛ばさずにご覧下さいね^^)
という訳で、早速見ていきたいと思いますが、まず祖父母といっても父方と母方では事情が違うようです。その理由としては、「母方の祖父母から端午の節句の飾り(五月人形等)を贈る」というのが、昔から続く慣習であるからのようですね。
ですので、母方の祖父母からは、五月人形や鯉のぼりといった「品物」を渡し、父方からはお祝い金という形で「現金」を包むというのが、一般的のようです。
そして、母方の祖父母の場合、お祝い金の金額の相場としては「10～30万円」位と言われていて、父方の祖父母は「5～30万円」位みたいです。まぁでも、これはあくまでも相場ですので、明確に決められた額ではありませんが、結構両家で差がありますよね。
実際、五月人形は10万円を超える物は珍しくないので、母方の祖父母の方は、これ位の額だと考えておいた方が良いのではないでしょうか?
ちなみに、近年は地域によってですが、経済的負担を両家で平等にしようという考え方もあるようで、きっちり2等分にするケースもあるようですね。なので、母方の祖父母の相場も、年々下がってきている傾向にあると言われています。
以下オススメの記事
それから、現代の住環境ではマンション住まいの場合、中々鯉のぼりを飾る事は出来ません。それに、マンションでも五月人形を置く場所や収納面の問題もあり、せっかく人形を購入しても歓迎されない事もあるようです。
なので、それらを購入される際は、事前にお子様夫婦に種類やサイズについて確認する事が重要であります。特に、仕事により転勤が多いご家庭では、結構な荷物になり大変だという意見もあるので、その点は気を付けていきたいですね。
ここまでを見ると、立派な飾り付けをして初節句を盛大に行ってきたおじいちゃんとおばあちゃんにとっては、少し寂しい気持ちになるかもしれません。ただ、これが時代の変化でもあり、現代の初節句の楽しみ方なのかもしれないですね。
男の子の初節句のお祝いで食事会費は一体誰が出すの?
さて次に、初節句で家族や親戚が集まる際の、食事会の費用は一体誰が負担するのか?という部分についても、詳しく調べた結果をお伝えさせて頂きます。
という訳で、早速見ていきますが、食事会は基本的に「お子様夫婦が負担する」のが一般的なようです。これは何故かと言いますと、”お祝いを頂いた御礼”という考え方が根本にあるので、お店を予約したり出前を注文したりするのは、息子・娘夫婦がやるのが自然だからとの事ですね。
ただ、若い夫婦の場合、負担が大きいだろうと感じて、「両家の祖父母、もしくはどちらかの祖父母が支払いを済ます」というケースも、少なからず見受けられれるようです。特に、先述したような人形や鯉のぼりの購入をしない場合は、お祝い金として一緒に渡すというケースも多いようですね。
また、どちらかの祖父母の家に集まって初節句を行う場合もあると思いますが、その際は”家の主である祖父母が食事会を開く”事になるので、開催先の祖父母が負担するのが一般的なようです。
いずれにしても、こういったお祝い事というのは地域差や考え方によって様々ですので、正直何が正解かというのは明確には決められていません。なので、上手く意思疎通が出来なくて、関係がギクシャクしてしまったなんて事も聞きます。
また、双方の祖父母が意地を張ってしまって、間に入ったお子様夫婦が困ってしまったなんて事もあるようですので、ある程度事前に金額等は決めておき、誰かが嫌な思いをしないようにする必要がありますね。
ちなみに、筆者も息子が産まれた時に初節句を行いましたが、マンション住まいのため五月人形は遠慮させてもらいました。そして、食事会については、1人1万円の予算でお店を予約して、支払いもこちらで済ませましたね。
ただ、祖父母からはそれぞれ10万円を頂いたので、ほとんど負担はありませんでした。なので、こういう時にはそれぞれの経済的事情もあるので、余り無理はしない方が良いのかなと思っています。
初節句のお祝い金の相場や食事会費用について-終わりに-
さて今回は、男の子の初節句の際に、祖父母からのお祝い金の金額の相場を始めとして、その他にも、食事会を開く場合は誰が費用を負担するのか?という気になる部分についても、詳しく調べて紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、今回色々と調べた思った事は、ある程度事前に決めておかないといけないという事です。特に、五月人形や鯉のぼりはスペースの関係があるので、本当に必要なのかはお子様夫婦にしっかり確認しておくべきでしょうね。
また、お祝い金にしても、それぞれの事情もあるでしょうから、相場の範囲内で決して無理はしない方が良いでしょう。それより重要なのは、新しく産まれてきた男の子の成長を願う事ですから、家族で気持ち良くお祝い出来るようにしていきたいですね。
という訳で、今回はこれにて記事を終了したいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、初節句や七五三といった通過儀礼について解説している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、人生における様々な儀式について丁寧に説明してくれているので、かなりためになる部分もあると思います。という訳で、是非ご覧下さいね! ではまた会いましょう! (YouTube/井上象英さんの動画より)
