トワイライトエクスプレスが復活! 時刻表やツアー予約は? 関西発?
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こんにちはtrend-boyです。さて、JRの寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」は、2015年の春をもって引退と以前このブログでも書きましたが、どうやら5月16日から団体専用臨時列車として復活していたようですね。
そしてそれが、今巷ではかなりの注目を集めているようです。ちなみに、このトワイライトエクスプレスですが、かつては超人気の寝台特急でしたので、やはり復活のいきさつや新しい運行内容などが非常に気になります。
という訳で今回は、この熱烈な人気を誇る寝台特急列車「トワイライトエクスプレス」の、気になる時刻表やツアー予約などについて調べてみましたので、その詳細について今から詳しく書いて行きたいと思います。
このページの目次
トワイライトエクスプレスとは? 豪華寝台特急?
※TOMIX JR24系「さよならトワイライトエクスプレス」15両セット
さて、引退前のトワイライトエクスプレスの事はまだ記憶に新しいかと思いますが、この列車は一言で言い表しますと、JR大阪と札幌間を結ぶ豪華寝台特急列車です。
ちなみに、運行開始は1989年7月で、当初は団体専用でしたが、同年12月からは一般個人客も利用出来るようになりました。
それと、この列車は「豪華な寝台列車で、列車の旅そのもを楽しむこと」というキャッチフレーズが人気を呼んで、中々チケットも取れないほどだったそうです。
しかし、列車の老朽化や北海道新幹線との兼ね合い、その他、在来線の管理が変わるなどの理由から、2015年3月12日の大阪発と札幌発を最後に、運行を終了しました。
ちなみに、このトワイライトエクスプレスと似たようなものに、東京~札幌で運行された「カシオペア」があり、こちらも大変な人気でしたが、ほぼ同時期に運行を終了しています。
話を戻しまして、このトワイライトエクスプレスの運行経路は日本海側であり、大阪を11:50発で札幌には翌日の9:52着というパターンでした。(なお、札幌発は14:05で大阪着は12:53でした。)
寝台車の仕様も普通の寝台車とは異なり、A寝台とB寝台がありますが、基本的にデラックスで、個室、ロイヤル、スイートなどの上級グレードが用意されていました。もちろん、食堂車「レストランカー・ダイナープレヤデス」も、上質なものを提供していました。
ちなみに、料金の方は、乗車賃・特急料金・寝台料金の合計で、安い寝台の場合1人26,000円台、スイート2人利用の場合2人で92,000円台でした。
それと、このトワイライトエクスプレスは大変な人気で、最終列車のチケットの発売は数秒で完売し、運行の最終日には大勢の人が詰めかける様子が、テレビなどで伝えられました。※最終日の大阪駅の様子は、以下の動画で確認する事が出来ます。(札幌発~大阪駅着)
トワイライトエクスプレスが復活! 時刻表は? 関西発?
さて、このように惜しまれつつも運行を終了したトワイライトエクスプレスですが、JR西日本では、終了前から別の形で引き継ぎたいという話が持ち上がっていたようですね。
そしてそれが、早くも5月16日に「トワイライトエクスプレス・瑞風(みずかぜ)」としての運行へと結びつきました。以前のトワイライトエクスプレスの終了から、約2ヶ月後のことです。
このTRXP瑞風の特徴ですが、まず旅行会社専用の団体臨時列車と言うことで、簡単に言えば、次の章でご紹介する旅行会社から申し込むものになります。(詳しくは後ほど)
それと、新しい経路は北ではなく大阪~下関間ですが、まっすぐ往復するというだけではなく、琵琶湖一周や明石海峡、瀬戸内海などが見どころに織り込まれています。
ちなみに、時刻表やダイヤとしては、下りは大阪を10時頃出発し、下関には翌日の15時頃到着、上りは下関を10時頃出発し、京都に翌日の18時頃到着予定となっています。
そして、気になる運行日は当面は週1回往復の計画ですが、7月以降は山陰線も加えることも検討されていて、変更される可能性があります。
あと、使用される寝台車は、これまでのトワイライトエクスプレスの中でも上質で人気の高かった、”ロイヤル”と”スイート”の2つとなっています。
食事は朝食1回、昼食2回、夕食1回をセットとし、内容も今まで以上にグレードアップしています。このように、全体としてこれまで以上に豪華な寝台列車の旅となりそうです。
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トワイライトエクスプレス・瑞風のツアー予約や料金は?
さてこのように、今かなり話題になっている「トワイライトエクスプレス瑞風」ですが、実際に申し込んだり予約するにはどうしたら良いのでしょうか?
まず先ほどお伝えしたように、新しいトワイライトエクスプレス・瑞風は、旅行会社のツアー専用になっていますので、利用する場合はそちらのツアーに参加する必要があります。
従って、料金も旅行会社のツアー料金ということになります。そこで、利用出来る旅行会社の例を調べてみましたので、今からそちらをご紹介したいと思います。
①JTB九州
(最もシンプルなケースとしてまずご覧ください。)
博多駅から新幹線で大阪へ行き宿泊します。(宿泊費用は各自負担。) 翌日大阪から瑞風で旅行し、3日目に下関到着となります。
料金は寝台がロイヤルで198,000円、スイートで218,000円です。ちなみに、日程は5月22日発と25日発限定です。
②クラブツーリズム
次にクラブツーリズムの方ですが、こちらは関西発で、新幹線で新山口まで行き、萩などをバス旅行のうえ、長門湯本温泉で宿泊となります。
そして翌日下関から瑞風に乗車して、3日目に関西着となります。料金はロイヤルで330,000円です。(旅館宿泊料が含まれています。)
※以下の画像リンクからクラブツーリズムのサイトへ飛んだら、関西版に切り替えて下さい。その後に”トワイライトエクスプラス”と検索すると、【寝台特急「トワイライトエクスプレス」乗車ツアー】というリンクが出ます。
③阪急交通社
最後に阪急交通ですが、こちらは広島から博多まで新幹線で行き、同地方をバス旅行のうえ二日市温泉で宿泊となります。
そして翌日、下関から瑞風に乗車して、3日目に京都駅から新幹線で広島着というプランです。金はロイヤルで350,000円です。(旅館宿泊料が含まれています。)
以上このような感じとなっております。その他、「日本旅行」でもこの列車のツアーを取り扱うようですが、今のところ具体的な情報は不明です。
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トワイライトエクスプラス復活の記事-終わりに
さて今回は、超人気の寝台特急トワイライトエクスプレスが、一旦引退しリニューアル復活を遂げたとの事で、新しい寝台特急列車の時刻表や、ツアーの予約先などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょか?
今回は大まかな概要となりましたが、これから新しい情報が入り次第、随時こちらの方でも記事にして行きますね。^^ それと、この記事を読んだ皆さんが、この列車に乗車できる機会がありますようお祈り致します。という訳で今回は以上です。
最後に、新しい「トワイライトエクスプレス・瑞風」が早くも動画に登場しましたので、是非以下をご覧ください。(20秒あたりで登場するので、飛ばして見ると良いかもしれません。)
【追記】:動画が消えてしまったので、以下に外観と内観の動画を掲載しておきます。
※以下Youtube/ayokoiより
※以下Youtube/産経ニュース公式チャンネルより
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