こんにちはトレンドボーイです。さて皆さんは、最近どのような映画をご覧になられていますか? 「太陽の坐る場所」や「ぶどうのなみだ」など、気になる映画が目白押しですね。

　そんな中でも、筆者が特に今気になってるのは、宮沢りえさんが出演される、「紙の月」という映画です。この作品は日本のサスペンス小説を実写化したものですが、なんでも普通の恋愛では無い、歪んだ形でしか成り立つことのできない恋愛を描いているのだとか!

　う～ん、となると、キャスト陣はもちろんのこと、その内容の詳細なども気になりますよね。(ちなみに、先日AKB48を卒業されたことで話題になった、大島優子さんなども出演されているそうですよ。)

　という訳で、今回は、宮沢りえさんや田辺誠一さん、池松壮亮さんらが出演する、2014年秋公開の映画「紙の月」について、気になるキャストやロケ地情報などを始めとして、その他にも、この映画の公式HPやウィキ情報、原作小説やエキストラ情報などについても、詳しく調べて見ることにしましたよ!

宮沢りえ主演映画「紙の月」とは?(wiki情報) 原作や監督は? 脚本は?

　この映画『紙の月』とは、作家である『角田 光代』(かくた みつよ)さんが書いた原作の小説を、映画化した作品です。ちなみにこの作品は、第25回柴田錬三郎賞（2012）を受賞した作品でもあります。

※小説/紙の月 [ 角田光代 ]

　それと、この映画で横領犯の主人公を演じられるのは、女優の「宮沢りえ」さんです。

※オリヲン座からの招待状／宮沢りえ

宮沢りえ　みやざわ りえ

宮沢 りえは、日本の女優、モデル、歌手。東京都練馬区出身。エムツー企画所属。女優として映画、舞台、テレビドラマなどに出演。身長168cm。 ウィキペディア
生年月日： 1973年4月6日 (41歳)
生まれ： 東京 練馬区
身長： 167 cm
親： 宮沢 光子
テレビ： 神様、もう少しだけ、 武蔵 MUSASHI
出展　Wikipedia

　最近出演された映画としては『魔女の宅急便』(2014)のコキリ役が有名ですね。※宮沢りえの綺麗過ぎるコキリ画像はこちらからどうぞ。

　さてこの『紙の月』は、バブルが崩壊した以降の世の中を背景に、銀行支店のお金を横領(大金横領事件)した犯人となってしまった、どこにでもいる主婦を中心に展開される映画となります。

　ちなみに、原作者の角田さんがこの作品を書くに至った経緯ですが、実際にニュースなどで報道されている、銀行員女性の横領事件がキッカケとなったようです。

　具体的には、犯行を犯してしまった女性達の背景には、必ずと言ってよいほど”貢ぐ男”がいて、その共通している、”貢ぐ”という行為に違和感を覚えたのが、この作品を書くに至ったキッカケだそうです。

　話を戻しまして、この映画の監督は、『桐島、部活やめるってよ』で有名な「吉田大八」監督です。ちなみにこの方は、スピッツの『愛のしるし』のPVを手がけられた監督さんでもあります。

　それと、脚本は「早船歌江子」さんという方のようですね。この早船さんの情報を探してみたところ、どうやらドラマ『ラッキーセブン』を手がけられた方のようです。

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映画『紙の月』の撮影場所(ロケ地)は長田に神戸? 名谷に西神中央?

　さて、映画『紙の月』の気になるロケ地(撮影場所)ですが、今年の1月末から東京でクランクインを迎えて、タイでクランクアップしたようです。

　ちなみに、タイでの撮影はデモなどがあったようで、かなりの厳戒態勢の中で撮影をしたみたいです。(沢りえクランクアップ時の画像はこちら ) [あなたは二度見せずにいられますか？]

　それと、ネット上の検索キーワードでは、上記タイトルの通り、神戸、名谷、西神中央、浜松といったキーワードが上がっていますが、こちらは正確な情報がありませんでした。※【追記：】どうやら、神戸市営地下鉄の「神戸駅」、「名谷駅」、「西神中央駅」で撮影していたようですね。↓

　このサイトによると、他にも市営地下鉄「県庁前駅」や、そごう西神店店内、ホテルオークラ神戸、三宮センターサウス通り、大阪市営地下鉄「長田駅」、などで撮影が行われていたようです。

映画『紙の月』のエキストラ募集は東京・神奈川・埼玉・茨城?

