リサイクルが可能!? ライメックスペーパーの特徴や価格は?
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こんにちは、トレンドボーイです。さて先日、ビジネス番組で日本の企業が作る注目の新素材として、「ライメックスペーパー」というものが紹介されていました。そのライメックスペーパーは、どうやら石灰石から作る紙のようで、とても環境に良く更に実用的なんだそうです。
ということで今回は、その注目のライメックスペーパーについて詳しく調べて見ることにしました。具体的には、このライメックスペーパーの特徴や、ライメックスペーパーで作られた名刺の価格なども紹介していますので、ぜひご覧ください。
このページの目次
ライメックスペーパーの驚きの特徴とは? リサイクルできる?
さて、まずはこのライメックスペーパーについて調べるために、LIMEXのホームページを見てみました。すると、そこには驚きの事実が書かれていました。私たちが、普段何気なく使っている紙ですが、その生産にはたくさんの資源が使われていたのです。
具体的には、1トンの紙を作るために樹木約20本と水が約100ℓが使用されているようです。それに対して、貴重な資源である樹木や水を使用せずに、この地球上に豊富にある石灰石から作る紙がライメックスペーパーなのです。
ちなみに、こちらがそのライメックスについての紹介動画です。(Youtube/株式会社TBM公式チャンネルより)
う~ん、なんだか地球の未来を救う新たな素材って感じですよね! という訳で、ライメックスペーパーの特徴をもう少し掘下げて詳しく調べてみました。
まず、このライメックスペーパーは、石から作られるので耐久性が高く、破れにくいようです。さらに、普通紙の場合は水に触れると繊維がバラバラになってすぐにダメになってしまいますが、ライメックスペーパーはそんなことはありません。
それに、水中でも文字が書けるほど耐水性にも優れているそうですよ! それでも、”石だからなんだか重そう”って思いませんか? その点も、現在改良が進んでいて、世界初の特許技術も持っているそうですよ。
へえ〜、丈夫で実用的、さらに環境にも良いなんてすごいですね。それに加えて、動画でも紹介されていたように半永久的にリサイクルができるんですから、本当に魔法の紙っていう感じがします。
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名刺交換に最適! ライメックスペーパー気になる価格は? デメリットは?
このライメックスペーパーを使った商品についても調べてみましたので、早速今から紹介していきますね。ちなみに、ライメックスペーパーはまさに最新技術なのですが、すでに東北に工場があり、生産を開始しているそうです。
それと、現時点ではまだ一般的な紙として流通していないのですが、どうやら名刺などを生産しているようです。う~ん、ライメックスペーパーを使った名刺なんてとてもかっこいいですよね。
もちろん、先ほどお話したように、耐久性と耐水性に優れていますし、なんといっても名刺交換の時に、”この名刺は、ライメックスペーパーで作られているんですよ! 知ってますか?” なんて言えば話のタネになるじゃないですか!
このように、初対面の取引先の方と会話が進むばかりか、更に”この会社は環境にも気を使っているんだなー”と相手に良い好印象を与えられるかもしれません。
そんなメリットがあるライメックスペーパーの名刺ですが、LIMEXの公式サイトから購入できます。気になる価格は、カラー100枚で1750円、黒100枚で1250円だそうです。
一応、枚数やサイズによって価格が異なりますので、注文や詳細について知りたいという方は、こちらTBMの公式サイトで詳細を確認して見てください。
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話を戻しまして、これだけ素晴らしい素材であるライメックスペーパーですが、何かデメリットなどはあるのでしょうか? その辺についても気になりますよね。
そんな訳で、早速その辺についても調べてみましたが、現段階で製造方法の詳細なども秘密にしていることもあって、具体的なデメリットを調べても出てきませんでした。
ですが、最後にTwitterでサラッと調べて見たところ、一般の方からこのライメックスのリサイクル方法について、気になる疑問の声が挙がっていました。
※以下Twitterより参考画像入りツイートを引用
ライメックスって石灰石からできてるらしいけど、リサイクルってどうやってやるんだろか。
リサイクルできるらしいけど、やる人がいなかったらただのゴミになるだけ— You (@imkcsjyc) August 6, 2016
なるほど〜、ライメックスペーパーは半永久的にリサイクルできるとは言っても、確かに一般の人が利用するときに、使用後のライメックスペーパーをちゃんと回収できるのかは分かりませんよね。
それに対して、ライメックスの公式アカウントでこんな回答をしていました。※以下LIMEX japanの公式Twitterより引用
ありがとうございます。おっしゃる通りです。回収スキームが整えば、ライメックスの次の商品にリサイクルいただくことが可能になります。どうかご支援のほど、今後ともよろしくお願い致します。
— TBM | 新素材LIMEX(ライメックス)と資源循環 | 日本発スタートアップ | 地球規模の挑戦 (@LIMEX_TBM) August 4, 2016
これを見て私は、”え! 一般の人のツイートにLIMEXの公式アカウントから回答が!?”なんて驚きましたが、それだけこの会社がライメックスペーパーを本気で社会に普及させたいという気持ちがかなり伝わってきますよね。
それと、今後も様々なデメリットや課題が出てくるかもしれないですが、どちらにしても株式会社TBMは、この「本気さ」で社会や環境にとって本当に良いライメックスペーパーを提供してくれることでしょう。
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ライメックスペーパーの特徴や価格などについての記事-おわりに-
さて今回は、石灰石から作られた注目の素材であるライメックスペーパーについて、その特徴や気になる名刺の価格などについて調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?
これから名刺以外にも、普段の紙としてライメックスペーパーが使用されるようになる日もそれほど遠くなさそうですよね。それと、環境の為に、日本に限らず世界でこの商品が普及して行くことを期待しています。
では最後に、今回ご紹介したライメックペーパーを開発した株式会社TBM社や、この会社の社長ついての動画を発見しましたので、そちらを紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。
私はこの動画を見て、“さすがライメックスペーパーを生み出した社長だな〜”と感心させられましたので、ぜひ画面の前の皆さんもご覧ください。(Youtube/株式会社TBM公式チャンネルより)
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