第36回隅田川花火大会での高橋真麻のテレビ中継が凄すぎると話題に
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※【お知らせ】検索からこのページへ来られた方へ。この記事は2013年に書かれたものですので、予めご了承下さい。
こんにちはトレンドボーイです。さて今回は、第36回隅田川花火大会で、壮絶な中継映像を提供してくれた、高橋真麻さんについてと、花火大会の由来などについて書いて行きたいと思います。
このページの目次
開始からわずか40分で終了した花火大会
第36回隅田川の花火大会が、残念ながら中止になりましたね。※中止が決定した時の画像はこちら→画像 画像
昨日は雨模様の悪条件と、「ゲリラ豪雨」の予報もあって、開催が心配されていただけに、しょうが無いといえばしょうが無いですね。
高橋真麻さん、あの豪雨の中でのレポート、本当にお疲れさまでした。(隅田川の花火大会で見せた、高橋真麻さんの気になる根性中継はこちらからどうぞ。)
ちなみに今年の花火は、2万2千発予定されていたみたいです。実際に昨日打ちあがったのは7000発で、開始からわずか40分で終了しました。
そして、毎年100万人の人出があると言いますが、これは浅草浅草寺の正月三が日の初詣客の数とほぼ同じ。
つまり、正月の三日間で浅草をお参りするのと同じ人数が、1日、しかも短時間でこの花火大会のために集まるというわけです。
まず、その規模と人気に驚かされます。また、ルーツも古く、隅田川に初めて花火が打ち上げられたのは享保年間。
大飢饉と流行したコレラで亡くなった多くの人を慰霊するために、徳川吉宗が企画したのがその始まりだといいます。まさに日本一の花火大会と言っても過言ではない位です。
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遠山の金さんがきっかけ?
ところで、これも毎年のことですが、テレビ東京で「実況生中継」をしています。ちなみに、メインの司会は俳優の高橋英樹さん。
この高橋英樹さんに、特別「江戸っ子」のイメージがあるようには感じませんでしたが、よくよく考えてたら、意味のあるキャスティングなのです。
江戸の町人文化の1つが花火。他にも芝居(歌舞伎)、相撲、吉原遊郭が代表的な町人文化でした。そのうち芝居は、水野忠邦による「天保の改革」で、危うく廃止されそうになりました。
それに異を唱え「芝居小屋を一ヶ所にまとめればいいのでは?」と水野忠邦に具申したのが、町奉行の遠山左衛門、つまり「遠山の金さん」だったのです。
その進言によって、芝居小屋は浅草観音裏に移され廃止を免れました。それが今の歌舞伎座フィーバーにつながるわけです。
現在の隅田川花火大会は、隅田川の桜橋から言問橋までが第一会場、駒形橋から厩橋を第二会場としていますが、要するに隅田川を中心にして浅草・両国一帯で行われる催しです。
芝居を存続させ浅草に芝居町を作ったのが「遠山の金さん」。そして「遠山の金さん」といえば高橋英樹。
話が長くなりましたが、これで花火大会と高橋英樹が結びつくというわけです。
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「第36回隅田川花火大会」記事のおわりに
江戸庶民文化の代表、芝居と吉原は浅草、相撲は両国、そして花火は浅草と両国。まさに江戸文化を象徴する行事と言っていいでしょう。
昨日は残念ながら浅草・両国エリアの雨が激しくなって、花火大会は中断しています。わすかの時間内に天気が急変したのです。
ゲリラ豪雨おそるべしですね。と言う訳で、来年にまた期待します。
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