水嶋ヒロの小説「kagerou」ってどんな内容?読んだ感想は?
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こんにちはゴシップボーイです。さて今回は俳優として活躍されている、水嶋ヒロさんについて書きたいと思います。
ちなみに彼は、もうご存知かもしれませんが、作家としても有名です。というのも、彼は処女作で『第5回ポプラ社小説大賞』という、ものすごい賞を受賞されています。
このポプラ社小説大賞というのは、ポプラ社が運営する新人作家向けの文学賞ですが、この賞を受賞するという事は、並大抵の事ではありません。という訳でその詳細を改めて追ってみました!
このページの目次
『水嶋ヒロの作家としてのデビュー作品名は『kagerou』
ちなみに第5回は、1000通以上の応募があったそうです。彼はその1000通以上の応募の中から、俳優『水嶋ヒロ』ということを隠して、このkagerouという作品で、ポプラ社小説大賞を受賞しています。
つまり、有名人だとかはまったく関係なく、実力で受賞したことになります。ですが、妬みなのか分かりませんが、この小説にはこんな声もあるようです。
kagerouを書いたのはゴーストライター?やらせ?
このタイトルの通り、「kagerouを書いたのはゴーストライターなんじゃないか?」とか、「受賞したのはやらせなんじゃないか?」という声です。まぁこういった批判は、話題になれば必ず生まれる物ですが、それにしてもちょっとひどいですよね。
仮にやらせであるならば、最初だけであまり売れなくなるでしょう。話題性だけで売れるほど甘くは無いと思いますし、デメリットの方が大きいように思えます。ちなみに、この『kagerou』が面白いかどうかの判断基準として、販売部数があります。
あの有名な村上春樹さんの「1Q84」という作品は、初版で25万部売れたそうですが、それに対して、水嶋ヒロさんの書いた「kagerou」は40万部ほど売れたそうです。さらに増版もされたそうなのですごい売れ行きです。
立ち読みしてから買う人もいらっしゃるでしょうし、内容がつまらなければ、ここまで売れる事はありませんよね。
とは言え、イケメンで素敵な奥様もいる水嶋ヒロさんですから、何か成功すると、妬みを受けるのは仕方ないかもしれません。
kagerouの内容は?実際の感想は?
気になる「kagerou」の内容ですが、会社をクビになった主人公のヤスオが、多額の借金を背負った所から始まります。そのヤスオはその後どうにもならない状況に陥り、ビルの屋上から飛び降り自殺を図ろうとするのですが、謎の男に止められます。
この謎の男の名は『キョウヤ』。彼は裏社会の人間で、臓器を提供する仕事をしていました。報酬を受け取る代わりに臓器を提供する契約を結んで・・・という内容です。ざっと紹介した内容だけでも、この後どうなるのかが、非常に気になるストーリーです。
それと、小説というと少し小難しいイメージがありますが、この小説には”おやじギャグ”がたくさん出てきます。これは、水嶋ヒロさんだからこその、オリジナリティかもしれません。
ちなみに、実際に本を読んだ他の方のレビューが気になり、ネット上の感想や評価などを見てみました。やはり話題作ということもあり、イメージが独り歩きしていて、「こんなもので大賞が取れるものなのか」、「小説におやじギャグを入れるのはいかがなものか?」といった厳しい声が寄せられています。
しかし、それとは逆に「読んだらいい意味で期待を裏切られた」や「普段小説を読んでいない私でも読み易かった」という良い声なども寄せられています。個人的な感想としては、斬新な切り口で結構面白かったと思います。※ちなみに楽天ではこんな感じです。
という訳でこれを機に、是非画面の前のあなたも、ご自身の目で水嶋ヒロさんの小説を味わってみてはいかがでしょうか?
※水嶋ヒロさんの英語力を見たい方はこちらのリンクからどうぞ。
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