ヒリヒリするやけどの適切な処置の仕方は?
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こんにちはトレンドボーイです。さて最近はすっかりと暑くなりましたね。私は既にTシャツと短パンで、夏スタイルのラフなファッションを楽しんでいます。しかし、薄着の季節に限って気をつけなければならないのが、今回ご紹介するヤケドです。
かく言う私も気付かずにヤケドしていました。^^; “いつの間にやけどしていたんだ!!”って感じですが、よくよく考えると、カップラーメンを食べる時にお湯を腕にこぼして放置していたな~なんて記憶が…。あとは、たまにバレーボールなどもしますので、床との摩擦で気づかぬ内にやけどをしていたんだと思います。
このように、ヤケドというのは、後になって気付いた時には跡になって残ることもあるので、特に女性の方など気をつけないといけないですよね。
という事で今回は、このやけどの正しい処置方法について調べてみることにしました。具体的には、ヒリヒリするようなやけどの症状に対して、冷やす以外にラップや絆創膏を使った処置方法や、さらに軟膏などの薬を使う方法などがあると聞いたので、そちらについて詳しく調べてみることにしました。
このページの目次
始めの処置が重要!? ヒリヒリするやけどの治療方法は?
さて、画面の前の皆さんも、”日常のちょっとした不注意で、手足などに軽いやけどをしてしまった”なんて事はありませんか? そんな時、特に痛みが無ければそのままにしていたり、あるいはちょっとヒリヒリするような場合は冷やしたりしますよね。
しかし、そのやけどをした直後の処置によって、痛みが長引いてしまったり、もしかすると私のようにやけどの跡になって残ってしまうかもしれません。ですので、キチンと対処法を知っておくに越したことはありません。
という訳で、今からやけどをした直後の具体的な処置方法について、2、3ご紹介していきますね。まず、最も一般的なのが水や氷で冷やす方法です。
患部を冷やしながら傷口を洗い流せるので、やけどした直後の処置としては良いですね。それに水に浸けている間はヒリヒリもしません。ただ、いかんせんずーっと水に浸けておく訳にも行きませんよね…^^;
そんな時におススメな方法が、サランラップを利用する方法です。“え? ラップするの?”って思うかもしれませんが、やけどした部分にラップを巻くだけで痛みが和らぐんですね~。^^
これはどういう事かといいますと、やけどは空気に触れることで痛みがジンジンと出てくるみたいなんですね。なので、そのやけどした部分をラップで包むことによって、空気を遮断して痛みが出にくくするという事なんですって! なるほど~、シンプルですけど何か試してみたくなりますね。
さらに、このラップと組み合わせて使うと、より効果が出ると言われているのがワセリンです。このワセリンは、気密性を高めて空気に触れにくくする上に、皮膚を保護する役割なども持っていますので、患部に塗ってからラップで巻くことで、やけどを早く治してくれるそうですよ。^^ ※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
https://twitter.com/9jr3kr/status/751298044566466560
ちなみに、ワセリンが家にない場合は、オリーブオイルなどでも代用できるみたいです。しかし、ワセリンは皮膚を保護する上で重要な役割を持っていて、さらに副作用もほとんどないことから、様々な治療に使用されます。
ですから、やけどの処置用に限らず、家に常備しておいても良い薬だと思いますよ。
※大洋製薬 日本薬局方 白色ワセリン(500g)
あと、ラップを巻くことに抵抗がある人は、ラップと同じように空気に触れないように、絆創膏を貼るという処置方法などもあります。ただし、普通の絆創膏ではありません。
以下の商品は、これまでの物とは違い、「ハイドロコロイド」という病院などの医療機関で使われていた素材を家庭用に応用していて、ヤケドなどの傷口に貼ることで、自然治癒力を高めてくれる絆創膏みたいですよ。
もちろん、効果も凄いようですが、揮発性が高くて水仕事をしたりお風呂に入っても剥がれる事もなく、とっても使いやすいようです。ですので、水ぶくれやけどのような2~3日程度の治療が必要な場合などは、薬を塗ったりせずにこちらを利用する方が良さそうですね。
※バンドエイド キズパワーパッド 大きめサイズ 12枚
やけどを治す時に使う薬は? オロナインやリンデロンは?
先程は、やけどした直後のひりひりとした痛みの処置を中心にお話してきましたが、ここでは、完全に治すまでに軟膏などの薬を利用する方法についてご紹介させて頂きます。
という訳で、早速本題に入りますが、ずばり一般的にヤケドに対して良く使われているのは「オロナインH軟膏」です。
※オロナインH軟膏 11g【大塚製薬】
このオロナインは、殺菌効果や化膿を防ぐ役割を果たしてくれるので、やけどの処置として傷口を洗ったあとに塗るのにも良いんですね。ただし、効果があるのは軽度のやけどの場合に限ります。
水ぶくれができるようなやけどや、それ以上に重度のやけどなどの場合は、オロナインの消毒効果が逆に皮膚の再生のために働く細胞までダメにしてしまうようなので、治りが遅くなる可能性があります。
また、オロナイン以外にも様々な軟膏がありますが、やけどの症状に合わせて使用するかどうかを判断した方が良いですね。オロナインのように、使用方法によっては治りが遅くなる場合もあったり、リンデロンなどのステロイド系の軟膏については、副作用として免疫が落ちてしまうので長期的な使用は控えた方が良いみたいです。
うーん、薬ならばなんでも塗っておけば良くなるという意識は捨てた方が良いということですね。なので、跡が残りそうなやけどの場合は、病院に行って正しい処置方法や薬などを出して貰った方が早そうです。
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やけどの適切な処置の仕方についての記事-おわりに-
さて今回は、ひりひりするやけどの処置方法などについてを始めとして、その他にも、薬を使ったやけどの治療方法などについて調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
ここまでをまとめると、軽いやけどならば、水や氷で傷口を洗いながら30分程冷やして、オロナインを塗って様子を見ておき、もしヒリヒリした痛みが続くようなら、ラップを利用するか絆創膏を使って治療をするのが良いと思います。
もちろん、重度の場合は自己判断せずにすぐにお医者さんにかかってくださいね。という訳で、最後にやけどの治療に関する動画を見つけましたので、そちらを紹介してこの記事を締めさせて頂きたいと思います。
ちなみに、以下の動画ではテープを使用してやけどを再現しているので、傷を見たりするのが苦手な人でも大丈夫ですよ。ぜひご覧ください。(Youtube/Shinri Takaragiチャンネルより)
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