【吉祥寺】タイ人母マンション10代2児殺人事件(東京都武蔵野市吉祥寺本町)[令和TV事件・未解決事件]

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今回は、久しぶりの「事件・未解決事件」シリーズです。世の中に出回った事件の内、特に闇の深そうなものや忘れてはならない事件などを紹介しています。
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■引用元(参考元)
○引用元
・(C)TBS NEWS – 親権トラブルで「殺してしまおうと」
・(C)ANNnewsCH – 子供2人殺害か 母親「親権問題で取られるなら・・・」(20/03/24)
・(C)Googleマップ
・(C)毎日ニュース – 少年少女2人の遺体発見、「子どもを殺した」女を聴取
・(C)Twitter
○参考元
・2児殺害のタイ人母、信じ続けた家族の「良好」崩れ犯行か 東京・吉祥寺 (産経新聞) – Yahoo!ニュース
・子ども2人死亡 女性が出頭 “子どもを殺した” 東京 吉祥寺 | NHKニュース
・吉祥寺のマンションに2遺体 41歳「子どもを殺した」:朝日新聞デジタル
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※滑舌が悪くてすいません。以下、動画の内容を書き起こしているので、聞き取れない箇所(字幕の無い箇所)などがあった時にご利用下さい。(記事の内容によっては、一部伏せ字(○)を使用させて頂いています。) p.s.日々ボイトレをして滑舌向上に努めます~(^o^)/
東京都武蔵野市 吉祥寺本町(ほんちょう)にあるとあるマンションの一室にて、23日午前11時頃に、中学生の少年と小学生の少女が殺害されるという事件が起きた。
今回は、この事件の概要や逮捕された母親の詳細について、その犯行動機などと共に詳しく迫って行きたいと思う。
【東京吉祥寺】タイ人母が息子と娘を殺傷した事件の概要
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【東京吉祥寺2児殺害事件】~事件概要~ [タイ人母マンション10代2児殺人事件]
3月23日午前11時20分頃、東京都武蔵野市の吉祥寺駅近くにある14階建てのマンション(吉祥寺本町1丁目)の一室にて、13歳の少年と10歳の少女が刃物で殺害されるという事件が起きた。
今回、母親であるタイ国籍の「フルカワ・ルディーポン」という41歳の女が、「子どもを殺した」と駅前の交番(吉祥寺東口)へと出頭して来た事でこの事件は明るみになったが、その後警察官ら複数名が犯行現場へと駆けつけた所、女の自供通り子ども2人の遺体が横たわっていたという。
長男は子供部屋で、また妹の方はリビングでそれぞれ倒れていたというが、遺体の側には犯行時に使用したと見られる刃渡り17cmの包丁と、12cmの果物ナイフがそれぞれ残されていた。
犯人である「ルディーポン」容疑者は、2人が寝ていたところを刺したという。この為、同日 女は殺人容疑で逮捕された。
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尚、殺害された2人の首や肩には、それぞれ刺し傷や切り傷が複数箇所あったという事で、この事から事件当時かなり凄惨な状況で、尚且つただならぬ殺意の中での犯行だったという事が伺える。
警視庁 組織犯罪対策2課によると、今回犯行に及んだ母親である「ルディーポン」容疑者は、以前からこのマンションで被害者である中学1年生の長男と、小学4年生の長女と共に暮らしていたという。
夫(38歳)は約5年ほど前から埼玉に単身赴任していたと言い、その為犯行時は不在だったというが、今回の犯行は、その夫との間で突如浮上した離婚問題で、親権を奪われたくはないが為の犯行だったという。
来日してから約14年。「ルディーポン」容疑者は、今回これまで大切に築き上げてきた家庭を自ら壊すという選択に至った訳だが、彼女をそこまでに至らしめた経緯は一体どの様なものだったのだろうか?
