メルカリとは何だ? 商品の買い方や売り方は?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、画面の前の皆さんは、有吉弘行さんと藤田ニコルさんが出演している、メルカリのCMをご覧になったことがありますか? ニコルさんが冷蔵庫を出品しようとして、重機で運んでいるというとてもユニークなものです。
※以下Youtube/メルカリ公式チャンネルより
このような面白いCMで有名な「メルカリ」ですが、今その利用者数が飛躍的に伸びているそうです。筆者の周りでも、他のオークションサイトより手軽に利用できるということで、登録している方が多いですよ。(いずれも評判は上々です。)
ですが、まだ利用したことのない方にとっては、”メルカリって何だ?”と疑問に思われている方もいることでしょう。フリマアプリという事は分かっても、今いちオークションとの違いなど、分からない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、日本最大手のフリマアプリ「メルカリ」について、”そもそもメルカリとは何だ?”という概要を、詳しく調べて見ることにしましたよ! また、買い方や売り方の方法などについても、調べた結果をご紹介させて頂きます!
それと、こちらは余談ですが、メルカリが今月東証へ株式上場の申請を行っていることが分かりましたので、そちらについても最後に併せてチョロっとお伝えさせて頂きますね。ではスタート♪
このページの目次
日本有数のフリマアプリであるメルカリとはなんだ?
さて、それでは、日本版が4,000万ダウンロードを超えたといわれている、フリマアプリの「メルカリ」についてご紹介していきます。
まず、2013年2月1日に前身の株式会社コウゾウが設立されます。その年の7月に、フリマアプリの「メルカリ」のサービスが開始し、11月に株式会社メルカリへ商号を変更します。
ちなみに、「メルカリ」とは、ラテン語で「商いをする」という意味の”mercari”に由来しているそうです。
その後、第三者配当増資により、アメリカに子会社を設立しサービスを開始します。そうして、日本とアメリカで利用者数を増やしていき、2016年6月に営業利益が初めて黒字となります。
また、メルカリは、数あるフリマアプリサービスの中でもトップの利用者数とのことで、ネットオークションサイトを含めても、現在最大手の「ヤフオク!」を脅かす存在と言われているようです。
初心者必見! メルカリの買い方や売り方の方法は?
※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
八回目のMONOツイートは、ジャンボMONO消しゴムです!大きいですよね!
随分前のトンボ鉛筆さんのキャンペーンでの景品です。
ですので値段は無く非売品です。
でもワイ氏は、メルカリでゲットしました。
興味のある方は是非是非… pic.twitter.com/ZyMfHxLPO2— きもと (@hashi_hideo) July 23, 2017
それでは、まだメルカリを利用したことがない方にも、できるだけ分かりやすいように、利用方法を詳しくご紹介していきます。
まず始めに、メルカリにはいくつかのルールがあるので、そちらについて簡単にご説明させて頂きますね。
という訳で、まず一つ目ですが、基本的にはフリーマーケットと同様に、出品者が必要のなくなった物を販売するので、中古品を定価以上の価格で販売する事が禁じられています。
また、著作権に触れる物を自作して販売する事も禁止されています。(キャラクターデザインやアーティストのロゴなど。)
ちなみに、これらは法律違反にもなる為、利用する際には必ず注意をして下さい。フリマアプリというとなんでも売り買いできると思われがちですが、ちゃんとしたルールがありますので、しっかり守って正しい使い方をしていきましょう。
そして、買いたい商品がある場合は、まずメルカリのアプリをダウンロードすることから始めます。こちらは、登録が無料で時間もほとんどかかりません。
ちなみに、上記ページを見ても分かると思いますが、このメルカリはPCから登録する事も出来ますし、スマホからアプリをダウンロードして利用することも出来ます。(登録方法については直感的に分かると思いますので、ここでは説明を省きます。)
話を戻しまして、具体的な買い方についてですが、こちらは基本的に欲しい商品を検索窓で探して、後は「購入手続きへ」というボタンを押して、支払い方法を選択して購入するだけで完了します。
支払い方法については、クレジットカードや各キャリア決済などを始めとして、その他にも、コンビニ払いやATM払いなどに対応しています。(ただし1回の支払い額が30万円を超える場合は、コンビニ払いやATM払いは利用できません。)
それと、個人情報については、購入した後に予め登録しておいたものが相手側に自動で伝わるようになっています。(もちろん、販売者側の情報も見ることが出来ます。)
ちなみに、気に入った商品がいくつかある場合や、商品をじっくり比較したいという場合は、「いいね!」ボタンを押すと、後でマイページから確認する事が出来ます。(この「いいね!」ボタンは、要するにウオッチリストとかブックマークみたいなものですね。)
他にも、支払いの際にポイントが溜まっていればポイント支払いする事も出来ますし、以前販売したお金を売上未使用金として計上していれば、そちらから優先的に支払うことも出来ます。
