北海道から九州までのお雑煮の人気レシピTOP5!
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こんにちはトレンドボーイです。さて、すっかり寒くなり、本格的に冬が始まろうとしていますね。寒くなるこの季節、温かいものを食べてほっこりしたい時期がやってきました。
それと同時に、もうすぐお正月がやってきます。このお正月ならではの食べ物を楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか? お正月の料理といえば、おせちにお餅にお雑煮ですね。^^
その中でも今回は、お雑煮に焦点をあてたいと思います。でもお雑煮って、全国各地でそれぞれ違うみたいですね。そこで今回は、北海道から九州までの人気のお雑煮レシピについて、詳しく調べてみることにしました!
このページの目次
そもそもお雑煮を食べる理由って? 地方によって違う!?
さて、日本では元旦になると神様がやっていくるという言い伝えがあります。その神様へのお供え物としてお餅を飾るんですね。
そして、そのお餅を家族で分け合って食べることは、神様からの加護や恩恵を受けることが出来ると考えられています。お雑煮はその神様から頂いたお餅を頂くための料理の1つなんですね。
なるほど、お正月といえば餅!といわんばかりに、パクパク食べていた筆者は知らなかったです。お餅は神様の念が入った神聖なものだったんですね。
さて、そんなお雑煮も、地方によって色々と違いがあるようです。1番有名なのは、お餅の形と味が違うことです。東日本では角餅で醤油仕立て。西日本は丸餅で味は味噌仕立てのお雑煮が一般的なようです。
そして、入れる具材も地方によって結構違いがあるようですね。餅以外に基本的には、鶏団子・豆腐・人参・三つ葉などを入れます。ちなみに、ベーシックなお雑煮のイメージとしては、冒頭の画像のような感じではないでしょうか?
話を戻しまして、これに地方の名産品などを入れるケースが多いようです。それでは地方別のお雑煮を詳しく見ていきたいと思います。(今回はタイトルに”TOP5″と書いていますが、北から順番にご紹介させて頂きますね。)
お雑煮の人気レシピTOP5!
まずは北は北海道のお雑煮から。(画像はこちら。) さすが魚介類が美味しい北海道なだけに、海の幸がふんだんに使われています。
焼いた四角いお餅に人参、エビやいくらなんかも入っている、かなり贅沢なお雑煮です。醤油ベースで作られているようですね。かなり豪華で美味しそう!
ちなみに、この北海道は、色んな地域から人が集まって開拓された地域でもあるので、お雑煮も家庭や場所によって、関西風であったり関東風であったりと違いが見られるようですね。
という訳でお次は、宮城県仙台のお雑煮が凄いとのことで、詳しく調べてみました。それがこちら。宮城県の伝統食材である「焼きハゼ」を大胆に乗せた仙台雑煮です。
この仙台雑煮は、山の幸や海の幸を贅沢に使い、見た目も豪華で具沢山なのが特徴的。華やかでめでたいお正月にピッタリですね。
さてお次は、関東エリア・千葉県のちょっと変わったお雑煮をご紹介します。(画像はこちら。) んっ?一瞬わかめスープ?と思ったあなた、違いますよ。
こちらは千葉、九十九里周辺で食べられている「はばのり雑煮」です。はばのりとは千葉で取れる海草のこと。その不恰好な外見からも、ほとんどが地元漁師さんによって消費され市場ではあまり出回っていないんだとか。
それが逆に希少性となり、現在では1枚数百円から数千円という高級品にまでなっているようです。そんな「はばのり」をふんだんにかけたのが、この千葉のはばのり雑煮。
具やつゆは家庭によって様々なようですが、はばのり、青海苔、鰹節を使うという部分は、どの家庭でも共通しているようです。磯の香りがたっぷりで、食べた瞬間に海を感じる事が出来るお雑煮なんだとか。是非一度食して見たいものです。
さぁどんどん見ていきましょう! お次は関西・京都のお雑煮。それがこちら。そうです、おつゆが白いんです。京都伝統のお雑煮といえば、白味噌が使われています。
お餅は丸餅が一般的で、具財には大根、人参、サトイモ、三つ葉なんかが入っています。ダシは昆布や鰹であっさりしていていますが、濃厚な白味噌仕立てなので、ほっこりと体を温めてくれるお雑煮でもあります。
という訳で最後は、食べてみたいお雑煮ランキング1位も獲得したことがあるという、長崎のお雑煮を見てみたいと思います。(まず画像はこちら。)
大ぶりの具材がたっぷりと入っていて、これだけでもかなり食べごたえがありそうですね。鎖国時代に唯一貿易で繁栄していた長崎では、お正月の料理もかなり豪華だったようで、雑煮の具もかなり盛り沢山です。
ちなみに、具材は10品以上入ることが普通だそうです。中でも長崎のお雑煮にブリは欠かせないんだとか。焼きあご出汁の醤油ベースで、体にゆっくりと染み渡る美味しさです。
人気お雑煮レシピTOP5の記事‐終わりに
さて今回は、5つの県のお雑煮を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ちなみに、全国47都道府県で、それぞれ独自のお雑煮があるようですね。
どれも地元の名産品や伝統がつまっていて、その土地らしさを感じるお雑煮ばかりです。なので、お正月にお雑煮の食べ歩きなんかしても面白いかもしれませんね。
最後に永谷園のCMですが、お雑煮をおいしそうに食べる動画をご覧頂いてこの記事を終えたいと思います。(小島瑠璃子出演・永谷園のCM 「お雑煮女の子」篇の動画はこちらのリンク先からどうぞ。)
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