【イルカの逆襲!?】人を襲うイルカ、アイルランドで負傷者続出
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アイルランド西部の海岸で、
イルカに襲われ入院する人が
続出しているという。
イルカといえば
「可愛い」「頭が良い」とされ、
動物愛護団体も、
「イルカは特に保護すべきだ」
と主張する動物の一種なので、
そのイメージが覆されたことが、
意外性を伴いニュースとなっているのだろう。
【ソース】人を襲うイルカが出没、負傷者続出 アイルランド
だが【可愛い=危険ではない】という事ではない。
世界で愛され度合いの高いパンダも、
時と場合によっては、ネズミなどの
げっ歯類を食べたりするし、
牧場を襲った事件が報道された事もある。
またイルカもイジメ行動が認識されており、
同種の小柄な一匹を集団で噛み付いたり、
他にも食べるわけで無い小魚を
弄んだりといった行動が、確認されている。
パンダやイルカのこれらの行動が
異常だと訴えるのは簡単だが、
生物が生きている限り
様々な個性や個体が出現るのは当然だ。
人間にだってそれぞれの個体差があるように、
それらの行動も含めて、その生物の行動だと
認識するのが重要なのではないだろうか。
今回のニュースは、可愛いはずのイルカが
「人に近寄ってきて体に
触れさせながら、次の瞬間には襲ってきた」
「逃げようとしても追いかけてきた」
という事が、あまりにも衝撃的で
話題になっているのだろう。
「イルカは人間と同じぐらい、
頭の良い動物だから危険な筈が無い」
という人もいるだろうが、
人間にだって危険な人は幾らでも存在している。
どのような生き物でも、
人間の勝手な思い込みで「大丈夫だ」と、
意思疎通の難しい自然のものへ、
なんの注意もなく近寄っていくのは、
改めた方がいいのではないだろうか。
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