子供の夏風邪2017! 頭痛や高熱の原因は? エアコンはOK?
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こんにちは、トレンドボーイです。さて、最近は子供の夏風邪が流行っているようですね。近所に小児科の病院があるのですが、ぐったりした子供を連れているお母さんがひっきりなしにその病院に入ってきます。
私はその光景を見るたびに、”お母さんも大変そうだけど、病気にかかっている本人(子供)は、しんどさに加えてこの暑さだから相当辛そうだなぁ~”と可哀想に思ってしまいます。という事で今回は、子供の夏風邪について調べて見ることにしました。
具体的には、2017年も流行するであろう夏風邪の頭痛や高熱の原因についてを始めとして、さらに、子供がもしも夏風邪をひいてしまったらどうすれば良いか?という気になる部分について、詳しく調べて見ることにしました。
このページの目次
2017年の子供の夏風邪! 頭痛と高熱の原因に三大夏風邪!?
さて、いきなりですが、三大夏風邪って知っていますか? 三大夏風邪とは、6月から8月にかけて子供を中心に流行する3つの病気のことを言います。具体的には以下の通りです。
- ・手足口病
- ・プール熱
- ・ヘルパンギーナ
それでは、早速この三大夏風邪の症状や特徴などを、一つずつ見ていきましょう。まず手足口病はですが、こちらは手足や口の中に発疹ができるのが特徴のようです。(気になる手足口病の写真はこちらへどうぞ。)
主な症状としては、発熱しても37℃~38℃程度で、それほど高熱になることはあまりないようです。病気自体も3日ほどで症状が治まることが多いですが、重症化する場合もありますので、高熱や嘔吐、頭痛などといった症状が見られた場合は、すぐに病院で受診した方が良さそうですね。
次にプール熱についてですが、このプール熱は、正式な言い方は咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)と言いますが、プールによる感染が多いことからこのように呼ばれています。
ちなみに、この病気の特徴としては、喉の痛みや目の炎症などが見られるようです。症状としては、38℃~40℃の高熱が出て、頭痛だけでなく下痢や腹痛なども伴うことがあり、このような症状が5日間ほど続く場合もあります。
続いて3つ目は、2016年に特に西日本を中心に流行していたヘルパンギーナです。ヘルパンギーナの特徴は、口の中に口内炎のような水ぶくれができて、口や喉が痛くなることです。(画像はこちら)
主な症状としては、38℃~39℃の高熱が2~3日ほど続くそうです。それに加えて、口の中の痛みによって水分が取りにくいため、脱水症状を起こす子も出てきますので、こちらも注意が必要ですね。
このように、症状だけを大まかに見ても、この三大夏風邪って結構怖いです。なので、夏場に子供の体調が悪い時は、どんな症状が出ているのかということを見てあげて、その症状に合わせて適切に対処したいところです。
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子供が夏風邪にかかった際の対処法は? エアコンは大丈夫?
では、実際に我が子がこのような夏風邪にかかってしまった場合には、一体どのように対処すれば良いのでしょうか? ちなみに、この夏風邪に関しては、特効薬などはなく、基本的には十分に体を休めて免疫を高めて治すしか無いそうです。
ですが、夏の暑さもあり食事が取れなかったりしますので、なかなか治りにくいということが多いです。ですから、まずは出来るだけ早く元気になってもらうために、栄養のある食事をとって安静に過ごす環境を作ってあげましょう。
という訳で、まず、夏風邪を引いた子供の食事としては、なるべく消化の良いものを食べさせてあげると良いそうです。例えば、おかゆやうどん、あるいは果物の裏ごししたものなどです。
ちなみに、のどが痛くて食事がとりにくいお子さんには、出来るだけなめらかなものを用意してあげましょう。例えば茶碗蒸しやゼリーなどですね。また、のどを刺激しないように、味付けを薄くするのもポイントのようです。
そして、そこから徐々に食欲が出て来たら、たんぱく質やビタミンを多く含んだ食事に移行していきましょう。具体的には、卵や豆腐、あるいは野菜入りのスープなどが良いようです。それと、食事だけでなく、水分補給も積極的に行うことも意識してください。
また、子供が過ごしやすい環境ということで、暑さで体力を奪われないために、室内の温度を下げることも必要なようです。ですので、エアコンは使用しても問題ありません。
ただし、設定温度を低くし過ぎず、冷風が直接当たらないように注意する必要があるようです。あと、睡眠時はタイマーを設定しておくことも忘れないようにして下さい。
この他にも、看病しているときに子供から夏風邪をうつされないように予防することも大切です。子供の夏風邪と言っても、大人も感染することもあるそうです。さらに、ヘルパンギーナや手足口病などは、大人が感染してしまうと重症化する恐れもあります。
ですから、咳などから飛沫感染したり、便から接触感染したりするのを防ぐ為に、常にマスクをしておくことや手洗いうがいの徹底をして下さい。特に、夏風邪にかかってしまった乳幼児のオムツを替えるときなどは、ゴム手袋をしっかりとするなどの対処を心掛けましょう。
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子供の夏風邪2017の症状や治療法などについての記事-おわりに-
さて今回は、子供の夏風邪で、頭痛や高熱の原因となる三大夏風邪の特徴や症状について、さらには、子供が夏風邪にかかってしまった場合どうすればよいか?という気になる部分について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
ちなみにですが、夏風邪にかからないようにする為には、そもそも事前に予防することも重要なようです。夏はどうしても暑さで食欲が無くなってしまったり、睡眠が十分に取れていない子供達もたくさんいます。ですから、まずは日常の生活から夏風邪に負けない体を作っていきましょうね。
では最後に、夏風邪予防に力を入れている商店街についての動画を発見しましたので、こちらを紹介して今回の記事を締めさせて頂きたいと思います。
ラジオ体操などの適度な運動や、免疫力を高めることがポイントなのですね。それを地域ぐるみで取り組んでいるというのですから驚きです。ぜひご覧下さい。(Youtube/KyodoNewsKKチャンネルより)
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