https://ryuuseinogotoku-trend.com/topic-of-zozotown-zozotaun-2016-sale-information-for-fall-7300
次に、出品についてですが、こちらはスマホを使って出品をする際などは、基本的に販売したい物の写真を撮り、それに対するタイトルと説明文を書けばOKです。
だいたい、慣れれば数分程度で出品完了となりますので、操作自体はそれほど難しくはありません。(直感的に出来ます。) そして、出品完了となりましたら、インターネットを通じてメルカリ利用者に公開されます。
ちなみに、通常のオークションサイトでは、複数の購入希望者がいた場合、期限内に最も高値をつけた方が落札となるのですが、メルカリはフリマアプリということで少し違います。
これはどういう事かといいますと、要するに定価という事ですね。メルカリは、出品者が希望する価格で販売する事が出来ます。という事は、お互いの希望が合致していれば、すぐに売買を成立させることができるのです。
要するに、オークションでは”買い手”が競ることで値段をつけますが、フリマでは”売り手”自ら希望額を決めることができ、双方納得すれば、すぐに売買を成立させることが出来るという訳です。(ちなみに、中には買い手側が値段交渉してくる場合もありますので、それに応じるかどうかは出品者次第です。)
ただ、1つだけ注意点があるとすれば、もし自分で出品した物が売れた場合は、10%の手数料がかかるということです。例えば、5,000円で売ることができたなら、500円が販売手数料としてメルカリに徴収されることになります。
この、手数料の高さがデメリットに感じている方もいるようで、ネットでも話題になっていますね。ですが、手数料が高いといっても、他のサービスなどでは出品手数料が取られる所などもありますから、そう考えると普通です。
それに、メルカリは上述したように、かなり直感的に利用できる上に、尚且つエスクローサービスといって、お金のやり取りを仲介してくれるサービスなどもありますので、その辺も利用しやすい点ですね。
これにより、商品がキチンと届いてから出品者に代金が支払われることになるので、従来問題となっていた、「お金を払ったのに商品が届かない」、又は「商品を発送したのにお金が支払われない」といったことが解消されるのです。
以下オススメの記事
業績好調のメルカリが東証へ上場申請! 問題点も!?
※以下ライブドアニュース公式Twitterより引用
【大型IPO】メルカリが東証に上場申請 時価総額1000億円超https://t.co/4FRNrY5ZjN
個人情報が流出する不祥事で内部管理体制の不備を指摘されており、今後本格化する東証の審査に影響が及ぶ可能性がある。 pic.twitter.com/BVw2IfhZKL
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 22, 2017
さて次は、冒頭でお伝えしていた余談となりますが、この度メルカリが東証へ株式上場の申請を行っていた事が分かりました。今月の21日には予備申請が終了しており、年内に東証1部もしくはマザーズでの上場を目指していると言われています。
ですが、メルカリには1つ問題がありまして、それは上記ツイートの通り、今年の6月22日に起きた顧客情報の流出が、審査に影響を及ぼすと考えられているんですね。
筆者も、最初メールか何かで通知が来た時は非常にビックリしました。(結果的に、届いたメールのリンク先から情報を調べたら、私の情報は流出していなくて安心しましたが、実際に流出した方はたまったものじゃないですね。)
現在この問題は解消済みのようですが、少なからずこの事は、会社の内部管理体制の不備として指摘される可能性もあるのです。
ただ、上場となれば時価総額が1,000億円ともいわれているIPO(新規株式公開)となるため、市場関係者や機関投資家の注目の的となるのは間違いないでしょう。
フリマアプリの最大手であるメルカリについて-終わりに-
さて今回は、フリマアプリで有名なメルカリについて、その概要や具体的な利用方法などをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
今まで、インターネット上のオークションやフリマサービスと言えば、「ヤフオク!」の1強時代が続いていましたが、今は「メルカリ」がお手軽で利便性が高いという事で、肩を並べるようになって来ていますね。
確かに、利用しやすいという事ならではのトラブルや、手数料面などのデメリットもありますが、問題についてはその都度対応しているようなので、これからも業績は伸びていくだろうと思いますね。
とにもかくにも、今後も更に、アジアやアフリカといった地域にまでサービスを拡大していき、「新しい価値観と共に人々の暮らしを変えて行きたい」といったような展望があるようなので、是非注目していきたいですね。
という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、メルカリが小島よしおさんに2万円でオファーした企画の動画がありましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
ドキュメンタリー風のVTRから始まりますが、ラストは安定したネタを披露しているので面白いですよ^^ (YouTube/メルカリ公式チャンネルより)