指のささくれの原因はビタミン不足? ストレスは関係あるの?
こんにちは、トレンドガールです。さて突然ですが、「ささくれは親不孝」という迷信があるのを、皆さんご存知でしょうか? こんな事をいきなり言ってしまうと、”えっ? ささくれの原因と親不孝って、何か関係があるの?”と思いますよね。
ささくれは、栄養不足の状態や不摂生が続くと、身体からの不調のサインとして出来るようですが、とどのつまりは「しっかりとご飯を食べない子供は親不孝」という考えから、この迷信が生まれたのではないかと言われているようです。まぁいずれにしても、栄養不足とささくれの関係など、詳しくその詳細が知りたい所ですね。
そこで今回は、ささくれが出来る主な原因やビタミンという気になる部分を始めとして、その他にも、ささくれとストレスとの関係性や気になる治し方などついて、詳しく調べて見ることにしました!
この記事をお読みいただくと、ささくれについてのあれこれが一気に網羅出来ますので、ぜひ最後まで御覧くださいね^^ それではスタート!
このページの目次
日常生活でささくれが出来る主な原因は何? ビタミン不足も?
さて、まずは日常生活でささくれが出来る主な原因について見て行きたいと思いますが、なにぶんささくれは突然出来るので、「原因は何?」と聞かれたとしても、パッと思いつく人はおおっくは無い少ないのではないでしょうか?
実は、ささくれが出来る原因は1つではないのです。では早速その詳細について見て行きましょう!
1.偏った食事等で栄養不足が原因のささくれ
まず一つ目の原因として、「ささくれは親不孝」の迷信の元になったと思われる、偏った食事から栄養不足でささくれが出来る事が多いようです。なぜなら、指先の爪周りの皮膚は薄く、主にカルシウムやたんぱく質などで形成されているからです。
これらの栄養分が不足すると、皮膚に潤いが足りなくなります。つまり、乾燥状態となってしまうので、ささくれが出来やすくなってしまうと考えられています。
もちろん、爪周りの皮膚を作るためには、カルシウムやたんぱく質だけが必要な訳ではありません。カルシウムやたんぱく質の他に、ビタミンやミネラルなども、バランスよく摂取する事がささくれを予防するために必要となります。
2.水仕事等で乾燥が原因で出来るささくれ
2つ目の原因として、水仕事などの家事等で、ささくれが出来る人が実は1番多いようです。特に、お湯を使って水仕事を行う冬場に多いとされています。
それはなぜかと言いますと、お湯と外気の温度差で、手が夏場よりも乾燥するスピードが早いためだと言われているんですね。
そして、洗い物や洗濯をする際に、使用する洗剤等が殺菌作用がとても強い物が多いため、潤いに必要とされる皮脂(油分)も一緒に取り除いてしまうので、更に乾燥を招いてしまうと言われています。
この冬場の水仕事は、ささくれだけではなく、”パックリ割れ”の原因ともなるので、そういった症状が酷くなる前に、なるべくゴム手袋を着用するなど対応を早めに行いましょう。
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3.ネイルなど薬品による皮脂不足が原因のささくれ
3つ目の原因として、特に女性に多いネイルは、ささくれの原因となっているようです。付け爪と言われる「スカルプチャー」や「ジェルネイル」を行う際に、ネイルの持ちをよくする為に甘皮の処理をすると思いますが、その甘皮の処理が、ささくれが出来る原因となるようです。
この甘皮には、爪の乾燥を防いで刺激から爪を守ってくれるという、大切が効果があるとされています。もしもその甘皮がない場合、爪へのダメージが大きくなり、それが原因でささくれが出来ると考えられているのです。
この他にも、ネイルを取り除く場合に使われる、ネイルリムーバーには「アセトン」と呼ばれる成分が含まれていますが、このアセトンが、ネイルだけではなく指先の皮脂も取り除いてしまうので、その事が原因でささくれが出来きやすくなってしまうと言われています。
ちなみに、定期的にネイルの手入れをされる方には、「アセトンフリー」のネイルリムーバーがおすすめなようですね。
4.ビタミン不足が原因で出来るささくれ
皮膚が形成されるためには、たんぱく質やミネラル、コラーゲン等がもちろん大切な存在ですが、さらに大切だと言われているのがビタミンです。何故なら、不摂生による食事の偏りは、特にビタミン不足に陥りやすいと言われているからです。
ビタミンも色々な種類がある事はご存知だと思いますが、まず、皮膚や粘膜の形成を維持するために必要なビタミンAや、皮脂の分泌を促してくれるビタミンB2など、身体に不可欠なビタミンのどれが欠けても、ささくれは出来やすくなるとされています。
皮膚が薄く、日常的に1番使われているであろう、指先の変化であるささくれが出来た場合には、偏った食生活や不規則な生活を送っていないか、振り返って改善していく事をおすすめします。
ちなみに、これは何故かと言いますと、ささくれが出来るという事は、他の部位の肌も身体の内側からダメージを受けていると考えられるからです。
”たかだか、ささくれで…”と思われるかもしれませが、しかしながら、このささくれが出来る=肌の不調(栄養不足)のサインが出ているのと同じ事なのです。そのサインは、顔のシミやシワ、たるみの原因になるとも言われています。
そのため、バランスの取れた食事や規則正しい生活は、ささくれを予防するだけではなく、肌全体の老化を防ぐのにとても大切な事だと言えるのです。
ささくれが出来る最大の原因はストレスにある? 治し方は?