　今回の映画「紙の月」のエキストラ募集サイトによると、2月の中旬ごろから3月の中旬あたりまでの出演エキストラを、大々的に募集していたようですね。

　ちなみに撮影場所は、東京（世田谷、港区、渋谷、新宿、八王子）と、神奈川県（横浜、横須賀、川崎市）、埼玉県（深谷市）だったようです。

　それと、エキストラ募集で”茨城県水戸市”とあったので、どうやら2月に水戸市で撮影があったようですね。

• ・世の中には色んな都市伝説が渦巻いています。

藤木直人・二宮和也が映画「紙の月」に出演はガゼ?

　一時期ネット上では、「神戸で宮沢りえと藤木直人を見た」、「二宮和也と宮沢りえが撮影している」なんていう目撃情報!?が飛び交いましたが、どうやらこれはガセネタのようです。

　神戸と言えば、先ほどお伝えした「神戸駅」、「名谷駅」、「西神中央駅」、といったキーワードと関連していので、一見信憑性がありそうですが、実際は出演されていないようです。

　その事を裏付けるように、映画版のキャストを見ても、お二人のクレジットはありません。

～2014年公開映画「紙の月」キャスト一覧～

宮沢りえ　池松壮亮　田辺誠一

大島優子　小林聡美　石橋蓮司　近藤芳正

出展 映画『紙の月』公式サイト

　なんでしょうね？ 二宮さんに関しては、遠目で見た方が池松壮亮さんと見間違えたのでしょうか(・・？

2014年公開映画『紙の月』のあらすじは? ネタバレ?

• あらすじここから↓

　何不自由の無い、裕福な家庭で育った主人公の梅澤梨花（宮沢りえ）は、大学卒業後にカード会社で働くが、結婚を機に退職します。

　ちなみに、この主人公の梨花ですが、父親が家具メーカーの社長ということもあり、子供時代はオーダーメイドの服を着たり、別荘で過ごしたり、相当なセレブでした。

　話を戻しまして、梨花は結婚を機に家庭に入り、専業主婦になりますが、子供が居ない事と結婚生活にすれ違いが生まれた事、そして何をするにも旦那の許可が必要という事で、だんだんと性格が暗くなって行きます。(いわゆるカゴの中の鳥状態ですかね？)

　そんな梨花を見かねた友人の亜紀（映画版ではクレジットされていません）が、梨花に対して、派遣として銀行に勤める事を勧めます。

　そして梨花は、進められるまま、その後銀行で働くようになります。(多分、外に出ることで、気持ちを発散させたかったのかもしれませんね。)

映画「紙の月」宮沢りえの相手役のキャストは田辺誠一? 池松壮亮?

【あらすじの続き。】

　だがそんな梨花に対して、夫である梅澤正文（田辺誠一）は嫌悪感を抱くようになり、嫌味などをいうようになります。(なんでしょうね～。奥さんである梨花が稼いでいるのが、面白くないと言うことでしょうか？それに、仕事の重要度の違いや、収入の多さを誇示しているところなどをみると、かなりの亭主関白タイプっぽいですね。)

　そして、夫婦生活がすれ違い続けて1年が経ったある日のこと、顧客である平林孝三の孫である光太(池松壮亮)に好意を持たれ、その後二人は飲みに行くほどの関係に。

　そこで光太に容姿の事を褒められた梨花は、舞い上がって仕事帰りに高級な化粧品を購入します。(普段は夫に褒められる事はないから、久しぶりに乙女心がくすぐられて嬉しかったんでしょうか？)

　でもここでの行動が問題なんです。何と梨花は、顧客から預かったお金を、この化粧品を買う為に使ってしまったのです!

　こ・・・これはありえないですよね・・。これはやはり梨花自身もやばいと感じたのか、この後クレジットカードを作ります。

　でも時すでに遅し・・・・。この事がキッカケで、梨花の金銭感覚はどんどん狂って行きます・・・・。というかハチャメチャです…。

　まず光太と深い仲になった梨花は、二人で頻繁に会えるように、なんと高級マンションを購入します。あ・・・ありえないですw

　そしてそれだけに収まらず、さらに高額な洋服などを買うようになります。(ちなみに、この頃には”夫の嫌味もヘッチャラさ～”という具合に..。^^;)

