2016年の年賀状はいつまで(何日)までに出せば元旦に届く?
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こんにちはゴシップボーイです。さて、毎年年末と言えば、やはり年賀状の事が頭に浮かびますよね。
年々SNSや携帯電話の普及に伴い、”利用率が低くなってきているのでは?“と感じるこの年賀状の文化ですが、元旦に家のポスト届く新年の挨拶というのは、やはり貰うと嬉しいもの。
そんな年賀状について、“2016年はいつまで出せばよいか?”、”何日までに出せばよいか?”を始めとして、その他、年賀状の起源などについて、詳しく書いていきたいと思います。
そしてその他にも、例年の年賀状の総発行枚数や、新年を越えてハガキを送ってしまう場合などについて、詳しく書いていきたいと思います。
このページの目次
年賀状が始まったのはいつからなの? 消印との関係?
さて、日本の風物詩のひとつとして捉えられてもいいような年賀状ですが、その起源はいつからなのでしょうか?
気になったので調べてみたところ、どうやら年賀状が始まった時期などは、あまりハッキリとしていないようですね。
ただ、「一定期間に差し出された年賀はがき等を元旦に配達する『年賀郵便物特別取扱』」が生まれたのには面白い歴史がありました。
それは、時を遡ること奈良時代。この時代、年始回り(ねんしまわり)が遠方の人にも行えるよう文書になり、それが公家や武家社会のみならず、一般の家庭に広がっていきました。
けれどもこの頃は、「元旦」という部分にはあまりこだわってはいなかったようです。ただ、その後の明治時代でこの辺がガラッと変わります。
明治に入ると、人々は縁起の良い「1月1日」の消印を手紙に押してほしくて、それを狙って年末の忙しい12/26~12/28に投函する人が多くなりました。
この現象が日本全体に広がり、郵便局は数日間の間に集中する郵便物の取り扱いに困りますが、ここで先ほどお伝えした、『年賀郵便物特別取扱』が登場します。
郵便局は、人々の要望に対応し、かつ郵便局での負担を軽減させられるように、「一定期間内に投函された郵便物には『1月1日』の消印を押す」という「特別取扱」を誕生させました。
ちなみにご存知の通り、今では年賀状への消印は廃止されていますが、元々は元旦の消印が欲しくて始まった、この年賀郵便物特別取扱制度とのこと。う~ん、中々おもしろい歴史ですね。
近年の年賀状発行事情はどうなってるの?
さて次に、ここ数年の年賀状発行枚数を知りたくて、その辺を詳しく調べてみました。(今回は2013、2014、2015年を調べてみました。)
で、日本郵政グループのプレスリリースによると、2015年用年賀ハガキの当初の総発予定枚数は、なんと32億1598万枚だったそうです。(最終は分かり次第追記します。)
初めて調べましたが、結構な枚数を発行しているのですね。(ちなみに、2013年用の最終発行枚数が35億8730万枚で、2014年用が34億1596万枚だったそうです。)
年賀状離れのニュースは年々耳にしているのに、結構な量の年賀状が行き交っているのだなぁと、改めて我が国の年賀状文化の根強さに感心させられましたね。
それと、このことから、おそらく来年用(2016年用)のハガキも、同じくらいの年賀状の枚数が発行される事が予想されます。
【ソース】
年賀状の受付期間はいつまでなの? 何日まで出せばOK?
さて、せっかくの年賀状、なるべくなら元旦に相手に届いて欲しいですよね。ではいつ出せばよいのでしょうか?
で、調べてみたところ、日本郵便株式会社では年賀状の取り扱いについて、以下のとおり記載していました。
“今年も、2014年12月25日(木)までに差し出していただいた年賀状は元日に、2014年12月26日(金)以降12月28日(日)までに差し出していただいた年賀状もできる限り元日にお届けできるよう取り組みます。”
”今年も”と文章中に書いてある通り、おそらく、例年25日あたりまでに出せば元旦に届くようですね。(28日に投函されたものでも、大体は元旦に届けてもらえるようです。)
ただ、12月25日までに投函された年賀はがきが「必ず」元旦に届くように計画されているということですから、やはり確実に元旦に届けたいのであれば、毎年25日までに出しておいたほうが良いでしょう。
それと、この間に投函された葉書は「年賀」と赤書きされていないと、年内に配達されてしまう可能性もあるので、私製はがきで出す場合はご注意あれ。(年賀目的の場合、そんな人はあまり居ないと思いますが…^^;)
年賀状を出し忘れてしまったらどうすればいい?
さて最後に、”年賀状を出し忘れてしまった!“とか、”出していない方から年賀状が届いた!“という場合ですが、こういったケースの場合はどうすればよいでしょうか?
気になったので調べてみましたが、どうやら、こちらが年賀状を投函するのが三が日を超えてしまった場合、松の内1月7日までは「年賀状」でいいのですが、それを過ぎてしまったら「寒中見舞い」として送るのが通例だそうです。
つまり、こういった出し方をすれば問題無いということのようですね。それと「寒中見舞い」についてですが、こちらは相手が喪中でも問題無いとのことです。
これはどういう事かと申しますと、寒中見舞いは”新年をお祝いする”という手紙ではなくなるので、自分や相手方が喪中の場合でも失礼に当たらないとのことです。
なるほどですね~、初めて知りました。それと、この寒中見舞いですが、いくら遅れてしまっても、節分の2月3日までに到着するようにするのが望ましいようです。(補足までに。)
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