さて、前項でお伝えした通り、栄養不足・乾燥・皮脂不足・ビタミン不足も確かに、ささくれが出来る原因となっていますが、しかしながら、中には常々食事のバランスに気を付けて、尚且つネイル等もしないし家事もしない…それなのにささくれが出来るという方はいらっしゃいませんか?
それは何故かと言いますと、見出しの通り「ストレス」によって、ささくれが出来るという事もあるからです。特に、ストレスで慢性的に爪を噛むくせのある人に多いようですね。
ちなみに、爪は噛まないけれど、自分の指で爪先を無意識に弾いていたりする人も、実は爪を噛む事と同じくらいに、皮膚にダメージを与えてしまっているようです。その行動が、無意識にささくれを作ってしまっているのです。
いずれにしても、こういった無意識にささくれを作ってしまう行動は、本人は気付いていない事が多いですから、症状が特に悪化してしまう事が多いと言われています。
ささくれは、無理に皮を引っ張ったりしてしまうと、化膿し悪化してしまう恐れがありますので、なるべく悪化する前に、絆創膏を張ったり薬を塗ったりするなどの対策をして、ささくれの症状が進行しないようにする必要があります。
特に、ハンドクリームなどを塗る事で、指先の乾燥を防ぎささくれを予防する事が可能です。しかしながら、家事等で水仕事をする時など、中々薬を手に付ける事の出来ない方もいらっしゃるかと思います。でも、出来る事なら、ささくれを早く治してしまいたいですよね?
という訳で、前項でも書きましたが、そういった方に有効な対策法としては、ビタミンの接種が特におすすめとなっています。
まず、ビタミンEは新陳代謝を上げてくれて、傷の治りを早めてくれる効果があるとされています。そして、ビタミンCは他の栄養素と接種する事で、更に栄養素の効果を高めてくれると言われていますね。
それと、ささくれを予防するために、コラーゲンが豊富な豚足などを食べたり、さらにビタミンCを多く含むレモン等を食べたりすると、より栄養素の効果が高まり、ささくれの予防・改善に効果があると言われています。
ちなみに、あまりにも化膿して悪化しているような場合は、なるべく早めに皮膚科へ行くなどの対処をおすすめします。
ささくれが出来る原因や治し方についての記事-終わりに-
さて今回は、「指のささくれの原因はビタミン不足? ストレスは関係あるの?」と題しまして、ささくれが出来る主な原因や、その他にも、ささくれとストレスとの関係性や治し方などついて、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、今まで多くの方が”ささくれは乾燥した冬場に出来るもの”と思われていたかと思いますが、でもほとんどの場合、特に季節は関係ない事が多かったですね。
そして、指先に出来るささくれが、身体の不調を教えてくれるパロメーターだという事も新しい発見だったかと思いますが、いずれにしても、これからストレスフリーで規則正しい生活を心がけて、なるべくささくれが出来にくい環境を整えて行く事をオススメします。
という訳で、今回の記事は以上となります。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、万が一ささくれが出来てしまった時の、指先の絆創膏の貼り付け方について詳しく解説している動画を発見したので、こちらをご紹介させて頂き本日の記事の締めとさせて頂きます。これでささくれが早く治るといいですね^^ ではまた会いましょう♪ (Youtube/便利ライフハックより)
