加湿器の掃除には重曹やクエン酸が良い!? 漂白剤は?
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こんにちはトレンドBOYです。さて、めんどくさい掃除の代表例として加湿器がありますが、いざ掃除となると、細かい汚れがこびりついて落ちなかったりして、かなり面倒な場合が多いですよね。
そんな加湿器を掃除する方法ですが、探せば色々とあると思いますし、出来れば簡単に済ませたいものですが、”見よう見まねで試してみたけどだめだった“、”聞いていた話と違う“、という事も往々にしてあります。
という訳で、一体どのような方法が有効なのでしょうか? そこで今回は、一般的に加湿器の掃除に効果があると言われる、重曹やクエン酸について、詳しく書いて行きたいと思います。
そしてその他にも、色々と調べていたら、何やら”漂白剤”というキーワードも出てきたので、今回はそちらについても、詳しく書いていきたいと思います。
このページの目次
加湿器の掃除に重曹やクエン酸がいい?
さて、昨今では、自動で湿度を調整してくれる便利な加湿器や、肌に良い成分が出るような加湿器が増えてきましたよね。
この加湿器の利便性が向上するにつれて、使用している家庭も比例して増えてきましたが、やはり面倒なのが、冒頭でお伝えした通り”掃除”です。
加湿器の特性上、常に付けっぱなしということも多いと思いますが、長年使用してこびり付いた白カビのような汚れというのは、本当に落ちにくいです。
ちなみに、長期間掃除をしないと故障やトラブルの原因になりますし、場合によっては火災などの大きな事件に繋がることもあるそうです。
つまり、私が一番何を言いたいかと申しますと、まず、この重曹やクエン酸を使った掃除について書く以前に、“小まめに掃除する”ことの大切さを訴えたかったんです。これが大前提だと思います。
という訳で、ここからが本題の加湿器の掃除についてですが、加湿器の掃除には、上述した通り重曹とクエン酸が良いです。
とりわけ、どちらかというと、ご家庭では重曹の方が馴染みがあると思いますので、まずは重曹について書きたいと思います。
重曹
さて、重曹と言えばお手軽に購入出来て、尚且つあらゆる掃除に使う事が出来る事でも有名ですよね。
ちなみに、この重曹を使ったお掃除ですが、フィルターなどにこびりついた白い汚れや、加湿器内の水垢などを、ゴシゴシ洗いながら落とすことが出来ます。
しかしながら、この重曹を加湿器の掃除に使用する上で、注意しなくてはならない点があるのをご存知でしょうか?
それは何かと申しますと、加湿器を構成している材料によっては、重曹を使うと劣化や傷をつけてしまう恐れがあるということです。
これは何故かと申しますと、重曹は研磨剤代わりに使う事が多い=傷が付く心配がありますし、弱アルカリ性なので、変色してしまう恐れがあるからです。
それに、弱アルカリ性という特性上、皮膚の弱い方などは、ヘタしたら手荒れなどを引き起こしてしまう可能性もあります。(油汚れには強いんですがね…。)
ですので、使用する際は、事前にキチンと取扱説明書を見るなりして、気をつけながら掃除しましょう。(手袋をすることも忘れずに。)
ちなみにですが、加湿器のフィルターにこびりついた汚れを落とす場合は、重曹よりもクエン酸の方が良いみたいですね。
これは何故かと言いますと、クエン酸の主成分は弱酸性なので、フィルターの周りについた水のカルキ(カルシウム)を、中和して落とす働きがあるからだそうです。(カルキとは、殺菌成分を含んだ塩化石灰のことです。)
これであれば、フィルターを一生懸命ゴシゴシとこすらずにすみますから、”掃除したらダメなっちゃったよ…“なんて心配もなさそうですね。^^
で、ここで疑問に思うのが、”じゃあなんで加湿器の掃除に重曹が良いなんて書いたんだ?”って話ですが、これは何故かと申しますと、水垢を落とせるだけでなく、消臭効果があるからです。
具体的には、加湿器のタンク内に入れる水の量に対して、1%以内の重曹を入れた後に運転すると、嫌なカビの臭いが取れるんですね~。テレビで知ったのですが、結構効果があるみたいですよ~^^
