やけどの水ぶくれの処置にキズパワーパッド(絆創膏)が良い?
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こんにちは、トレンドボーイです。さて先日、薬局に薬を買いに行ったときに、店先の目立つ棚に「キズパワーパッド」という商品のコーナーがあって驚きました。
ちなみに、私自身は結構前から知っていて、実際に使用した事もあるのですが、こういう風にデカデカとポップ掲示されているのを見ると、それだけ一般的に広く使われるようになったという事なんでしょうね。
という事で今回は、このキズパワーパッドという絆創膏について改めて気になったので、一体どのような商品なのかを詳しく調べて見ることにしました。
具体的には、やけど自体の基本的な処置方法についてを始めとして、更に、やけどの水ぶくれの処置の際に、このキズパワーパッドを使用しても良いか?という気になる部分についても調べてみたので、その詳細について今からご紹介させて頂きますね。
このページの目次
やけどの処置方法に乾燥や消毒はNG? 湿潤療法がおススメ?
さて、いきなりですが、今までやけどをした後の処置ってどうされていましたか? 水や氷で冷やすという所までは知っている方は多いと思いますが、その後は”自然放置して治す”という人も少なくなかったと思います。
ご存知の通り、昔はやけどをしたら消毒をして、あとは触らずにカーゼをあてて傷口を乾燥させる処置が一般的でしたが、最近の治療方法では消毒と乾燥はNGみたいですよ。
これは何故かと言いますと、消毒は雑菌以外にも皮膚を再生する細胞もダメにしてしまうという事と、乾燥は傷がかさぶたとなり、その傷が治っても跡が残りやすいからみたいですね。
という訳で、現在ではやけどをした際には、湿潤療法という治療法が施すのが一般的となっているようです。ちなみに、この湿潤療法とは、患部を乾燥させずに潤いを与えた状態で治療する方法を指して言います。
ちなみに、どうしてやけどにこの湿潤療法が良いのかと言いますと、皮膚は傷を負った時にその皮膚を再生する細胞が働くのですが、その再生させる細胞は、乾燥した状態よりも潤いがあった状態の方が活発に働くからなんだそうですね。
つまり、自己治癒力を最大限に高める状態を作り出して、尚且つ皮膚の再生を促している治療法って事になります。なるほどですね~。こうやって聞くと、確かに薬で菌をやっつけるよりも、自身の自然治癒力で治す湿潤療法の方が、身体にも良さそうな気がしますもんね。
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話を戻しまして、この湿潤療法ですが、実はどの家庭にもある”アレ”で簡単に出来ちゃうんです。その”アレ”というのが、サランラップです。やり方はとても簡単。やけどの部分をラップで包むだけで良いんです。
これによって、患部は乾燥せずに潤った状態に保つことができます。さらに、ワセリンを塗った上にサランラップを巻くと、保湿効果が高まりより効果的だそうですよ。※以下参考画像入りツイートをTwitterより引用
https://twitter.com/9jr3kr/status/751298044566466560
やけどの水ぶくれを絆創膏で治す!? キズパワーパットの効果とは?
さて、前項でご紹介したラップを使った方法ですが、便利な事は便利なのですが、いかんせんヤケドの治療中にずっとラップを巻いているのもちょっと不便ですよね。上手に巻かないと途中でぐちゃぐちゃになってしまうし、何と言ってもサランラップを巻いて外に出るのは格好悪いです(^^;;
ということで、便利にそしてあまり目立たないように湿潤治療を行うのにおすすめなのが、冒頭でお伝えした「キズパワーパッド」という商品です。
※バンドエイド キズパワーパッド 大きめサイズ 12枚
このキズパワーパッドは、まさに湿潤療法を家庭で行うために作られたような絆創膏です。病院などの医療機関で使われていたハイドロコロイド素材を使用していて、更に傷を治すために皮膚から出てきた体液を吸収して膨らみ、患部を潤った状態に保つのです。
そして、その体液を吸収した部分がクッションとなって、患部を外部の衝撃などから守る働きなどもしているそうですよ。ん~今まで何となく使用していましたが、どおりで効果があった訳です。※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
https://twitter.com/sdrouk/status/736359687080181767
上記のTwitterの投稿を見ても分かるように、パッド部分が凄く膨らんでいますね。これを使うだけで、やけどの痛みを和らげながら早く治し、更にやけどの跡を残さないというのですから、やはりこのキズパワーパッドの効果はすごいですね!
では、やけどで水ぶくれができた場合にも、キズパワーパッドで治せるんでしょうか? その辺について気になったので調べて見たところ、どうやらこの辺については、やけどの症状によってこの商品で治せるケースもあれば、病院に行って治療した方が良いケースもあるようです。
まぁ実際には、中々自分で判断するのって難しいと思いますので、水ぶくれが大きかったりキズパワーパッドを使用してもなかなか改善しないような場合、さらには、患部が膿んだり熱を持っているような場合などは、すぐにお医者さんに診てもらったほうが良いですね。
あと、このキズパワーパッドは、必ず正しい使用方法を守って下さい。例えば、水ぶくれがやぶれた時は、そこから雑菌などが入ってしまう恐れがありますので、しっかりと洗い流した上でこの商品を使用する必要があります。(キズパワーパッドの正しい使い方について知りたい方は、こちらのページもどうぞ。)
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やけどの処置にキズパワーパッドが良いかについての記事-おわりに-
さて今回は、やけどの基本的な処置方法についてを始めとして、その他にも、湿潤療法を利用したキズパワーパットを、やけどの水ぶくれの際に使用するべきか?という気になる部分について見てきましたが、いかがでしたか?
私自身も、冒頭で書いた通り、やけどや擦り傷の際にはこのキズパワーパッドを愛用していますしとても効果があるのですが、実は一度だけ凡ミスをした事があります。それは何かといいますと、サイズミスですね。
ちなみに、その時は指に出来た傷にこの商品を使ったのですが、傷に対してサイズが小さ過ぎたため、傷口が少し乾燥してしまいました。それに、貼っていない部分はやはり治りが遅かったですね。
なので、画面の前の皆さんも、もしもこのキズパワーパッドを使用するような時には、できるだけ大きめのサイズを選ぶように注意して下さいね。
という訳で最後に、キズパワーパッドの面白い宣伝動画を見つけましたので、そちらを紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。やけど以外にも様々な用途に使えることが分かりますので、ぜひ御覧ください。(Youtube/zagzagofficialチャンネルより)
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