2015年のお歳暮の傾向は? 高島屋は?

 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて10月も半ばとなり、いよいよ今年のお歳暮商戦が本番となってきました。私自身、今年も普段お世話になっている会社の上司にお歳暮を送ろうと準備しています。

 

 こういうちょっとしたところで、上司に対してポイントを稼いで置けば、”ひょっとして昇進のチャンスも増えてくるのではないか?”という下心と気持ちがいっぱいこもったお歳暮をね(笑)

 

 と、冗談はここまでにしておき、やはりいつもお世話になっている方に送るのだから、せっかくだから貰った相手に心から喜んで頂けるものを送りたいですよね。筆者自身、最近その辺について深く考えるようになったので、”これ良い機会”とばかりに、今年のお歳暮の傾向などを色々と調査してみる事にしました。

 

 その結果、なかなか良い情報が集まりましたので、この情報を皆さんと一緒にシェアしたいと思います。ぜひあなたのお歳暮選びの参考にして頂けたらと思います。

 

このページの目次

お歳暮を買うなら百貨店orデパート?


 

 さて、このお歳暮の起源は、「歳暮の礼」と言って、新年に先祖の霊を迎えるための供物を分家や、嫁ぎ先から本家へ届けると言う行事が起源と言われています。この通り過去は、お歳暮を届けるということは、新年を迎えるための大切な儀式だったんですね。

 

 思い返せば、私の家も一応「本家」と呼ばれていて、正月には親戚から必ず「荒巻鮭」が届けられていました。今思えばこういう意味があったという訳です。話が逸れてしまいましたが、このお歳暮というのは、日頃お世話になった人達に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、昔からの習慣として深い意味のある物のようです。

 

 私が子供の頃なんかは、このお歳暮と言えば百貨店で買うのが当たり前でしたが、最近ではデパートやスーパーを始めとして、果てはコンビニなどでも買える時代になりました。

 

 このような時代になっても、実際にお歳暮を貰う側の方って、結構年配の方が多いのではないかと思います。それなりの年齢の方は、やはりお中元・お歳暮は、百貨店の包装紙が巻かれているものが馴染みがあるでしょうし、コンビニやスーパーの包装紙では、どうしても割安感を与えてしまうのではないでしょうか?

 

 そんな考えから、私はいつもお歳暮選びは百貨店で、且つ高級感のあるバラ模様で存在感をアピールする高島屋で選ぶようにしています。

 

今年のお歳暮の傾向は? 高島屋は? [2015年]

 

 さて、今年のお歳暮の傾向を高島屋さんが分析してくれていましたので、そのデータについて、筆者なりに簡単にまとめてみました。

 

 

 などなど。本当に細かなデータ分析をした結果で、高島屋さんはお歳暮のラインナップを決定しているのがよく分かりました。

 

 ちなみに、今年の高島屋のお歳暮は、「美事(みごと)を贈る」というコンセプトで商品が準備されています。(顧客心理を知りつくした高島屋のお歳暮情報は、こちらのリンク先から見ることが出来ます。)

お歳暮の時期はいつからいつまで? 喪中の時は? 人気商品は?

 

お歳暮に送りたい物・貰って嬉しい物は?

 

 どのような贈り物でもそうですが、送る側と貰う側では、その商品に対する感じ方がちょっと違うようです。そこで、送りたいものと貰って嬉しい物を比較してみました。

 

お歳暮に送りたい物

 

 調味料などはお歳暮の定番ですね。ちなみに、貰って嬉しい物の上位に上がってこないのは、人によって好みの差があったり、健康上、塩分をなるべく控えるなければならないという理由もあるからではないでしょうか?

 

お歳暮に貰って嬉しい物

 

 商品券やカタログギフトなど、後から自分の欲しい物へと交換出来るものは、やはり貰う側としてもありがたいようですね。

 

お歳暮にかける一般的な費用はいくら位?

 

 さて、お歳暮にかける金額の相場が気になり調べて見たところ、どうやら1件当たり3,000円~5,000円くらいが相場のようです。ちなみに、高島屋の「美事を贈る」シリーズでは、金額は5,000円~10,000円くらいの物が多いので、そう考えるとやはり、百貨店の厳選したお歳暮というのは少し値が張るようですね。

 

 また、お歳暮のマナーとして「前年より安い商品にしてはいけない」というものがあります。なので、初めて贈る相手に対して、「最初だから」と奮発して高い商品を選んでしまうと、翌年からが更に厳しくなってしまうので、その辺に注意が必要です。

 

2015年のお歳暮の記事のまとめとして

 

 さて私自身、今までお歳暮に対して、”取り敢えず百貨店でキチンとした包装で包んで貰えば良いか”位に思っていましたが、今回この情報を集め調べていく中で、お歳暮の意味や、贈る人貰う人達の思いなどを改めて考えるキッカケになり、尚且つ贈り物に対する意識などを変える良い機会となりました。

 

 普段お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るものだからこそ、金額だけでなく、相手方の世代や家族構成や好みまでも考えて品物を選び、そこから贈られる側も本当の喜びを感じることが出来るのでは?と痛感させられましたね。

 

 高島屋などの百貨店は、そのようなお客さんの気持ちに応えられるよう、様々なラインナップの商品を準備してくれています。このあたりも日本人の「おもてなし精神」の表れだと感じました。

 

 という訳で今回は、高島屋のお歳暮を中心に情報を集めて見ましたが、今回の調査結果が、画面の前のあなたのお歳暮選びの参考になりましたら幸いです。※以下、2014年の高島屋大阪店の、お歳暮予約開始時の様子を収めた動画です。(Youtube/産経ニュース公式チャンネルより)

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