スキーゴーグルのオススメ商品は? 曇り止めの裏ワザ?
こんにちは、トレンドボーイです。さて、先週あたりから日本海側を中心に大雪が降り、ようやく今年もスキーシーズン本番といった感じですが、スキーファッションの中で唯一、防寒とは別の目的があるのがゴーグルですよね。
ウェアやグローブなどのグッズは、「温かくて動きやすいもの」という基準で選べばまず間違いはありませんが(それでも色んな商品があって迷ってしまいますけどね^^)、ゴーグルはもう少し選び方などを考えた方が良いのかもしれません。
ちなみに、ゴーグルを使う目的は「目を守り、視界を確保する」ことですが、これは雪原に限らず、視界を確保することは危険を防止するためにもとても重要なことなんです。
そこで今回は、「スキーゴーグルのオススメ商品情報と曇り止めの裏ワザ」と題しまして、たくさんのスキーゴーグルの中から、その価格帯ごとに、オススメの商品の紹介とその選び方のコツについてや、その他にも、スキーゴーグルの天敵である曇り止めの裏技など、気になるポイントについて色々とご紹介させて頂きますね!
このページの目次
スキーゴーグルを選ぶ3つのポイント!? オススメ商品は?
さて、オススメのゴーグルなどについてご紹介する前に、まずはスキーゴーグルを選ぶ際に重要になってくる、3つのポイントについてご紹介します。以下をご覧ください。
スキーゴーグルを選ぶ際の3つのポイント
- 1.色と可視光透過率。
- 2.ダブルレンズかシングルレンズか。
- 3.平面レンズか球面レンズか。
なるほど、単純にゴーグルを選ぶと言っても、この辺に気をつける必要があるんですね。それでは、これらのポイントに注意しながら、今からおススメゴーグルをご紹介させて頂きます。
超ハイエンドスキーゴーグル – uvex スノーストライク
※UVEX〔ウベックス スキーゴーグル〕<2017>
このuvex(ウヴェックス)のハイエンドモデル・スノーストライクは、高度な液晶テクノロジーを搭載したレンズで、カラー選択もワンタッチで自由自在、さらには光センサーによって自動的に調整までしてくれるという優れものです。
また、曇り止めのコーティングも最高級のものが施されており、これを使えばゴーグルで困るということはないかもしれませんね。
ハイエンドスキーゴーグル – OAKLEY フライトデッキ
さて、スキーゴーグルというのは、レンズ表面の温度と裏面の温度差が大きいと、温かい側の空気に含まれる水蒸気が冷やされることで、水滴になって付着し曇ります。
特に、レンズがシングルだと、身体のまわりの暖かい空気とスキー場の冷たい空気が、一枚のレンズを挟む形になるので曇りやすくなります。という訳で、レンズの曇りは視界を確実に奪いますから、やはり変わりやすい山の天気のことも考えると、ダブルを選んだ方がベターでしょう。
ちなみに、以下のOAKLEY(オークリー)のゴーグル「フライトデッキ」は、レンズ自体にも加工が施されて曇りにくい上に、交換可能なダブルレンズ方式となっており、どの天候にも強い万能型のゴーグルのようです。
※OAKLEY(オークリー)スキー スノーボード ゴーグル Flight Deck Matte Blk
球面と平面のいいとこどり – bolle グラヴィティ
さて、レンズがシングルかダブルかもそうですが、その他にも、レンズの形状なども、ゴーグル選びの重要なポイントの一つになります。
ちなみに、球面レンズと平面レンズの大きな違いは作り方の違いで、球面レンズが型に素材を流し込んで固める方法で作っているのに対して、平面レンズは平面を打ち出す方法で作ります。
それと、それぞれの具体的な効果ですが、まず球面レンズの方は、フレームを薄めに作ってもレンズと目の間に十分なスペースが取れるので、曇りにくくなります。
同じフレームで平面レンズのゴーグルを作ると曇ってしまうので、平面レンズのゴーグルの方は、フレームを厚くして身体から遠ざけるようにしています。
その厚みの分だけ平面レンズの方が視界が狭くなるのですが、一方で球面レンズは形状が形状なだけに視界が歪みますから、一長一短というところかもしれません。
ちなみに、以下のbolle(ボレー)のグラヴィティという商品は、球面レンズの弱点であった視界のゆがみを、厚みの調節によって最大限減少させる工夫を施されているようなので、その辺は安心して使うことができますね。
※ボレー グラヴィティ/bolle GRAVITY Black & Red Splatter
という訳で、以上オススメ3商品をご紹介させて頂きましたが、どれかピンとくる商品はありましたでしょうか? ちなみに、スキーゴーグルはファッションの一部でもありますから、やはりカッコいい色やカワイイ色を選びたいという気持ちはありますよね。
ですが、サングラスと同じように、そのゴーグルの色で見え方に大きな違いが出てきてしまうようです。なので、オレンジやピンクなどは真昼間からナイトスキーまで使える全天候型として、それよりも濃い色は昼間を中心に、逆に薄い色などは曇りやナイターの時に使うのがおすすめのようですね。
スキーゴーグルの曇り止めはどうすれば良いの? 裏技!?
さて、スキーゴーグルが曇る理由というのは、先ほども書いたように、レンズの表と裏での温度差ですが、でもレンズの表面、つまりゲレンデの温度は変えようがないので、そういった場合は、少しでも皮膚側の温度を下げるようにする必要がありますね。
ちなみに、一番簡単なやり方は、ゴーグルをつける前に、ちょっと目の周囲を冷やしてあげることです。とはいえ、雪を使って冷やすのは厳禁です。これは何故かと言いますと、滑り始めると体温は上がるので、その雪を使って冷やしたのが、曇りの元になるからです。
ではどうすれば良いのでしょうか? その答えはズバリ、ゴーグルの内側のレンズに「水滴がつかない」ように加工を施してしまうんです。以下の様なゴーグル専用の曇り止めは、撥水性のあるクリームをレンズに塗っておくことで、水滴が付かないか、付いてもすぐに流れるようになっているんですね。
※アンチフォッグ【大容量 10g】強力メガネ曇り止め
スキーゴーグルの一押し商品や曇り止めについて-終わりに-
さて今回は、「スキーゴーグルのおすすめ商品と曇り止めの裏技」と題しまして、スキーゴーグルの選び方のポイントとオススメ商品についてを始めとして、その他にも、曇り止めの仕組みなど、気になるポイントについていくつか調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、スキーゴーグルと一口に言いましても、その形状やデザインだけでなく、他にも参考材料は色々あるという事が分かりましたが、実際に売り場に行ってみても、スキーゴーグルってすごく高価なものから安価なものまで色々とあって、選ぶのには迷ってしまいますよね。
筆者は、今まで最初からスキーショップの店員さんに「これがいいよ」と言われたものをそのまま買っていましたが、その店員さんがその商品を進めていた理由が、今回何となく分かったような気がしますね。”あ~なるほど、やはりあの店員さんのチョイスは正確だったんだな”といった具合です。(当たり前ですが…^^;)
という訳で、今回は以上となりますが、画面の前の皆さんも様々なゴーグルの中から、ぜひご自分にピッタリのものを見つけて頂き、この冬はそのゴーグルを装着して、滑られて見てはいかがでしょうか?^^
※最後に、曇り止めには実はフィルムタイプの物もあるということで、その貼り方を説明している動画を見つけたのでご紹介します。確かにフィルムの方が上手く使えるようになれば楽そうですね。ぜひ参考にして見てください。(YouTube/竹中太郎さんのチャンネルより)