秋から冬の花の苗でおススメはどれ? [ガーデニング]
こんにちはトレンドボーイです。最近ではすっかり街の景色も、もみじの紅葉などで色づいてきましたね。ところで皆さんは、お庭やベランダでガーデニングをなどをされていますか?
この”ガーデニング”と聞くと、一見広い庭をイメージしてしまいますが、狭い場所、つまり鉢植えなどで育てれば、家にいながら簡単に季節を感じることが出来ます。
まぁ秋から冬のガーデニングというと、ちょっぴり寂しい感じもしますし、花自体も少ないようなイメージがありますが、中にはパンジーやプリムラなどのように、華やかなものもあって楽しめますよ。^^
という訳で今回は、ガーデニング初心者の方でも簡単で育てやすく、尚且つ手間の掛からない秋冬の花の苗などを一部ご紹介させて頂きますね!
このページの目次
寒さに強く秋冬に楽しめる冬の花「パンジー・ビオラ」
※パンジー・ビオラ/花色お任せセット
このパンジー・ビオラですが、開花時期が11月~6月のスミレ科の一年草でありながら、尚且つ虫にも強いので、ガーデニング初心者にとても育てやすい花です。学校で育てた経験がある方も多いのではないでしょうか?
ちなみに、この花の色の種類についてですが、赤、黄色、白、紫、青、ピンク、オレンジなど結構多彩ですね。秋に植えると冬の寒い頃にちょうど花が咲き、寒さの影響で成長が鈍ることもあって、そのまま咲き続けます。長く多彩な花色を楽しめますよ。
パンジー・ビオラの育て方のコツ
このパンジービオラは日光が大好きなので、日当たりが良い場所で育てると花もたくさん咲きます。逆に日当たりが悪いと徒長したり花つきが悪くなりますので注意してくだだいね。
それと、出来れば秋の始め辺りに植え付けて、しっかりと根を張らせた方が良いです。そうすることで冬にはしっかりとした花を咲かせることが出来ます。
あとは、水のやり過ぎには注意が必要です。なので普段から水をこまめにやるのではなく、”土の表面がちょっと乾いてきたかな?”と感じたら、一度にたっぷり水を与えるという感じが望ましいです。
それと、花が咲いている間は、肥料を月に3回ほどあげるのと、パンジー・ビオラは種が出来やすいので注意してください。
これは何故かと言いますと、種が出来るととそちらに栄養が取られてしまうからですね。それに株が弱って、花つきが悪くなってしまいます。そうならないように、咲き終わった花がらは早めに摘み取りましょう。
※パンジー・ビオラの育て方参考動画/花ちゃん園芸ショップ公式動画(タップで再生します。)
厳冬期にも平然と咲く寒さに強い花「プリムラ」
※寒さに強い花ジュリアンプリムラジュリアン苗10個
さて次に「プリムラ」という花についてですが、このプリムラは寒さに強い宿根草としても知られています。それと、花は晩秋から初夏まで咲き続けるので、出回り始める秋口くらいにポット苗を購入すれば、長期間楽しめます。
そんな初心者向きのプリムラですが、種類も豊富で、寒さに強く育てやすいポリアンサやジュリアン、寒さには少し弱いものの日光不足には強いオブコニカなどがあります。
プリムラの育て方のコツ
寒さに比較的強い品種は、日光不足になると花つきや生育が悪くなりますので注意しましょう。それと、このプリムラは開花期に水切れを起こすと花が傷みやすいので、用土の表面が乾いたら、早目に水やりをする事も忘れないで下さい。
あとは、先ほどお伝えしたパンジー・ビオラと同様に、種に栄養をとられないように、咲き終わった花からこまめに摘みとると良いですよ。
※プリムラの育て方の参考動画(protoleaf公式チャンネル)
半日陰でも楽しめる! 冬の寒さに強い「ガーデンシクラメン」
※ガーデンシクラメン花苗/お試し4ポットmix
さて次に「ガーデンシクラメン」についてですが、この花は耐寒性のある原種のシクラメンを元に育成された、言わば小型のシクラメンです。
室内用の耐寒性が弱い一般的なシクラメンと比べると比較的耐寒性が強いので、冬の屋外でも楽しむことが可能となっております。(ちなみに花色は、白やピンク、赤などがあり、形の方も色々とあります。)
ガーデンシクラメンの育て方のコツ
このガーデンシクラメンは、9月下旬から12月上旬頃、出来ればなるべく寒くなる前に植えつけをしてくださいね。ちなみに、苗の植え方ですが、水はけの良い清潔な土に緩効性化成肥料を混ぜ込んで、球根が土に埋もれない程度に浅植えにします。
そして、苗を植え終えた後はたっぷりと水を与え、屋外の明るい日陰にしばらく(1週間程度)置いた後、日当たりの良い場所へ移します。
※ガーデンシクラメンの育て方の参考動画(protoleaf公式チャンネル)
日当たりを好み、寒さに強い「ユリオプスデージー」
※黄色の花/緑葉ユリオプスデージーの苗
この「ユリオプスデージー」は南アフリカ原産の常緑低木です。小さいうちは草花のようなかわいい感じなのですが、だんだん茎が太くなって表面がごつごつした樹木らしくなっていきます。
そんな事もあってか、こちらの花は比較的寒さに強いですから、ガーデニング初心者に持って来いです。冬~春にかけての花の少ない時期に満開になりますので、ありがたいお花ですね。
ちなみに、このユリオプスデージーの特徴ですが、灰緑色の葉と、黄色のシンプルな花を咲かせるのが特徴です。日本には昭和40年代に鉢花として普及したそうです。
それと、性質強健で寒さにも強いので、平地や暖地では露地で低木状に茂った株もよく見られ、生垣にも利用できます。
ユリオプスデージーの育て方のコツ
このユリオプスデージーですが、水はけのよいものであれば土を選びません。しかしながら多湿に弱いので、水をやり過ぎないようにして下さい。ちなみに、根付けば雨だけでも大丈夫です。
それと、こちらも出来るだけ日当たりの良い場所に植えるという事と、あとはアブラムシが付きやすいので、早めに事前予防などしておく事をオススメします。凍らせなければ戸外で越冬出来ますよ。^^
※ユリオプスデージーを購入したらまずやることとは?/参考動画(protoleaf公式チャンネル)
秋から冬の花の苗おススメ記事-おわりに
さて今回は、比較的寒さに強く、尚且つ冬に花を咲かせる事が出来る花の苗などをいくつかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?冬でもカラフルな花を見ると、心が温かくなりますよね。
それと、今回ご紹介した花達はいずれも鉢植としても楽しむ事が出来るので、今回ご紹介した花の中で気に入ったものがあれば、是非今年の挑戦して頂き、冬に綺麗な花を眺めるのも良いのではないでしょうか?^^
ps:この記事を書くにあたり、「ガーデニング・観葉植物・花のお役立て」というサイトの情報を参考にさせて頂きました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
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