やけどの処置薬にリンデロンやゲンタシン? 市販薬のおすすめは?
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こんにちは、トレンドガールです。さて、この記事を書くちょっと前の事ですが、料理中に誤って手をフライパンに触れてしまい、やけどをしてしまいました^^;
今回は、このように久しぶりのやけどをした訳ですが、現時点の状態としては、氷に手をつけてないとヒリヒリするわジンジン痛いわで、最悪な気分ですね…。
何よりも、これから水ぶくれなどが起こるのでは?と、ちょっと不安な気持ちもありますが、いずれにしても、早いところさっさと治したいものです。
そこで今回は、やけどの処置薬関係で調べていたら、何やら「リンデロン」や「ゲンタシン」というキーワードが上がっていたので、おすすめの市販薬と共に、その辺について詳しく調べてみる事にしましよ!
この記事を読んで頂くと、筆者と同じくやけどしてしまった人にとって、有益な情報が得られるかと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね^^ それではスタート!
このページの目次
そもそも火傷とは一体どういった状態? なぜヒリヒリするの?
さて、まずはやけどの処置薬に関してご紹介する前に、個人的にやけどとは一体どういった状態で、なぜヒリヒリするのか?が気になったので、その辺について詳しく調べてみる事にしました。
で、早速その調べた結果ですが、まずやけどとは何ぞや?という部分に関しては、こちら「何か熱いものに触れて皮膚を痛める事」の総称で、状態としては赤みが出ている事を指して言いうそうです。語源としては、「焼けた所」から「やけどころ」に変化して、最後に「やけど」という俗称になったという事ですね。
ちなみに、このやけどは、その深さによってI度熱傷~III度熱傷に分けられるようで、まずI度熱傷とは極軽い(皮膚の表面の)やけどを指していて、主に表皮のみ赤みが出ただけの状態を指して言うそうですね。
そして、このI度熱傷のやけどは、特に何もしなくても傷跡も残らずに自然に治るようですが、やはり早めに治したいのであれば、市販されている軟膏などで炎症を抑えると良いそうです。そうする事で、早期に治療する事が出来るようですね。
話を戻しまして、ここで感の良い方はお気づきかと思いますが、このやけどはI度熱傷→Ⅱ度熱傷→III度熱傷と上がって行くにつれて、そのやけどの深さと治療に掛かる期間が変わって来ます。
ちなみに、Ⅱ度熱傷については、主に水ぶくれが出来るやけどの事を指して言いますが、その中でも2種類に分類され、比較的浅いほうが「浅達性II度熱傷」と言い、多くの場合、傷跡を残さずに治せるようですね。
そして、深い方のⅡ度熱傷の方は、こちら「深達性II度熱傷」と言い、適切な治療をしても傷跡が残る確率が高く、尚且つ完治まで1っヶ月以上かかるとの事です。(ちなみに、浅達性II度熱傷の方は、1~2週間位です。)
そういえば、筆者は昔バイクのマフラーで、一部太ももをやけどした事があるのですが、今考えるとこの深達性Ⅱ度熱傷だったのかもしれません。確かに治った今でも僅かにあざのように残っていますから、そう考えるとやはり深達性だったのでしょう。
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話を戻しまして、最後にIII度熱傷についてですが、こちらはご想像の通り重度のやけどです。表皮・真皮を越えて、皮下組織(神経層)まで到達しているやけどの事を指して言います。
この状態になると、皮膚は青白くなり痛みも感じない事が多いようで、一見すると”軽いやけどなのかな?”と思う事も多いそうです。ですが、そのまま放置しておいても治るものではないので、すぐにでも病院へ行かなくてはなりません。
ちなみに、このIII度熱傷に関しては、どうやら基本的には入院という形になるようですね。皮膚移植手術などの外科的治療が必要となるようです。
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という訳で、以上がやけどとはどういった状態で、どのように分類されるかについてでしたが、ちなみに、なぜヒリヒリするのかについては、こちら上述した内容を考えると分かりやすいです。つまりは、表皮や真皮にダメージを受けているからヒリヒリするんです。
ちなみに、このような状態になると、軽度でも痛みが落ち着くまで1時間程度はかかりますから、その痛みが落ち着くまで手を流水などで冷やす必要があります。
あっ! そうそう、氷については凍傷の恐れがあるので、ダメだそうですね。氷を使うのであれば、直接皮膚に着かないように、水袋などで冷やすと良いそうです。
いずれにしても、やけどをしたら、基本的には冷却して軟膏をつけるという形になりますが、ただその深さの判断などについて、素人では中々判断出来ない部分もありますので、やはりなるべくなら皮膚科医など専門機関に行く事が推奨されるようです。
上述した通り、一見痛みが無かったからと言っても、実は植皮術などの外科的処置が必要になるかもしれませんので、その辺は十分に注意しなくてはなりません。
それに、軽度でも細菌感染の恐れや、特に糖尿病患者の場合だと治りが遅い事もあるようなので、やはり一度はお医者様に診てもらう方がベストでしょう。
ちなみに、お医者さまに罹るまで、一時的にお薬をつける事もあるかと思いますが、移動中の痛みを抑える手段として、患部にラップを巻くと良いそうですよ。
これは何故かと言いますと、痛みが出ないようにする為です。やけどは空気に触れると痛みが出るようで、だからその痛みが出ないように、ラップを巻いて空気を遮断するという訳ですね。
ちなみに、水に浸ける事に関しても、水で患部を空気に触れさせないようにしている事から、痛みが出ないという訳ですね。一つ勉強になりました^^
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やけどの処置薬にリンデロンやゲンタシン? 市販薬のおすすめは?
