フラグが立つの意味や由来は? 正しい使い方とは?

 

 こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、最近若者の間で使われている「フラグが立つ」という言葉を聞いた事がありますか? 元々は、日常会話の中というよりコンピューター用語で使われていたので、よく分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 ただ最近では、ネット上を中心にこの言葉がだいぶ浸透して来ているようで、例えば実際に例題を挙げますと、「昨日○○さんからLINEが来たんだ」みたいな会話の後に、「それはフラグが立ったね」といったように使われるようです(゚д゚)

 

 これを見て、筆者的には”一体なんのこっちゃ?”という感じがしましたが、皆さんはどうでしょう? “何の事だかさっぱり分からないな~(汗)”という方も多いのではないでしょうか?

 

 そこで今回は、このフラグが立つ」の意味由来についてを始めとして、その他にも、正しい使い方などについて、詳しく調べてみる事にしましたよ!

 

 この記事を読んで頂くと、フラグが立つの意味が分かるだけでなく、正しい使い方などについても、深い部分で理解出来るようになると思いますので、是非最後までご覧下さいね。それではスタート!

 

このページの目次

フラグが立つの意味や由来は? そもそもフラグって何だ?




 

 さて、それではまず、近年ネット上を中心に使われるようになって来た、「フラグが立つ」の意味や由来について、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。(フラグの意味についてもご紹介させて頂きますね。)

 

 という訳で、早速その調べた結果について見て行きたいと思いますが、まず始めに「フラグ」の意味については、こちら画像の通り“旗”という意味です。

 

 英語の”flag”を片仮名表記にするとフラグ(フラッグ)となる訳ですが、ただ、実際はこのフラグが使われ始めたのは、冒頭でお伝えし通り、コンピューター用語としてなんですね。

 

 では、コンピューター用語としての「フラグ」とはどのような意味合いがあるのか?についてですが、こちらズバリ”ある動作を導くための条件”の事を指しています。これだけ見ると、少し話が難しいかもしれませんが、1つの例を用例を用いてご説明させて頂きますね。

 

 例えば、”A”という条件があったとして、結論が”X”と”Y”と”Z”の3つがあったとしましょう。もしも、”A”という条件が成立して”X”と”Y”と”Z”のいずれかの結論が導ける場合、“A”が条件の分岐点となる「フラグ」となり、”A”が成立した時点で「フラグが立った」と言えるのです。

 

 ちなみに、このコンピューター用語のフラグから派生して、後にゲームの世界でもフラグという言葉が使われ始めますが、例えば、ゲームのストーリーの中で、”ある重要な人物が登場した”とします。その人物が出て来た事がゲームクリアに繋がるとしますと、”その人物が登場した時点でフラグが立った”という形になりますね。

 

 という訳で、以上が「フラグが立つ」の意味や由来についてでしたが、実際にどのような場面で使えばいいのか分からないという方もいらっしゃる事かと思いますので、この辺は次項で更に詳しく使い方をお伝えさせて頂きますね。

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フラグが立つの正しい使い方とは? 例題を用いて解説!




 

 さて次に、実生活で「フラグが立つ」をどのように使えばいいのかについて、今から詳しくお伝えさせて頂きますね。という訳で、まずはフラグの一般的な例として、「恋愛フラグ」についてご紹介させて頂きます。

 

 こちらは、例えば皆さんが映画やドラマを見ていたとして、”A”という出来事があった際に、”主人公とヒロインがその後付き合うのでは?”と予感する場面があったとします。

 

 例えば、今までお互いが只の幼馴染と思っていたのが、急に意識し始める瞬間などですね。他にも、走り去っていった女性が落とした物をきっかけに、全くの無関係な二人が恋愛に発展するというようなストーリーなどもあります。

 

 もうお分かりかと思いますが、要するに、その”A”という出来事が恋愛フラグになる訳です。そういった場面を見て、「あっ、恋愛フラグが立ったね」と言う風な使い方が出来ます。ある意味では”お決まりパターン”とも言えるでしょう。

 

 また、頭の中で描いた通りにストーリーが展開した場合などを見て、「フラグが回収された」なんて表現する事もあったり、逆に意表を突くようなストーリーに発展した場合は、「フラグが折れた」や「フラグが回収されなかった」なんて表現を使う事もあるようですよ! なんだか面白いですね^^

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 ちなみに、この”フラグが立つ”という言葉は、どうやらパチンコやパチスロなどでも使われているようで、なんでも、ランプが光ったり特殊な音が聞こえたり等の演出が起こると、「フラグが立った」と表現されるようですね。(BIG確定の場合)

 

 また、この他にも、例えば仕事終わりに彼女とデートの約束をしていたとします。でも、終業1時間前に上司から残業を頼まれた場合、当然ながらデートに遅れるので、彼女と喧嘩する事が予測されますね。なので、その上司に残業を頼まれた時点で、「喧嘩フラグ」が立ったと言えます。

 

 という訳で、以上、様々な例題を用いてこのフラグの使い方について見てきましたが、いかがでしたしょうか? “どれ、一度試しに使って見るか”と思われた方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?w

 

 使い方としては、とにかく何らかの物事が起きたとして、その先を予感出来た場合に「フラグが立った」という風に使う事が出来ます。日常生活でも様々な事が起きると思いますので、”あっ、この瞬間にフラグが使えそうだ!”と思ったら、是非一度試しに使ってみて下さい^^

 

 ちなみに、音楽の世界でも有名な”フラグ”というのがあるようで、こちらどうやら、有名な作曲家であるベートーヴェンが交響曲第9番を作曲した後、第10番に取り掛かっている最中にお亡くなりになられた事から、「第9フラグ(第9の呪い)」と言う言葉があるようです。

 

 実際に、グスタフ・マーラーという作曲家は、交響曲第8番を完成させた後、新しい曲が出来上がったにも関わらず、ベートーヴェンが亡くなった事を鑑みて、その新しい曲を第9番と認めず「大地の歌」と名付け、この「第9フラグ」を折ったそうなんです。

 

 ただ、マーラーは少し不吉に思いながらも、その後”大丈夫かな?”という事で第9番を完成させましたが、やはり第10番の途中でお亡くなりになられてしまいました。このような事からも、音楽界では”第9を完成させるのは良くない(呪われる)”事として、広く伝えられているそうですよ(゚д゚)

 

フラグが立つの由来や正しい使い方について-終わりに-




 

 さて今回は、「フラグが立つ」という言葉の意味や由来についてを始めとして、その他にも、正しい使い方について例題を用いながら詳しくご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、本来はフラグという言葉は”旗”という意味ですが、条件分岐のコンピューター用語として使われ、その後日常生活でも使われるようになったんですね。

 

 現在では、何か物事が起きた時点で、その後の結末が見えた場合に、「○○フラグが立った」という表現が使われていますが、まぁでも、この辺は相手がインターネットに精通していなければ、何の事か分からないと思いますので、実際に使う際は、その辺を考慮しながら使ってみて下さい。

 

 という訳で、今回はこれにて記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

 ラストに、アニメや映画などで見られる、「生存フラグ」について詳しく紹介している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 この動画では、いくつかの生存フラグについて紹介されていますが、中でも「崖から飛び降りるところでCM」には笑いましたねw 是非ご覧下さい! (YouTube/まとめちゃんより)

4時44分をよく見るのは何故? 意味はあるの?


 

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