　そしてお金をもっと手に入れる為に、顧客(光太の祖父である平林孝三やその他の顧客）の定期預金証書を、偽造するようになります。

　その間、銀行内で行われる定期調査などの危機に瀕するが、何とかこの危機を乗り切った梨花は、自信を付けたのか、さらにお金を手に入れる為に悪事に手を染めて行きます。

　ちなみに夫の正文ですが、二年間の海外出張中です。だがそんなに人生は上手く行くはずも無く、その後暗雲が立ち込めてきます。

　自転車操業を繰り返しながら、何とか客を騙し続けていた梨花でしたが、顧客からいくらつまんだかが分からなくなっていきます。

　そして不安に駆られている矢先に、光太の浮気や、大学を辞めた事を知り絶望の淵に。

　更にこの時、顧客の一人から「預かっていたお金を下ろしたい」と言われて、焦った梨花は、架空の金融商品を作ったり、消費者金融からお金を借ります。まさに窮地に立たされる訳です。

　その後、”行くところまで行くしか無い”と決意した梨花だったが、光太に泣きながら別れを迫られ全てが崩れ去ります。

　更に、他店の不正をキッカケに大掛かりな調査が入る事を知った梨花は、もはや逃げ場が無い事を悟ります。まさに四面楚歌です。

　そして、夫に対して「海外旅行に行きたい」と梨花は申し出ます。(なんでしょう。現実から逃れたかったのかもしれませんね。)

　そして、二人でタイに渡る事に。その後、旅行先で夫は仕事が入り、現地で別れる二人。

　その後一ヶ月ほど一人で過ごす梨花でしたが、とうとうビザの期限が切れてしまいます。そして現地の人にパスポートについて聞かれるのだが花梨は・・・・・。↓

　※映画『紙の月』の予告動画/シネマトゥデイ公式

2014映画『紙の月』の共演者(キャスト)に小林聡美と大島優子?

　ちなみに、ドラマ版と比較してみましたが、どうやら映画版では、隅より子(小林聡美)と相川恵子(大島優子)という、2名のオリジナルキャストが追加されるようですね。

　Q.「大島優子は知っているけど、小林聡美ってどんな人?」　A.画像を見れば「あ～！」となりますw→小林聡美画像

　気になる役どころですが、梨花が務める銀行の先輩役が、隅より子(小林聡美)で、派遣?の窓口社員が、相川恵子(大島優子)となるようです。

　ちなみに、恵子役の大島優子さんですが、AKB48卒業後”初”の映画出演作品となるようですね。そんな事もあり、早くもファンからは注目が集まっているようです。(大島さんの「紙の月」出演時の画像はこちら。かなり可愛いですね^^)

映画『紙の月』の公式情報! 劇場公開日が前倒しに!? 気になる公開日は?

　さて今回、宮沢りえさんは、公式サイトのコメントで、以下のメッセージを残されています。

「七年ぶりの主演映画になります。とても鮮度の高い静かな興奮が心と体を満たしております。吉田大八監督という心強いリーダーと共に作品創りに携われるのも大きな楽しみです。まだ、出会ったことのない自分を発見できる映画になるよう頑張りたいと思います。」

出展 映画「紙の月」公式サイト

　う～ん、やはり七年ぶりの主演という事で、かなりの気合が入っているようですね。映画「紙の月」の公開が、今から楽しみでなりません。

　ちなみに、当初は2015年に公開を予定してしていたようですが、どうやら繰り上げになったみたいです。気になる劇場公開日ですが、2014年の11月15日(土曜日)に劇場公開されます。

　という訳で、ドラマ版とは少し内容が違う映画「紙の月」を、この記事を読んでいる方も是非ご覧になられてはいかがでしょうか？

　【追記】：どうやらこの映画の試写会(舞台挨拶)ですが、今月の2日に東京の新宿ピカデリーで行われたようですね。

　ちなみにこの試写会では、主演の「宮沢りえ」さんを始めとして、映画オリジナルキャラクターを演じる「大島優子」さんや「小林聡美」さんなどが登壇されたようです。

　そしてその他にも、旦那役を演じる「田辺誠一」さんや、梨花と禁断の恋に陥る大学生役の「池松壮亮」さんを始めとする、豪華キャスト陣がこの試写会で舞台挨拶をしたとのことです。

　※“詳しく知りたい”というは、映画『紙の月』の、プレミア試写会の様子を紹介している、公式ブログの方を御覧ください。

【完成会見時の動画はこちら↓(朝日新聞デジタル公式チャンネル)】

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トレンディーズ

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