さて、前項では、やけどの基礎知識について学びましたが、ここでは個人的に気になる市販薬について、ご紹介させて頂きたいと思います。
とりわけ、ネットのおすすめランキングなどで、口コミ評価の高い商品をご紹介させて頂きますね。(あくまでも、軽度のやけどの際に効果が期待される市販薬となります。)
1.【第2類医薬品】オロナインH軟膏 100g
こちらは、比較的多くのサイトでランキング1位になっていました。使い方としては、まず患部に薬を塗ってから、その後ガーゼを貼るという形になりますね。これで化膿が防げるようです。
2.【第2類医薬品】ドルマイシン軟膏 12g
この商品は、2種類の抗生物質が配合されていて、尚且つ高い抗菌作用があるとのことですね。なので、化膿の予防などに効果が期待出来るようです。
3.【第2類医薬品】パンパス軟膏 15g
こちらは、まさにやけどの為の商品って感じの見た目ですが、非ステロイドで染みにくく、お子さんでも安心して使えるとのことですね。
4.【指定第2類医薬品】ベトネベートN軟膏AS 5g
この商品の主な特徴は、ステロイドと化膿止めの抗生物質が配合されている事です。それによって、やけどの腫れや炎症を抑える効果が期待出来るとの事です。
5.【第2類医薬品】さいきa ローション 100g
こちらの商品はローションタイプという事で、浸透性が高くなりますね。また、「ヘパリン類似物質」というものが、肌の基底層の細胞から修復してくれるとの事です。
という訳で、以上が色々なサイトを調べた結果になりますが、ここでもう一つ気になる、「リンデロン」や「ゲンタシン」なるキーワードについても調べてみました。
で、早速その調べた結果ですが、まずリンデロンに関しては、局所外用薬とのことで、軟膏ですね。主に、Ⅰ度熱傷やⅡ度熱傷(浅達性)のやけどの際に使われる、副腎皮質ホルモン軟膏とのことです。
ちなみに、期待出来る効果としては、Ⅰ度熱傷については炎症や痛みの軽減で、Ⅱ度熱傷に関しては、患部の皮膚表面の保護や上皮化促進とのことですね。
有名な商品で言うと、「リンデロンVG 軟膏」などがあるようです。ステロイド配合との事なので、治るスピードは比較的早いのではないでしょうか? (ただし、ステロイドは副作用も懸念されますので、その辺に気を付けて下さい。)
※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
https://twitter.com/satomai0826/status/576434062333603841
いずれにしても、こちらの商品はネット販売はされていないようなので、お近くの薬局まで行って、詳しく薬剤師さんに聞いてみて下さいね。
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話を戻しまして、次に「ゲンタシン」の方ですが、こちらも局所外用薬とのことで、軟膏ですね。主に皮膚科で処方されるお薬との事ですが、抗生剤入りとの事で、抗菌や滅菌作用が期待出来るようです。
※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
https://twitter.com/chat_noir_108/status/333184790159294464
ただし、こちら菌交代の危険性もあって、推奨していないお医者様もいらっしゃるようなので、気になる方は、一度かかりつけの皮膚科の先生に聞くと良いでしょう。
やけどの意味や概要・おすすめの市販薬についての記事-終わりに-
さて今回は、そもそもやけどとは何ぞや?という部分や、その概要についてを始めとして、その他にも、気になる「リンデロン」や「ゲンタシン」というキーワードと共に、おすすめの市販薬について調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、やけどはその状態からⅠ度熱傷~Ⅲ度熱傷までありますので、自己判断出来ない方は、なるべく専門医にかかる事をおすすめします。
その際は、まずは流水などで手を綺麗にして、そこから指輪や腕時計などの装具を外し、最後に患部を先程お伝えしたようなラップやタオル、ガーゼなどで保護してから行くようにして下さいね^^
いずれにしても、こちらやけど全般に言える事ですが、実際にやけどをすると、痛みと跡に残る不安などでショック状態に陥ってしまいがちですが、なるべく慌てずに行動するようにしましょう。
それと、”これは明らかに重症だな”と感じたら、速やかに病院へ受診するようにして下さいね! 何にしても、この記事を読んだ皆さんのやけどが、いち早く治る事をお祈りしています。(自分もですが…トホホ^^;) という訳で、ではまた会いましょう!
※ラストに、やけどの基礎知識や対処法などについて、詳しくお医者様が説明してくれている動画を発見したので、こちらをご紹介して記事の締めとさせて頂きます。(Youtube/IIZUKAHospital)
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