夏風邪で微熱・鼻水鼻づまり・下痢が辛い! 長引く原因は?


 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて、そろそろ梅雨も明け、本格的な夏の暑さになってきましたね。私は、毎年ちょうどこの時期に夏バテ気味になるのですが、昨年は夏風邪にかかってしまいました。

 

 その時は、咳や鼻水、発熱という症状に加えて、夏の暑さでかなりだるくて辛かったのを覚えています。しかも、夏風邪に関する知識もまったく無かった為、間違った対処をして風邪を長引かせてしまいました…。

 

 という事で今回は、この夏風邪微熱鼻水鼻づまり下痢などの原因や症状についてを始めとして、他にも、夏風邪を長引かせないための対処方法などについて詳しく調べて見ることにしました。(その結果について、今から詳しくお伝えして行きたいと思います。^^)

 

このページの目次

夏風邪の症状は微熱・鼻水鼻づまり・下痢が辛い!? 原因は?


 

 まずは、夏風邪の症状や原因について調べて見ることにしました。で、まずこの夏風邪の症状としては、発熱や咳、鼻水や鼻づまり、腹痛や下痢などが挙げられます。症状自体は軽い場合が多いのですが、これらは長引きやすいのが特徴です。(ちなみに、私の場合は、完全に症状が収まるまで1週間ほどかかりました…。^^;)

 

 それから、夏風邪の原因となるのは、夏の高温多湿を好むウイルスだそうです。夏の暑さによって夏バテ気味になり、食欲不振や疲労感から免疫力が低下し、そしてこれらのウイルスに身体が負けてしまって、夏風邪にかかってしまうというパターンだそうです。

 

 夏風邪の原因となるウイルスの詳細について知りたい方は以下の記事もどうぞ

2016年の夏風邪の症状は咳? 原因や治し方は? 子供 大人

夏風邪で咳や喉の痛みが治らない原因は? 対処法は?

 

 うーん、なるほど。前述のとおり夏風邪ってウイルス性だったのですね。インフルエンザなどを始めとするこういったウイルス性の病気は、冬にしかないと勝手に思い込んでいました。でも、このウイルス自体はそれほど強い訳ではなく、自分の身体が夏の暑さで負けて、免疫力が低下している状態がまずいという事ですね。

 

長引く夏風邪の正しい対処方法とは? ぬるめのお湯が良い?

 

 さて、微熱や咳などの様々な症状を引き起こす夏風邪ですが、一体どうすれば長引かせずにすぐに治すことができるんでしょうか? こちらについても気になったので調べてみました。

 

 そもそも、夏風邪を引き起こすウイルスに、直接効果がある薬は無いそうなんです。ですから夏風邪を治す方法としては、自分の免疫力を高めてウイルスが排出されるのを待つしかありません。

 

 なので、夏風邪を長引かせない為には、しっかりと身体を休めて栄養をとるのが一番のようです。特に、身体を休めるという点では、睡眠が重要になります。室温が高過ぎると寝つきが悪くなってしまったり、浅い眠りになってしまうため、エアコンを上手に利用して温度調節して過ごしやすい環境を作りましょう。

 

 また、食事については、なるべく胃腸に負担をかけないように消化の良いもので、且つエネルギーになる炭水化物やたんぱく質、さらにはビタミンBを多く含むもの望ましいようです。

 

 あと、風邪に対する間違った対処法をしてしまって、かえって風邪が長引くこともありますので、それにも注意が必要です。たとえば、”風邪をひいた時にはお風呂に入らない方が良い”という話をよく聞きますが、これは間違いです。夏風邪を治すには寧ろ逆に入った方が良いそうです。

 

 これは何故かと申しますと、この夏風邪の原因となるウイルスは、汗をかいた皮膚に付着しやすいので、お風呂に入ってそれらのウイルスを洗い流すことで衛生状態を保つことが出来るからなんだそうです。

 

 さらに、ぬるめのお風呂に入って新陳代謝を上げて免疫力を高めることも出来ます。もちろんお風呂に入る時は、熱いお湯に入って体力を消耗してしまったり、あるいは入浴後に湯冷めしないように心がけて下さい。

 

 また、汗をたくさんかいて風邪を治そうとする人もいらっしゃいますが、夏風邪の場合はこの方法はおすすめしません。前述した通り、夏風邪の原因は高温多湿を好むウイルスですので、体温を上げるだけではなかなか弱まってくれないからです。

 

 それどころか、汗をかくことで体力を消耗してしまい、逆効果になってしまう恐れがあります。なので、汗をかくことよりも、快適な温度でしっかりと身体を休めることを意識する方が良いという事になりますね。

 

 さらに、冒頭で書いた通り、夏風邪の症状として腹痛や下痢などの症状が見られますが、このような時に下痢止めは飲まない方が良いみたいです。

 

 これは何故かと言いますと、元々この下痢は体内のウイルスを外に出すという働きがあるので、この働きを無理に止めてしまうと治りが遅くなってしまうからみたいですね。なるほどなるほど。

 

 ですので、下痢が辛くても、出来るだけ下痢止めは飲まない方が良いという事になります。それと、脱水症状なども気をつけて下さい。喉の痛みなどでなかなか食事が取れない人でも、小まめな水分補給を心がけましょう。

 

夏風邪の各症状や長引く原因についての記事-おわりに-

 

 さて今回は、夏風邪の微熱・鼻水鼻づまり・下痢などの症状や原因についてを始めとして、その他にも、夏風邪を長引かせないための正しい対処方法などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、この夏風邪は、しっかりと身体を休めて免疫力を高めることが、もっとも重要だということがよく分かりましたね。なので、しっかりと栄養を摂り出来るだけ安静にしていましょう。

 

 ただし、夏風邪の中でも、子どもがかかりやすい手足口病やプール熱などは、大人が感染すると自然治癒出来ずに重症化する可能性もあります。ですから、このような特定の症状が出る場合には、出来るだけ早くかかりつけのお医者さんに診てもらって下さいね。

 

 という訳で最後に、風邪と薬の関係性について丁寧に説明している動画を発見しましたので、そちらをご紹介してこの記事の締めとさせていただきます。

 

 やはり、風邪を治すというのは、まず薬でウイルスを抑えるという意識ではなく、自分でウイルスを体の外に追い出すという意識が大切なんですね。とても勉強になる動画ですので、是非ともご覧下さい。(Youtube/東洋はり灸整骨院より)

夏風邪2016は咳が辛い!? 西日本ではヘルパンギーナが流行?

 

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