急性胃腸炎と食べ過ぎの関係は? 原因となる食べ物は何?
こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、急性胃腸炎について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
この病気に罹ると、とにかく辛い腹痛に襲われるようですが、筆者的には、素人考えで”何か食べ過ぎと関係があるのかな?”と思ったりしています。
また、この他にも、何か特定の物を食べたりすると、この胃腸炎に罹りやすいというのなら、その辺も知っておきたいところですよね。(そうすれば、事前にある程度の対策が出来ますし、いざ罹ったとしても、とっさに対応する事も出来るかと思います。)
そこで今回は、急性胃腸炎と食べ過ぎの関係性についてを始めとして、その他にも、この急性胃腸炎の原因となる食べ物などについて、詳しく調べて見ることにしましたよ!
本記事を読んで頂くと、この病気に関しての知識がちょっとは付くかと思いますので、ぜひ最後までご覧頂けたらと思います。ではスタート!
このページの目次
急性胃腸炎の原因に食べ過ぎ? これって本当?
さて、それではまず、急性胃腸炎と食べ過ぎの関係性について、筆者が色々と調べた結果を、今から詳しくお伝えして行きたいと思います。
そもそも、この急性胃腸炎とはどのような病気なのかという部分ですが、基本的には、食べ物に含まれている何らかのウイルスや毒素が胃腸を刺激して、炎症を起こす病気のようです。
また、それらの病原体が付着した手が口に触れた事で、感染する事例もあるようですね。ですので、暴飲暴食をしたからと言って、急性胃腸炎に罹るという訳では無いようです。
確かに、食べ過ぎた事で、胃腸に負担を掛けてしまい、胃腸炎を発症する事もあるようですが、でも急性胃腸炎とは違うようですね。
ちなみに、なぜ急性胃腸炎と食べ過ぎに関係があると思われているのかについてですが、これについては症状が良く似ているからだと言われています。
これはどういう事かと言いますと、暴飲暴食をすると、消化不良により胃が重くなったり、胸やけを起こしたりしますが、そういった症状が胃腸炎でも見られるからですね。
ただし、症状の重さとしては急性胃腸炎の症状の方が遥かに重く、激しい腹痛や吐き気などに見舞われるようです。
以下オススメの記事
急性胃腸炎の原因となる食べ物ってなんだ?
さて次に、急性胃腸炎に罹りやすい食べ物について、色々と調べてみました。今からお伝えする内容を良く覚えて頂き、実際に食べ物を食べる際には、十分注意をして頂ければと思います。
まず、この急性胃腸炎に罹りやすい病原体としては、ノロウイルスやサルモネラ菌などが挙げられますが、これらが含まれている食べ物の代表格として有名なのが「牡蠣」です。
ちなみに、筆者の周りでも、実際に罹った経験のある人が何人かいらっしゃるのですが、特に生で食べると罹りやすいようです。まぁ確かに、生牡蠣というのは、フライなどでは味わえない独特の美味しさがありますが、食べる際には十分に注意が必要という事ですね。
特に、加熱用を生食用と勘違いして食べてしまう方が結構いるようなので、その辺にも気をつけなければなりません。実際に、牡蠣で当たってから食べられなくなったという人もいますが、それくらい腹痛や下痢などがひどく、かなり症状が辛いという事ですね。
また、上述した牡蠣に限らず、生で食べる物全般にも注意が必要となります。ですので、「寿司」や「生肉」を食べる際には、鮮度にも気を配らないといけませんね。
特に、最近では生魚などで「アニサキス」で苦しんだという著名人は多いですし、豚肉なども、焼きが足りないと菌が残ってしまう可能性があるので、十分に注意が必要です。
ちなみに、ア二サキスについては、鯖(サバ)や鰯(イワシ)、鯵(アジ)のような青魚に寄生しているそうなので、食べる前は十分な加熱をする必要があります。(生で食べるとしても、一旦冷凍をして滅菌する必要があるようです。)
それと、鳥の腸内に常在しているサルモネラ菌ですが、こちら「生卵」から感染する事例も多いようなので、心配な方は新鮮な内に食べるか火を通すようにしましょう。(あとは、「ウナギ」や「レバ刺し」等にも注意が必要との事です。)
それから、辛い物などの刺激が強い食べ物などでも、急性胃腸炎に罹りやすいと言われているようですし、その他にも、カフェインを多く含んでいる物なども胃に刺激を与えてしまうので、同じく注意が必要との事です。
それと、ウイルス感染以外では、例えば食物アレルギーのある方が特定の物を食べる事で、胃腸炎を発症するケースもあるようなので、その辺にも注意が必要です。なので、該当する方は魚介類に限らず、小麦や卵などにも気を付けなければいけませんね。
話を戻しまして、急性胃腸炎に罹ってしまった際には、大人・子供に限らず速やかに病院へ行く事をお勧めしますが、自分で出来る対処法としては、とにかく「水分補給」が大事になります。
これは何故かと言いますと、症状が現れてしまうと食事が摂れなくなり、脱水状態に陥り易い為ですね。なので、適度な水分補給が大事となる訳なんです。
ですが、この急性胃腸炎により嘔吐が続くような場合は例外のようで、少なくとも2時間位は時間を空けて、最初の内は経口補水液や林檎ジュース等を、スプーンで1・2杯くらい摂取する位が良いそうです。
そして、いざ吐き気が治まったら、徐々に水分摂取量を増やしていくのが理想のようですね。
それと、体調が戻って来たとしても、すぐには普通の食事に戻さずに、なるべく始めの内は控えめな食事を摂るようにすると良いそうです。これは胃腸を休ませる為のようです。なので、ぜひ参考にしてみて下さい。
急性胃腸炎と原因菌などについての記事-終わりに-
さて今回は、急性胃腸炎と食べ過ぎの関係性についてを始めとして、その他にも、この病気の原因となり易い食べ物などについて、詳しく調べてお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、急性胃腸炎というのはウイルス性由来で、食べ過ぎによるものでは無いという事が分かりましたが、特にこれからの時期は、忘年会や新年会のシーズンでもありますから、年末年始をゆっくりと過ごす為にも、生物などは十分に気をつけるようにしましょう。
また、先述した通り、胃に負担を掛けたり刺激を与えてたりしても、この急性胃腸炎に罹る場合もあるようなので、その辺にも注意して下さい。
という訳で、今回はこれにて終了しますが、やはり日頃の食事には、十分に気を付けていきたいものですね。ぜひ今回の記事を参考にして頂けたらと思います! ではまた会いましょう^^
※最後に、胃腸に負担を掛けないレシピについて、詳しく紹介してくれている動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、お粥や雑炊などのレシピをスライド式に図解で紹介してくれていますので、何か気になったレシピなどがあったら、ぜひメモを取ってみて下さいね^^ (YouTube/現代を生き抜く!サバイバル辞典さんの動画より)