夏風邪2017は咳が辛い!? 西日本ではヘルパンギーナが流行?
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こんにちはトレンドボーイです。さて最近は、本格的に夏の暑さになり、早くも夏バテ気味の人も多くなって来ているようですね。この夏バテだけならそれほど問題ありませんが、免疫力が低下して夏風邪をひいてしまったら大変です。
という訳で今回は、昨年の夏に西日本で流行していたヘルパンギーナの症状や対処方法、さらには、咳や頭痛などの夏風邪に負けない為にはどうすれば良いか?という部分について、詳しく調べて見ることにしました!
このページの目次
2016年夏に西日本で流行していたヘルパンギーナとは?
さて、まず昨年の夏はどのような風邪が流行しているかを調べてみたら、どうやら西日本を中心に「ヘルパンギーナ」という病気が流行していたようですね。
というか、いきなりヘルパンギーナなんて言われても、画面の前の皆さんの中には”なんだそれ?”状態の方もいらっしゃるかと思いますので、今からその症状や予防方法、さらに対処方法なんかを解説したいと思います。
というわけで、まずはその症状についてです。ヘルパンギーナはウイルス性咽頭炎で、2~5日の潜伏期間の後に、38~40度という高熱が出るそうです。さらには、口の中に小水疱(しょうすいほう)ができるのが特徴で、この小水疱が痛くて食事や水分が取れなくて、脱水症状になってしまうことがあるみたいですね。
う~ん、高熱だけでなく、更に水分も取りにくい状況となると、なかなか大変そうですね。ちなみに、このヘルパンギーナは4歳までの子どもがかかりやすく、成人はほとんど感染しません。
しかし、成人がひとたびこのヘルパンギーナにかかってしまうと、かなり重症化してしまう恐れがありますので、やはりかかりにくいといっても注意が必要です。
では、このヘルパンギーナにかからないようにするには、一体どのように予防すれば良いのでしょうか? 今からその部分についても見ていきましょう。
まず、インフルエンザが流行っている時期は、手洗い・うがいをしっかりとやっていても、夏場は意識が緩んでしまうという方も少なくありませんので、基本的なことになりますが、手洗い・うがいを徹底してください。
ヘルパンギーナは6月~8月頃がピークですので、この時期にもヘルパンギーナのようなウィルス性の風邪の脅威があることをしっかりと認識しておきましょう。
それと、その他の予防法としては、この病気にかかっている子供との接触は可能な範囲で避けてください。感染ルートとしてはツバから感染する飛沫感染や、便を介した接触感染などがありますので、特にお子さんがヘルパンギーナにかかっていて看病をする親御さんなどは、マスクをするなどの対処が必要ですね。
ちなみに、上記のような予防をしても、ヘルパンギーナに感染してしまう事も稀にあります。そんな時の対処方法はどのようになっているのでしょうか?
まず、ヘルパンギーナには、直接的な特効薬はありませんので、なるべく高熱を抑えることと、先述したように脱水症状にならないように水分補給が大切になります。
まず、高熱に対しては、通常の風邪と同じように解熱剤を使って一時的に熱を下げることが有効みたいですね。それと、水分補給に関しては、こまめに行うことが大切です。
しかし、口の中の痛みでなかなか水が飲めないという場合もあるかと思います。そんな時は、アイスクリームなど口の痛みを和らげながら摂取できるので良いみたいですね。
ちなみに、症状自体は4日ほどあれば治りますが、その後も1ヶ月ほどは便からウイルスが排泄されるようです。1週間を過ぎれば登園・登校できない程ではないようですが、ヘルパンギーナが治った後も、なるべく手洗いやうがいなどを徹底して他の人に移さないようにしましょう。
※乳幼児の夏風邪の症状の詳細について知りたい方は、以下の記事もオススメです。
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咳や頭痛が辛い! 2017年の夏風邪に負けないためには?
さて前項では、昨年に西日本を中心に流行していたヘルパンギーナについて見てきましたが、何も注意するのはこのヘルパンギーナだけではありません。アデノウィルス(プール熱)やエンテロウイルスなど、夏に流行するウイルス性の風邪はたくさんあります。
それに、夏風邪は咳や頭痛がひどく、さらに長引くことが多いのが辛いですよね。そんな今年の夏風邪に負けないために、温度・食事・睡眠の3つに焦点を当てて、意識すべき習慣などを紹介していきたいと思います。
まずは温度です。夏風邪の主要な原因の一つにクーラーによる冷えが挙げられます。外は暑いですが、オフィスや自宅はクーラーがよく効いていますよね。なので、まず自宅のような温度が調整出来る環境では、設定温度を26~28度に設定し、直接冷風に当たらないようにしましょう。
それと、オフィスやお店などの温度調整することが中々できないような場所では、カーディガンなどの手軽に温度調整できる服装や、ひざ掛けなどを常に持ち歩いた方が良いですね。
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そして次は食事です。夏の暑さで食欲が落ちてきて栄養が不足し、更に免疫力が低下し夏風邪にかかるというのはよくあるパターンです。ですから、まずはしっかりと量を食べることが大切ですね。
ちなみに、栄養素としてはビタミンBをよく摂ることを意識しましょう。このビタミンBは疲労回復と食欲増進の働きがありますので、夏にぴったりです。
それと、具体的にビタミンBが多く含まれる食材としては、豚肉や大豆、うなぎやたらこや海苔などが挙げられます。これらの食品を積極的に摂ることで、夏に負けない体を作ることが出来ます。
最後に、3つ目は睡眠です。食事と同様に、夏風邪に負けないように免疫力を高めるという意味では、睡眠もすごく重要です。しかし、夏の夜はなかなか暑くて寝付ませんよね。さらに、その暑さから浅い眠りになってしまい、睡眠の質も下がってしまいます。
そんな夏の夜の暑さの対策としては、クーラーをつけることもアリです。ただし、クーラーをつけて寝るような場合は、前述したように温度を26~28度に設定し、直接冷風が当たらないことに加えて、タイマーを3~4時間後に設定して下さい。
ちなみに、なぜ3~4時間であるかというと、この時間帯に深い睡眠がとれるからですね。また、最近は夏の暑さ対策として、ひんやり冷たい寝具が続々と登場しています。なので、こういった寝具類を利用するのも一つの手ですね。
※ひんやりマット・敷きパッド/冷感冷却マット/クールマット 90×90
というわけで、このように、温度・食事・睡眠の3つに特に注意して、夏風邪に負けないようにして下さい。^^
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夏風邪2017! 咳やヘルパンギーナついての記事-おわりに-
さて今回は、昨年、西日本を中心に流行していたヘルパンギーナの症状や対処方法についてを始めとして、その他にも、咳や喉の痛みが辛い夏風邪に負けない為の、温度・食事・睡眠の3つに焦点を当てて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ちなみに、私も昨年に夏風邪にかかってしまったのですが、かなり症状も辛かったですし、夏の暑さも加わって本当にしんどかったです。その経験がありますので、今年はこの夏風邪に負けない体を作ることを意識していますので、今のところ全く問題ないですよ。
という訳で最後に、今回お伝えしたヘルパンギーナについて、丁寧に解説してくれている動画を発見しましたので、こちらを紹介してこの記事を締めさせて頂きます。かなり参考になりますので是非ご覧下さい。(Youtube/hesonooTVチャンネルより)
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