急性胃腸炎の治し方は? 治るまで何日かかる?
こんにちはトレンドボーイです。さて今回は、ウイルスや細菌のせいで引き起こされる急性胃腸炎について、調べた結果を詳しく書いていきたいと思います。
具体的には、今分かっている急性胃腸炎を早く治す為の方法や、完治までのかかる日数などについて、詳しく書いていきたいと思います。
このページの目次
急性胃腸炎とは何? ウイルスと細菌?
さて、そもそもこの急性胃腸炎とは一体何なのでしょうか? 詳しく調べてみたところ、どうやら、ロタウイルスやノロウイルスなどのウイルス、もしくは、O-157や赤痢菌などの細菌によって、急激にもたらされる胃腸異常のことを指すようですね。
ちなみに、ウイルス性の方は冬に、細菌性の方は夏に蔓延する季節なんだそうです。それと、この急性胃腸炎の具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- ・激しい下痢や嘔吐
- ・胸焼けやむかつき
- ・腹痛や血便
- ・咳、鼻水が出るなど風邪のような症状
ちなみに、最初は風邪のような症状から始まることが多いそうで、その後に下痢などの症状が出るようでね。
ですので、上記のような症状が出てきたら、”ただの風邪だろう”と油断せずに、すぐに病院に行って診て貰うことをお勧めします。
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急性胃腸炎の効果的な治し方とは?
さて、急性胃腸炎を早く治す方法についてですが、具体的には、以下の内容を実践すると良いそうです。
1.水をこまめに摂る
急性胃腸炎の時は、下痢や嘔吐などの症状により、身体の中の水分が外に出てしまっています。ですので、脱水状態を防ぐ為にも、よく水分を摂るようにしてください。
ちなみに、以前の記事でもお伝えしていますが、この急性胃腸炎にはスポーツドリンクではなくて、経口補水液がオススメです。
※経口補水液の代表格と言えばやはりOS-1ですね。
2.食事を控える
下痢や嘔吐などの症状が完全に無くなるまでには、いつも通りの食事は摂らないようにしてください。
具体的には、おかゆのような吸収に良い食べ物を、ゆっくりと食べるのが良いそうです。それと、温かいスープなどを食べると、水分も摂れて一石二鳥のようですね。
3.下痢止めは飲まない
こちらはちょっと意外かもしれませんが、急性胃腸炎の時には、下痢止めは飲まない方が良いみたいです。
これは何故かと申しますと、急性胃腸炎の時の下痢は、身体にとって有害なものを外に吐き出そうとする症状だからだそうです。
ですので、これを止めてしまうと、せっかく外に出そうとしているものが、体内に居座り続けて、症状を長引かせることになります。
とはいえ、自らは飲まないとしても、お医者さんに処方されたのなら、それは飲んでくださいね。とにもかくにも、なるべく自己判断をしないことが大切です。
4.ストレスを溜めない
精神的なストレスが原因で、この急性胃腸炎にかかってしまった場合ですが、当然ながら治すためには心理的負荷を掛けないほうが良いです。
ですので、ストレスをひどく感じるような環境にあるのなら、それを変えることも良いと思います。(仕事となると、中々難しいとは思いますが…。^^;)
急性胃腸炎は治るまでに何日かかるの?
さて、この急性胃腸炎ですが、完全に治るまでは、一体どのくらいの期間を要するものなのでしょうか?
詳しく調べてみたところ、多くの場合は、下痢や嘔吐が3日ほど続き、その後完治するまでには、おおよそ1週間~2週間はかかるようです。(子供は比較的長いそうです。)
ちなみに、下痢や嘔吐といった症状が最も顕著に現れる3日間を過ぎてしまえば、あとは少しずつ楽になっていくようですね。(それでも安静にはしていなくてはいけないですが…。)
急性胃腸炎の記事-おわりに
さて、ここまで急性胃腸炎について、その治し方と完治までの日数を書いてきましたが。いかがでしたでしょうか? 今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それと急性胃腸炎ですが、何の前触れもなく引き起こされる場合が多いそうですので、少しでもおかしいと思ったら、すぐにお医者さんにかかってくださいね。
※急性胃腸炎の発症原因や症状などについて、以下の動画でかなり詳しく説明されています。気になる方は是非見てみてください。(Youtube/新宿駅前クリニック内科 公式チャンネル)