男の子の初節句はいつやるの? いつから飾るの?
こんにちは、トレンドガールです。さて皆さんは、初節句をいつやれば良いのかご存知でしょうか?
まぁその辺を知りたいからこそこの記事を読まれているとは思いますが、例えば、子供が5月1日に生まれた場合に端午の節句は5月5日ですから、生後直ぐに迎える事になるので、お祝いをするのか迷ってしまいますよね。
また、子供が4月に生まれた場合などは、”お宮参りも済ませていないのに初節句をするの?”という疑問も思い浮かびますので、この辺も迷う所です。
それともう一つ。初節句の際には、兜(かぶと)や鯉のぼりなどを飾るご家庭も多いと思いますが、そちらについてもいつから飾れば良いのかなど、迷いますよね。
そこで今回は、男の子が生まれた際に、初節句はいつやるのか?という気になる部分を始めとして、その他にも、兜や鯉のぼり・五月人形などはいつから飾れば良いのか?という部分について、詳しく調べてみることにしました!
この記事を読んで頂くと、初節句に対する疑問のあれこれが一気に解決すると思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
男の子の初節句のお祝いはいつやるの? 先延ばしでも良いの?
さて、それではまず、男の子が生まれた際に、初節句はいつ頃やれば良いのか?という部分について、詳しく調べた結果をご紹介させて頂きたいと思います。これを読んで頂くと、早生まれや4・5月生まれの子などは、どうしたら良いのかが分かりますので、ぜひ読み飛ばさずにご覧下さいね^^
という訳で、ちょっとその前に、そもそも初節句とは何ぞや?という方もいらっしゃるかと思いますので、その辺の意味からご紹介させて頂きますが、こちらは文字通り“生まれてから初めての節句”の事を指して言います。
男の子の場合は、「5月5日」に今後の成長を願って、家族や親戚を交えてお祝いするのが慣例となっていますね。
なので、一見すると、”4月や5月の初めに生まれた男の子は、その年に初節句をしなければいけないのか?”となりますが、この点に関しては全く心配は要りません。実は、初節句というのは、必ずしも生まれた年に行わなければならないと言う訳では無いそうですね。
ですので、産後のお母さんの体調をしっかりと戻してからだったり、初節句の為に五月人形を購入する等の準備をしなければいけませんので、それらの事が全て終わるまでは無理にお祝いをする必要は無く、来年に行っても良いとされています。
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ただ、今回色々と調査した中で、全国的に見ると地域によって差がある事が分かりました。一例を挙げると、生後約1か月後に行うお宮参り前に生まれた場合は、その年に初節句をするという所もあるようです。これだと、3月末に生まれた男の子は該当してしまうので、ご家族の方は結構大変かもしれませんね。
また、場所によっては、正月以降に生まれた子供は、男の子・女の子関係なく次の年に初節句をするといった所もありました。なので、初節句の時期については結構地域差があるので、お住まいの慣例に従うのが良いでしょう。
以上が、初節句を行う時期についてでしたが、もしも来年に先延ばしを考えているのであれば、初節句を期待しているご両親や親戚の方々に、ちゃんとその旨を伝えておく必要がありますね。
やはり周囲の人間も、お祝いとしてある程度事前に用意などをする訳ですから、がっかりさせない為にも、いつやるのかという事はハッキリさせておいた方が良いでしょう。
男の子の初節句で兜や鯉のぼりはいつから飾るのかについて
さて次に、子供の初節句の際に、兜や鯉のぼり・五月人形などは、一体いつから飾れば良いのか?という部分について、調べた結果をご紹介させて頂きたいと思います。
で、早速その結果についてですが、今回の記事を書くにあたって、様々な文献やインターネット上の記事などを見てみた所、どうやらこちらも初節句の時期と同様に、地域によって差がある事が分かりました。
なので、一概には何とも言えないのですが、一応大きく分けると3つ程ありましたので、今からそちらをご紹介させていただきますね。
という訳で、まず一つ目ですが、こちら「早めに飾る」というものです。これはどういう事かと言いますと、時期を決めずにその年に初節句を行うと決まった段階で、飾ってしまうようですね。
また、この事は戦国時代から続く「先手必勝」にあやかりたいという想いなどもあるようで、そういう面でも縁起を担いでという面があるのでしょう。
次に、2つ目は「端午の節句の直前(約1週間前)に飾る」という物ですが、これは先述した「早めに飾る」とは真逆の考え方で、五月人形は節句のお祝いとして飾るのだから、5月になってからという考えのようです。
ちなみに、この2つ目の飾り方の場合、一見するとすぐにしまわないといけないと考えてしまいますが、こちら雛人形のように婚期が遅れるという風習はないので、5月末までにしまえば問題無いようですよ。(実際に、この2つ目の飾り方の場合、末日まで飾るというご家庭が結構多いようです。)
そして、3つ目ですが、こちらは「春分の日が終わってから飾る」という物です。これが、一番オーソドックスみたいですね。
ちなみに、今年は3月21日が春分の日なので、3月末から4月初めの間に飾るというご家庭が多いかもしれませんが、中には、縁起を担ぐために大安を選ぶなんて方もいるみたいで、今年は3月26日や4月1・7日がこれに該当しますので、その周辺に飾る方も多いでしょうね。
以上が、兜や五月人形の気になる飾り付けの時期についてでしたが、基本的にはこれと言った明確な決まは無いので、今回の内容を参考にしながら、それぞれのご家族で相談しながら決めると良いでしょう。
男の子の初節句の時期や兜をいつから飾るかについての記事-終わりに-
さて今回は、男の子が生まれた際に、初節句はいつやるのが良いのか?という部分を始めとして、その他にも、兜や鯉のぼり・五月人形などはいつ頃から飾ったら良いのか?という部分について、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、今回調べた結果としては、結構それぞれの地域差があるという事が分かりましたので、悩んだら周りのママ友やそれぞれのご両親に相談してみると良いでしょうね。
まぁ、子供が生まれた年というのは、ただでさえ大変ですので、無理に生まれた年に拘ってお祝いををしようとしなくても、来年に先延ばしするという方法もあるので、その辺はケースバイケースで考えてみて下さい。
ただし! 先程もお伝えした通り、時期をずらすのであれば、それぞれのご両親や親戚の方々の都合もあると思いますので、やはりその辺は事前に伝えるようにしましょう。皆さんでお祝いを楽しめるように、ある程度余裕を持って予定を立てて、それから盛大に行う事が良いでしょうね^^
という訳で、素敵な初節句になるように願いながら、今回はこれにて記事を終了したいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
PS:兜や五月人形の置く場所についてですが、窓際などの直射日光が当たる所に飾ると、人形が変色したりする恐れがありますので、その点も気をつけて頂ければと思います。
※最後に、鉄道芸人として有名なタレント・鈴川絢子さんの息子さんの、初節句の様子を収めた動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、鈴川さんが兜を飾っていたり、息子さんが衣装を着て楽しんでいる様子が収められていますので、ぜひ参考がてら見てみて下さい! ではまた会いましょう! (YouTube/鈴川絢子さんの公式チャンネルより)