副鼻腔炎(蓄膿症)に鼻うがい!? やり方やコツは?
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こんにちはgosship-boyです。さて、蓄膿症に掛かってしまった際に行う、「鼻うがい」というものをご存知でしょうか? これはその名の通り、鼻のうがいをすると言うものです。
蓄膿症の予防にとても有効な方法なんだそうです。それと、今回のテーマである慢性副鼻腔炎(蓄膿症)ですが、病状の重さは人それぞれなようで、軽度なものから、日常もままならないほど重いものなどがあるようです。
という訳で今回は、“慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とはどのような病気なのか?”を始めとして、その他にも、鼻うがいのコツややり方などについて、詳しく書いていきたいと思います。
このページの目次
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とはどのような病気?
さて、そもそも慢性副鼻腔炎(蓄膿症)とは、一体どのような病気なのでしょうか? 詳しく調べてみたところ、どうやら鼻に膿がたまって慢性化してしまった状態が、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)と呼ばれるようですね。(以下、馴染みのある蓄膿症と呼びます。)
もう少し具体的にご説明いたしますと、この蓄膿症にかかると、鼻からどろっとした膿のようなものが出てくるらしく、その臭いはかなり強烈なようです。
そして、緑色の鼻水が出ますし、鼻をかんでもかんでも、常に詰まっているような感覚に陥り、とても息苦しいそうです。(当然ながら嗅覚や味覚も落ちます。)
ちなみに、この蓄膿症ですが、放っておくと命にかかわってくるようです。こんな事を言うと、”たかが蓄膿症ごときで何言ってんだコイツ”と思われるかもしれませんが、合併症を起こすと脳膿症という病気になり、最悪、意識障害が起きる事もあるらしいのです。
ですので、当然ながら放置は良くないので、症状が出たらすぐに治療を受けてください。ちなみに、芸能人などを例に挙げると、昨年の6月に、タレントの松嶋尚美さんがこの蓄膿症で緊急入院されました。
なんでも、高熱が出た後に耳と目が痛くなり、食べ物も喉を通らなくなったそうです。そして病院に行ったところ、急性の蓄膿症だったとのことです。
やはり油断は出来ない病気ですよね。ちなみに、この蓄膿症の治療法ですが、まずは自分で何とかしようと思わずに、お医者様に見てもらう事が大事です。そして、薬を処方して貰って、毎日決められた回数服用しましょう。
あ!それと、民間療法としてこの蓄膿症に効くと言われている鼻うがいについてですが、あまりやり過ぎないほうが良いみたいですね。
これは何故かと申しますと、鼻うがいをやり過ぎると、鼻粘膜の抗体が一緒に洗い流されてしまうからだそうです。(中耳炎などになる可能性もあるとのこと。)
で・す・が、このページを読まれているという事は、鼻うがいのコツを知りたい方だと思いますので、ご家庭で出来て、尚且つ安全で簡単な方法をお伝えしたいと思います。
※注:あっ、言い忘れてましたけど、これからお伝えする方法を試す場合は、当方は責任は持てませんので、すべて自己責任でお願いしますね。^^;
「蓄膿症対策」鼻うがいのコツとやり方は?
さて、先ほども申し上げましたが、鼻うがいは間違えると危険ですから、比較的安全なやり方で無理せずやるようにしましょう。
では、実際にどうやって鼻うがいすれば良いのでしょうか? そのやり方ですが、まずはコップ100ccの水に対して、小さじ半分くらいの塩を入れた生理食塩水を作ってください。
具体的な濃度としては、水全体に対しての塩の割合が、約1%以下になるくらいでしょうか?(これで、人間の身体の塩分濃度と同じくらいになるそうです。)
ちなみに、「普通の水じゃダメなの?」という疑問が出てくると思いますが、真水の場合だと鼻がツーンとして痛いです。(私はどちらも試したので間違いないですw)
話を戻しまして、生理食塩水が出来ましたら、そのあと小さいスポイトを使って吸入した後に、頭を大きく後ろに傾けてください。(真上を見る感じですね。)
そしてその後、そのスポイトの中に入った、生理食塩水を鼻から鼻腔内に入れ口から出します。(最初は必ずオエッとなります。w ちなみに飲んでも構わないそうです。)
あとは両方やるだけですが、この時の注意点として、鼻うがいが終わったら直ぐに鼻をかんではいけないそうです。これは何故かと申しますと、中耳炎に繋がるからのようですね。
ですので、この辺はなるべく守って頂けたらと思います。ちなみに、スポイトがない場合ですが、コップからダイレクトに吸引しても構わないそうです。(その際の注意点として、スポイトのように頭を上に傾けないで、下に向いたまま吸引すると良いそうです。)
それと、市販でも鼻うがい用のものが売っていますから、初めての場合は、そちらを使って鼻うがいをするのも良いでしょう。ちなみに、市販されているものでも、様々な種類があり、中には目薬の鼻版みたいな商品もあります。
これならば、さっと鼻に指すだけなので、試しやすいかもしれませんね。それと、最初のうちは、水を鼻に通すだけで違和感があるかもしれませんが、慣れていくうちに徐々にスッキリとしますのでご安心ください。(私はですよ..^^;)
蓄膿症と鼻うがいの記事-おわりに
さて、ここまで蓄膿症についてや、鼻うがいなどについて書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
先程も申し上げた通り、鼻うがいは回数を増やしすぎると危険ですし、間違った場所に水が入るとむせてしまいますので、試される場合は注意して下さいね。
それと、鼻うがいについて調べていたら、なんとインドでは、昔から鼻うがいをジョウロのような物を使ってやっているようですね。※気になる画像はこちらのページです。
どうでしたでしょうか? 中々衝撃的な光景ではありますが、インドで鼻うがいは菌やゴミを洗い流す効果があり、尚且つ鼻の中を清潔に保つことが出来るとして、昔からある健康法なのだそうです。
それともう一つ、そんなインドの鼻うがいの上級者?の方の動画も発見したので、興味のある方はリンク先から見てみてください。ある意味プロです。w(Youtube/インドの鼻うがい動画はこちら。)
※今回の記事を書くにあたり、参考にさせて頂いた書籍です。鼻うがいについてかなり詳しく書かれています。
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※それと以下の記事では、蓄膿症と親知らずの意外な関係などについて書いてますので、時間のある方は是非読んでみてください。
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