一部報道機関の発表によると、「ルディーポン」容疑者は警察の取り調べ対して「子供のいない生活は考えられない為、殺してしまおうと思った」と容疑を認めたというが…。
東京吉祥寺自宅マンション2児殺害事件~犯行までの経緯~
「フルカワ・ルディーポン」容疑者は、元々タイで宝石販売の仕事をしており、そういった関係からその後夫と知り合い、平成18年頃に来日したという。
ほどなくして2人は結婚し、同容疑者は義父が営む宝石店にて働き始めたというが、その後は子宝にも恵まれ駅前のマンションに居を構えるなど、誰もが羨むような生活を送っていたという。
だがしかし、この時既に夫婦関係は崩壊へと向かっていた。以前から、埼玉の支店で働く夫とは別居状態にあり、近年では家に帰って来るのは年に数回程度だったという。
また、最近では家族4人が揃って食事する機会なども殆ど無かったというが、それでも彼女は、家族関係が良好であるという事を信じて疑わなかったという。
だがしかし、ある時今回の事件へと繋がるようなきっかけが起きた。それは義母からの「早く別れなさい」という言葉だ。
2人の夫婦関係を見かねたのか、昨年辺りから度々「ルディーポン」容疑者に対し、義母から「早く別れてタイに帰りなさい」という言葉が投げかけられるようになったという。
それでも「ルディーポン」容疑者は結婚生活にこだわっていたというが、ある日決定的な一言を義母から告げられてしまう。それは「ぐずぐずしないでさっさと帰りなさい」という言葉だ。
この言葉で、彼女は”もう別れるしかないのか?”という心境に陥り、その後八方塞がりの状態で子供らに対し「一緒に帰国しよう」と迫ったというが、そこで2人から告げられたのは「日本に残る」という言葉だった。
藁にもすがる思いだった容疑者はその言葉に深く絶望し、その後 混乱状態の中「子ども達のいない生活は考えられない」「2人を取られる位なら」と思いつめ、最終的に子供達を殺すという最悪な選択肢を思いつく。
元々、家族や子供達を非常に大切にしていたという「ルディーポン」容疑者だったが、最後はその歪んだ愛情の深さ故か離散させられてしまう事を恐れ、2人の子供を殺害するという凶行に出てしまう…。
2020年3月23日午前7時半。同容疑者は、当時ベッドで寝ていた長男とソファーで寝ていた長女に対し、それぞれ馬乗りになって何度も包丁を突き刺した。
2人は途中で目を覚ましたとみられ、首や手には激しく抵抗した跡とおぼしき傷跡が、何箇所も確認されたという…。
そして殺害後、「ルディーポン」容疑者はその足でスーパーへと向かい、花束を購入するという不可解な行動に出る。
それをどうしたのか? 何と自らの手で殺した我が子らの遺体の側に置いたのだ。
それが、己の犯した罪に対する贖罪の気持ちだったのか、はたまたあの世での子供達の幸せを願うものであったのかは分からないが、いずれにしてもこれ程”常軌を逸している”事は無いだろう…。
彼女はその後、犯行を打ち明けた義母に付き添われるような形で出頭したというが、果たしてこの時何を思っていたのであろうか? その辺は誰にも分からない…。
東京都武蔵野市吉祥寺本町マンション殺害事件の動画-おわりに-
さて、今回「ルディーポン」容疑者は、別居状態から離婚危機状態に陥り、最後は義母の言葉が引き金となり大切な我が子らを殺害してしまうという凶行に出てしまった訳だが、何にせよ「子供を取られる位なら殺してしまおう」という考えは、我々常人には到底理解出来ないものであろう。
いかなる理由があろうとも、こういった残忍な行為は許される事では無いし、何よりも親と言えど子供の輝かしい未来を奪う権利は何処にも無いはずだ。
いずれにしても、彼女に関して誰か近くに悩みを打ち明けられる様な存在はいなかったのであろうか? もしも身近にその様な相談相手がいたとしたら、少なからず状況は変わっていたのかもしれない…。
そう思うと、何とも居た堪れない様な気持ちにさせられるが、何にせよ、今回亡くなられた2名の児童らにおいては、只々ご冥福をお祈りするばかりだ…。
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