レッドブルを3ヶ月飲み過ぎると危険って本当!? [日本・世界]
こんにちはトレンドボーイです。さて、世界160か国以上で大人気のエナジードリンク「レッドブル」ですが、日本でもコンビニを始めとし、どこでも買うことが出来るので、ここぞという時に飲みたくなりますよね。
ですが、そんな効果抜群のレッドブルを飲み続けるとどうなるのでしょうか? 世界中でもレッドブルに関する驚きのニュースを時々見かけたりします。という訳で今回は、疲れた時のお助けマン「レッドブル」を飲み続けると、一体どうなってしまうのかという部分が気になったので、詳しく調べてみることにしました。
このページの目次
レッドブルを飲みすぎたらどうなる?~世界篇~
※レッドブル・エナジードリンク/250ml(2ケース/48缶)
さて、早速レッドブルを飲みすぎたらどうなってしまうのか見ていきましょう。北アイルランドの女性のこんな事例がありました。
彼女の名前はレーナさん。年齢は26歳で、まだ小さなお子さん3人を育てている主婦です。彼女は長年ひどい頭痛に悩まされており、病院にも通っていたそうです。そんな、彼女の大好物は“レッドブル”でした。
そして驚くべきことに、彼女は1日平均なんと「28本」ものレッドブルを毎日飲み続けていたというのです!(゚д゚)(ま、毎日28本って…水でもそんなに飲めるかどうか…)
ちなみに、それだけで3000kcalを超えています。それに加えて、3人の幼いお子さんたちの子育てが忙しく、食事をとる暇がなかったり、食べてもテイクアウトのファストフードばかりを食べていたようです。(レッドブルだけでお腹いっぱいになりそうですが。)
そんな、レーナさんの体重は“165kg”もあったそうな…。(まぁ、そうなりますよね。) このように不摂生を繰り返していたレーナさんは、20~30代の肥満女性の5000人に1人の確立で発症する「特発性頭蓋内圧亢進症」という病気になりかけたそうです。
その症状は、ひどい「頭痛」に加え「耳鳴り」や「吐き気」、「物が2つに見える」というものでした。そして、それが進行していくとだんだんと視野が狭くなり、「失明」してしまう場合もあるという恐ろしい病気です。
そして彼女の医師は、その原因は「レッドブルを毎日大量に飲み続けていたことにありそう」と告げたそうです。(それだけ飲んでいたら筆者でも同じことを言いそうです…)
ですが、この場合たまたま彼女の好きなものが、レッドブルであったというだけであって、例えばこれがオレンジジュースでも牛乳であっても、これだけ大量に飲んでいれば何かしらの病気になってもおかしくないですよね。
ちなみに、彼女は失明寸前でその医師の指導を受けながらレッドブルの本数を減らし、体重もしっかりと減らしたようですよ。
【ソース】【海外発!Breaking News】毎日28本も「レッドブル」を飲んでいた26歳、失明の危機に(北アイルランド)
レッドブルを3か月飲み続けたらどうなる?~日本篇~
さて、レッドブルについて調べていたら、日本人の方で「レッドブルを3か月飲み続ける」というチャレンジをされた方を発見しましたので、その結果をご紹介させていただきます。
まずは、“体重が60kgから70kgへ増加”したそうです。日本のレッドブルのカロリーは1本250mlで112.5kcalですから、1日何本飲んだかによりますが結構な摂取カロリーになりますよね。
さらに、“心拍数が100を超えた”のだそうです。その他にも、“血糖値が上昇する”、“血圧が上昇する”という症状が現れたそうです。(彼は3か月でキチンと辞めたのか心配です…) ということで、日本のものは海外のものよりも、刺激を与える成分が少ないとはいえ、やはり飲みすぎては良くないということですね。
あ、レッドブルは海外のものと日本のものでは、入っている成分が違います。日本のレッドブルには”ある成分”が入っていないのです。”もっと詳しく知りたい!”という方は、コチラの記事も併せてご覧ください。
レッドブルの飲みすぎは何がダメ?
さて、レッドブルの飲みすぎは体に良くないということは分かりましたが、一体何が良くないのでしょうか? それはズバリ、レッドブルの中に入っている「カフェイン」の摂り過ぎが原因のようです。よくコーヒーを沢山飲みすぎると良くないと言われていますよね。
ちなみに、レッドブル100mlあたりに入っているカフェインの量は約32mgです。ちょっとこれではピンときませんね。例えば、コーヒーは種類や飲み方にもよりますが約90mg、ウーロン茶で約20mgとなっています。(あれ? コーヒーの方が多い!?)
実は、カフェインの量はレッドブルよりもコーヒーの方が、3倍近く多いことが分かりました。ですので、コーヒーも1日に飲む量は考えながら飲んだ方が良さそうです。
話しを戻しまして、一般的に成人が飲んで危険とされるカフェインの量は、3時間以内に17mg/kgと言われています。レッドブルの場合、炭酸でのど越しも良く缶も小さいので、すぐに飲み切ってしまいますよね。それで、ついつい飲みすぎてしまう可能性が高くなるということですね。
また、レッドブルには糖分も含まれているので、ゴクゴク何本も飲んでしまうと、糖尿病などにもなりかねません。こうなってしまうと、気合を入れるために飲んでいるのか、体を壊すために飲んでいるのか分からなくなってしまいますね。
レッドブル飲み過ぎ危険!?の記事-終わりに-
さて今回は、レッドブルを飲みすぎると、一体どうなってしまうのか?という部分について色々と調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したものだけでなく、レッドブルに関してネット上でも色々な事例がありましたが、いずれもレッドブルに問題があるというよりは、その飲み方やその他の食生活などに問題があったから起こってしまったというものが多いようです。
そのようなことにならないためにも、レッドブルに限らず、何でも飲みすぎは良くないということですね。それに、あまり飲みすぎてしまうと免疫が出来てしまい、効果が薄れてしまうかもしれません。
ということで、レッドブルはここぞという時の秘密兵器として適量を飲むようにしましょう! その方がレア感があって、効きそうですし^^ あとは、信じる心があれば翼を授かることが出来るでしょうw
では、最後にレッドブルが主催しているイベント「16-Year-Old Marcus Kleveland Lands Third Ever Quad Cork」の動画をご紹介して、今回のこの記事を締めたいと思います。16歳の少年のスノボの技がCOOLです^^(Red Bull公式チャンネルより)