ちなみに、この時、重曹の量は上述した割合よりも、量を増やさないほうが良いみたいです。これは何故かと言いますと、量が多すぎると、重曹が溶けずに沈殿したまま残ったり、逆に変な臭いを発生させる恐れがあるからのようです。
それと、一応使い終わったら、バケツを水でサラッと洗い流したほうが良いみたいですね。
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クエン酸
次にクエン酸ですが、上述した通り、加湿器の掃除にこのクエン酸は最も適しています。(今回クエン酸については、初耳の方も多いかもしれませんね。)
ちなみに、このクエン酸について良く耳にする場面というのは、運動関連やスポーツ飲料関連ですが、実はこのクエン酸は、体の疲れを取る効果の他にも、汚れを落とす効果があるんですね。
それと、たまにテレビなどで、ミカンの皮を使った掃除方法なども紹介されていますが、実はこのミカンの皮を使った掃除の効果も、クエン酸によるものなんです。
ミカンの皮は万能ですよ~! なんせ、上述したクエン酸効果で、汚れ落としや除菌消臭するだけでなく、ペクチンという成分が、表面の艶出しやコーディングなどもしてくれますから。^^
ですので、ミカンなどを使った掃除方法はすぐに試すことが出来るので、食べた後にとっておいて、加湿器のタンクや表面の掃除などに使用してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、フィルターの掃除方法ですが、こちらは先ほどご紹介した重曹のように、タンク内の水に対して1%以下のクエン酸を入れて、あとは通常通り運転するだけです。
それか、お風呂場の洗面器などを利用して、水とクエン酸を混ぜた水溶液の中に、フィルターを1~2時間浸しておくだけです。
どうでしょう? かなり簡単ですよね! ちなみに、クエン酸を使用した場合ですが、重曹と同様に、最後に水で洗い流すことだけは、忘れないで下さいね。(場合によっては劣化などを招くかもしれませんから…。)
加湿器の掃除に漂白剤は効果があるの?
さて、最後に漂白剤についてですが、加湿器に限らず、お掃除をする際の方法の一つとして、この漂白剤を使った方法が思い付くと思います。
ちなみに、この漂白剤を加湿器に使用する場合ですが、タンクのお掃除などに使うと、カビなどが綺麗に落ちて良いみたいですね。
ですが、毎回のようにこの漂白剤を使って掃除すると言うことは、あまりオススメ出来ません。なぜなら、漂白剤を使用した後に、その成分を落とし切れずに、残留してしまう可能性があるからです。
そうなると、気化した漂白剤が体に吸収されてしまう可能性がありますから、そこから体調に害が及ぶかもしれません。
ですので、どうしても漂白したいという場合は、大掃除のような場面で使う位に留めておいてははいかがでしょうか? 普段のお手入れでは重曹やクエン酸を使い、何回かに一回の割合で漂白剤を使うという感じですね。
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加湿器の掃除についての記事-おわりに-
さてここまで、加湿器の掃除について色々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
これまでお伝えした通り、加湿器の掃除には重曹やクエン酸、その他にも漂白剤などがありますが、やはりいちばん大事なのは、こまめに掃除するということです。
ですので、”何年かに一回、汚くなったら掃除すれば良いや“という考えは、機械自体の性能を落とす事にも繋がりかねませんので、出来るだけ避けるようにしましょう。
それと、まぁ加湿器に関してはこんな方はあまりいないと思いますが、使用していないからといって、水を放置することだけはやめましょう。
少し使わない時期があると、ついつい水をそのままにして何度も使ってしまいますが、水も常に替え続けなければ、当たり前ですが悪くなってしまうものですので..。
という訳で最後に、加湿器のお掃除方法としてかなり参考になる動画を発見したので、そちらの動画を紹介して、今回の記事を締めたいなと思います。(youtube/シャープ株式会社公式動画)
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