文化フライとは? その由来は? 発祥の地は足立区?


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 こんにちは、トレンドボーイです。さて、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」などでも紹介される、地元の郷土料理のソウルフード。最近何かとテレビで紹介されていますよね。

 

 そんな地域別の、地元の人たちしか知らない懐かしい味といえば、皆さんも何かしら一つは思い当たる食べ物があるのではないでしょうか?

 

 その小さな頃から慣れ親しんできた味は、てっきり、日本中の人が知っている味だと本人はずっと思っていたものの、いざ蓋を開けたら、実は地元の人しか知らなかった…、というカルチャーショックを受けた人も、中にはいるかもしれません。

 

 そんな懐かしい味を、皆さんも、大人になってふと思い出す機会があると思いますので、今回はそういう懐かしい系の食べ物をご紹介したいと思います。

 

 という訳で、今からご紹介するのは、「文化フライ」。そう言えば最近、人気のお笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんが、「とんねるずのみなさんのおかげでした」で紹介していましたね。

 

 その名前を聞くと、全国的な食べ物のようでもあるんですが、東京の足立区近辺でしか見かけないという噂があるなど、謎が多い食べ物のようです。

 

 そこで今回は、この文化フライとはそもそも何ぞや?という部分を始めとして、そのほかにも、発祥の地についてや由来などについて、詳しく調べて見ることにしましたよ! それではスタート♪

 

このページの目次

そもそも文化フライとは? 発祥の地は足立区?


以下Twitterより参考画像入りツイートを引用


 さて、まずはそもそも文化フライとはどのような食べ物か、またその発祥の地は本当に足立区なのか気になったので調べてみたところ、まず発祥の地については足立区で間違いありませんでした。

 

 以下の、足立区のホームページを見て頂くとお分かりになると思いますが、ここに文化フライの事が紹介されています。「足立区発祥のローカルフード」としっかり記載されていますよ。

 

 ちなみに、この食べ物の発案者は、足立区・梅田にある、長谷川商店の長谷川まさこさんという方だそうです。(今は亡くなられています。) その方が、浦安の方にあった「玉子フライ」を改良して、縁日で売り出されたとのこと。

 

 その味は「ハムの入っていないハムカツのよう」だとか…。それもそのはず、ただ小麦粉を練ったものを揚げて、それにタレをつけて食べるだけなんだそうです。中身が何も入っていないところが、ミソみたいですね。

 

 けれど、ガムシロップのほんのりとした甘みと、秘伝のタレが効いているそうなんですよ。それが今でも根強い人気のある理由なんでしょうかね? ^^

 

 という訳で、足立区発祥という事はハッキリしましたが、足立区以外でも食べた事があるという方もいらっしゃるようです。その理由はというと、長谷川さんが東京近郊の縁日がある所に露店を出していたからだそうです。

 

 その頃は、毎日のように縁日があっていて、色んな所へ出向かれていたのだとか。なので、その名前も味も、足立区以外でも知られるようになって行ったということですね。

 

 ちなみに、メインの露店は関東三大師の一つ、西新井大師で出されていたそうですよ。足立区が誇るお寺に出店した事で、地元のソウルフードとして有名になったのかもしれませんね。お大師様の御利益かも。^^


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なぜ文化フライと言うの? その名前の由来は?

 

 そう言えば、筆者は「文化フライ」というキャッチーな名前に惹かれて、色々と調べてみようと思ったのですが、そもそもなぜ文化フライというのでしょうか?

 

 その辺について気になったので、さっそく調べてみたところ、どうやら文化フライが登場したのが1955年頃との事で、この時代、文化鍋や文化包丁など、何かと「文化」をつけて商品を売り出していた傾向があったようです。

 

 もうお気づきですね。そうです。そこから、このネーミングになったと言われています。ちなみに、こんなエピソードがありました。

 

 文化フライについての講演などもされている「はすぴー」さんという、文化フライ伝道師のような方が、今は亡き長谷川さんに名前の由来を尋ねた所、「どうしてだろうねぇ」と笑っているだけだったとのこと。

 

 それ以上の情報は出てこなかったのですが、何とも微笑ましい話ですね。はすぴーさんも敢えて追求しなかったのでしょう。

「ソース」 文化フライ

 

 このように、ほのぼのとした時代の匂いを感じますが、それでも45年以上も、色んな所でこのフライを揚げ続けてこられた長谷川さんには、頭が下がりますね! その彼女も2006年に心不全で永眠されたそうです。ご冥福をお祈り致します。


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文化フライの発祥の地や名前の由来の記事-終わりに-





 

 さて今回は、足立区のソウルフード「文化フライ」について、色々と調べて書いてみましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?

 

 この食べ物は、本当にファンが多いようで、長谷川さん亡き後も、なんとか伝承していこうという声が挙がって、現在は北千住の「宏月」というお好み焼き屋さんで食べられるそうですよ。


以下Twitterより参考画像入りツイートを引用


 また、2013年には「笑っていいとも! 増刊号」で、さまぁ~ずの大竹さんが想い出の味として紹介されていたそうです。この時、スタジオで「宏月」の店長さんが文化フライを振る舞われ、大竹さんもとても喜ばれたとか。^^

 

 他にも、足立区の郷土博物館では、この文化フライがローカルフードとして、食品サンプルなど展示されているそうです。遥か昔の歴史の物だけでなく、地元に根付いた庶民の暮らしを伝える食べ物などが博物館に飾られてあるなんて、素敵ですね。

 

 話を戻しまして、、文化フライの事をずっと書いていたら、筆者も食べたくなってきました^^。けれど、北千住まで行けないし、かといって、通販も無さそうだし…。そこで、機会があったら自分で作ってみようと思っています。幸い、ネットにもレシピがチラホラ載っているようですしね。

 

 という訳で、皆さんも良かったら、それぞれのご家庭で作って食べて見ませんか? お値段や材料費も高くないので、気軽に作ることが出来ますので、ぜひチャレンジしてみて下さい! ではまた会いましょう♪

 

 最後に、郷土博物館の改修工事に伴うイベントとして復活した「文化フライ」の動画がありましたので、こちらを紹介して締めとさせて頂きます。では、またお会いしましょう♪(YouTube/TOKYO MX公式チャンネルより)


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