赤ちゃんの発熱時に咳・嘔吐・鼻水が出る原因は? 対処法は?
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こんにちはゴシップboyです。突然ですが、赤ちゃんが熱を出したら真っ先に何を疑うでしょうか? まずは、「風邪なのではないか?」と疑う場合がほとんどだと思います。
しかし、実は風邪ではなく、重大な病気が隠されている場合もあるようです。今回はその辺を詳しく調べてみました。
調べた結果ですが、どうやら、聞きなれない手足口病(てあしくちびょう)や、溶連菌感染症[猩紅熱(しょうこうねつ)]といった病気も、関係あるとのことです。
一体これらの病気は、どういった症状が出てくるのでしょうか? という訳で今回は、赤ちゃんが熱を出した際に、せき、鼻水、ヨダレ、吐く原因などについて書いて行きたいと思います。
それと他にも、上述した病気に対する治療や対処法なども含めて、詳しく書いていこうと思います。※気になるランキング情報は?
このページの目次
赤ちゃんの発熱時に咳・鼻水・よだれが出た場合の対処法は?
赤ちゃんの発熱時には、可能性だけで言えば、かなりの病気の可能性が考えられます。これはどういうことかと申しますと、病院にかかる赤ちゃんの多くは発熱を理由とする場合が多く、その為、あらゆる病気の初期症状の可能性が強いのです。
という訳でまず始めに、それぞれの症状別に、対処法などを詳しくご紹介して行きたいと思います。※(以下は、ご家庭での対処法を書いていますが、あくまでも一番は、お医者様へ見せることです。ですので、これから書く内容は、参考程度に見て頂けたらと思います。)
ではまず、赤ちゃんの発熱時に最も症状が出やすい”咳”ですが、咳などを伴った発熱であれば、普通の風邪である可能性が高いと考えられます。
しかし、中には“普通の風邪だと思って受診したら、別の病気だった”というケースもあるようなので、注意が必要です。(ここでは普通の風邪とします。)
そこで、発熱時に咳が出た場合の、家庭で出来る対処法をご紹介したいと思います。まずは、咳の前に、とにかく熱を下げることが重要です。
熱が出ていると言う事は、それだけ病気(菌)と闘っている証でもありますから、水袋を当ててあげたり、部屋の温度や着る物などを調節してあげることが大切です。
この時に気をつけなければ行けない事として、“過度に頭を冷やし過ぎないようにする”という事が挙げられます。ですので、その都度体温計を使用したり、肌を触ったりしながら、体温を調節してあげましょう。
それと、食事については、消化機能が低下している場合があるので、消化の良いものを食べさせてあげると良いようです。
そして次に、問題の咳についてですが、症状を和らげる為には、ホコリや乾いた空気などは大敵です。
ですので、部屋の空気を綺麗にする為に、空気清浄機を使用しましょう。それと、部屋に一定の湿度を保たせる為に、加湿器などを使用すると良いようです。
↓一台で二役の加湿空気清浄機↓
それと、夜に咳が止まらない場合などは、上半身を起こして痰(たん)を出させたり、なるべくこまめに、水分補給をさせると良いとのことです。
この時に気を付ける事として、一度に大量の水分を摂らせるのでは無く、少しずつ与えると良いようです。
【ソース】シオノギ製薬/小児の感染症
それと、ご家庭で喫煙者がいる場合は要注意です。咳が止まらない時に、このたばこの煙ほど”害”な物はありません。
ですので、絶対に赤ちゃんに煙が届かないようにしましょう。(というか、乳幼児がいる場合は、たばこをやめた方が良いです。)
そして2つ目の鼻水についてですが、赤ちゃんの発熱時にこの鼻水は付き物ですよね。
具体的な対処法についてですが、鼻水が止まらない場合は、赤ちゃんを縦に抱っこしながら、吸引器などで鼻水を吸い取ってあげると良いようです。
あとは、水を重曹で割った重曹水や、生理食塩水などでお鼻を洗ってあげると、症状がかなり和らぐようですね。
【ソース】げんか耳鼻咽喉科/鼻の病気
●秋の花粉症はいつまで? 咳やのどの痛みに注意? in2014
ちなみに、鼻水を拭き取ってあげるときは、普通のティッシュを使い続けると、鼻が赤く腫れ上がる可能性があります。
ですので、なるべく柔らかい素材の、ガーゼやおしりふきなどを使用すると良いようです。そして、鼻水を拭きとった後には、ベビーオイルや保湿クリームなどで、鼻の周りを保湿してあげると良いとのことです。
最後に、赤ちゃんの発熱時によだれが止まらない場合ですが、この場合は、手足口病やヘルパンギーナの疑いがあるので、すぐにお医者様へ見せて下さい。※それと、これらの症状については、以下の記事を参考にして頂ければと思います。
↓手足口病については、この後にも書いています。↓
知らずにいると怖い手足口病や溶連菌感染症の症状とは?
まず手足口病についてですが、数日間の潜伏期間を終えた後に、突然重度の風邪に似た症状が出ます。例えば、40℃近い高熱や下痢といった症状に始まり、嘔吐や脱水症状などを引き起こす場合もあります。
それと、この病気の主な症状として、水疱性の発疹(イボ)が手や足や口などに出てきます。(だから手足口病なんですね。)ですので、上記の症状や痒みを訴えたり掻きむしったりした跡などがあれば、手足口病を疑った方が良いです。
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ちなみに、手足口病の主な原因ですが、くしゃみや咳と共に、大気中に飛び散った菌を吸った事が、主な原因となります。(飛沫感染)
それと、この病気には有効な治療薬が無いので、一番の対処法は予防する事にあります。ちなみに、予防法としては、普通の風邪と同じで、手荒いやうがいなどを徹底する事です。それと、水分補給などを忘れないようにして下さい。
あとは、やはり一番は、普通の風邪と勘違いして市販の薬などで対処する前に、専門医に見せることが大事ですね。
次に、溶連菌感染症[猩紅熱(しょうこうねつ)]についてですが、名前だけ見ると、相当重い病気に捉えてしまうかもしれません。
ですが、幼少期にかかりやすい病気なので、早めに対処すれば治ります。こちらも、風邪と似たような症状に加えて、様々な症状を引き起こします。
具体的には、まずは手足口病と同様に、この溶連菌感染症は、急な発熱というケースが多いです。また、特有の症状としては、のどが腫れたり、舌がざらざらしたり、ブツブツが表れたりするという症状が挙げられます。
これは、別名『いちご舌』と呼ばれるもので、この症状が起きれば、溶連菌感染症の可能性が高いです。※気になる画像はこちら→画像 ranking
以上、これらの病気や症状は、何度もかかるようなものではありませんが、風邪に似た症状で他の病気の可能性もあると言う認識を持つ事で、間違った自己判断をしなくて済むかもしれません。
それと今回は、ご家庭で出来る対処法などを中心に書いていきましたが、あくまでもまずは、お医者様に診てもらう事が大事です。
ですので、ご自分のお子さんが急に高熱を出したからと、慌てたり自己判断するのではなく、なるべく早急に、専門医などに診てもらうようにしましょう。※ちなみに、上述した溶連菌感染症については、以下の動画がとても参考になります。
【小児科溶連菌感染症/ホスピ太Dr.倶楽部公式動画】
●生玉ねぎ、新玉ねぎアレルギーの症状は? 吐き気や下痢がつらい?
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