ディズニー映画 クリスマスキャロルのあらすじや時間は?
このページは約6分で読めます。
こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、毎年クリスマス時期はどのように過ごされていますか? 恋人と一緒の方もいらっしゃるでしょうし、友人達と賑やかな夜を過ごされる方もいらっしゃるかと思います。(もしくは家族揃ってのホームパーティーでしょうか?)
私の場合は、妻も子供もいるのですが、ここ数年はクリスマスに休みを取ることが出来ず、帰宅後にサンタさんからのプレゼントを、子供の枕元に置く程度のあまりクリスマスっぽくないクリスマスを過ごしてしまっています。
そんな訳で、今年こそはゆっくりと休みを取り、クリスマスイブからクリスマスまでの時間を、家族揃ってじっくり楽しもうと計画をしています。そして、クリスマスパーティーの後ののんびりとした時間には、欧米風に家族みんなでクリスマスにちなんだ映画でも見ようかなと考えています。
そこで、クリスマスを題材にしたオススメ映画を色々と調べてみたのですが、いろんな映画の紹介サイトを見ていて、そのほとんどのサイトでオススメされている映画がありました。それは何かと申しますと、「Disney’s クリスマスキャロル」です。
今年はこの映画を見ながらクリスマスを過ごそうかと思い、まずはそのストーリーや原作情報などについて、詳しく調べて見ることにしました。
このページの目次
Disney’s クリスマス・キャロルの原作やあらずじは?
ディズニーのクリスマスキャロルにも、もちろん原作があります。それは、1843年にイギリスのチャールズ・ディケンズという小説家が書いた、「クリスマスキャロル」という中編小説です。
このディケンズと言う小説家は、1980年代のイギリスを代表する小説家で、新聞記者をしながら下層階級の人達や、弱者の視点から見た世の中を描く作品を、数多く書いてきた人です。
ちなみに、彼の作品としては、代表作である「クリスマスキャロル」の他にも、「二都物語」や「大いなる遺産」などが有名です。この辺は映画化されたりもしているので、ちょっとは聞いた事があるという方も多いのではないでしょうか?
話を戻しまして、次にこのクリスマスキャロルのあらすじについてですが、物語の主人公は「エベネーザ・スクルージ」というロンドンで商店を営む老人です。彼は金儲けのことしか考えていないうえ、冷酷無比でエゴイストでした。
彼の店の名前は、ジェイコブ・マーレイという仲間と共同で立ち上げたため、「スクルージ&マーレイ商会」と名付けられました。しかし、共同経営者のマーレイは、その後クリスマスにこの世を去っています。
ある年のクリスマス前夜、スクルージは不思議な体験をします。それは7年前に他界したマーレイの幽霊がスクルージの前に現れたのです。このマーレイ、生前はスクルージと同じように欲にまみれた人生を送っていました。そんなマーレイの死後の姿は、生前犯した罪が鎖となり、身体を縛りあげられた悲惨な姿でした。
このマーレイの幽霊は、スクルージも死んだあとは自分と同じ苦しみを味わうことを伝え、そしてまだ改心すれば助かるチャンスがあること、その為にこれから三晩にわたって3人の霊がスクルージの前に現れることを告げて消えます。
ちなみにこの3人の霊とは、「過去のクリスマスの霊」、「現在のクリスマスの霊」、「未来のクリスマスの霊」です。スクルージはこれらの霊と一緒に、過去・現在・未来を旅します。まず過去の霊は、スクルージがまだ金に取りつかれる前の、素朴な心を持っていた時代に連れて行きます。
次に現在の霊は、スクルージをロンドンのあちこちを周り、貧しくても幸せな家庭を築いているスクルージの店の書記、「クラチット」の家に辿り着きます。幸せそうなクラチットの家族ですが、末っ子のティムは病気がちで長く生きられないことを知ります。
最後に未来の霊に連れて行かれた未来には、既に自分の姿はありませんでした。そこでは評判の悪い男が死んだという事実を聞かされ、その死体から衣服まではぎ取る日雇いの女や、その男の店から盗んだものを売買する人達の浅ましい姿を見せられ、荒れ果てた墓場に自分の墓標がある様子を見てしまいます。
さらに、クラチットの末っ子も、既にこの世を去ってしまったことを知ってしまったのです。3人の霊たちに自分の一生を教えられ、大きな衝撃を受けたスクルージですが、夜明けとともに今改心すればまだ未来を変えることが出来ると教えられ、それまでの考えを捨てるのです。そしてその後は…。
スポンサーリンク
Disney’s クリスマスキャロルのキャストは?
この映画の主役であるスクルージ役は、コメディー映画の大御所の「ジム・キャリー」が演じています。彼は映画「マスク」などで有名な俳優さんですね。
※ジムキャリー出演「空飛ぶペンギン」dvd
ジム・キャリー 俳優ジム・キャリー、本名 ジェームス・ユージーン・キャリーは、カナダ・オンタリオ州出身の俳優。 ウィキペディア
生年月日: 1962年1月17日 (53歳)
生まれ: カナダ ニューマーケット
身長: 188 cm
配偶者: ローレン・ホリー (1996年 – 1997年)、 メリッサ・ウォーマー (1987年 – 1995年)
子: ジェーン・エリン・キャリー
ちなみに彼ですが、この映画「クリスマスキャロル」で、主人公の少年時代・青年時代・老人時代を一人で演じています。更には3人のクリスマスの霊も彼が演じきっているのです。(日本語の吹き替えでは、主に山寺宏一さんがその声を担当しています。)
それと他にも、ハリー・ポッターのシリウス・ブラック役で有名な「ゲイリー・オールドマン」や、マンマ・ミーア!のハリー役などをされている「コリン・ファース」なども、同映画に出演しています。
※Disney’s クリスマス・キャロル [ ジム・キャリー ]
クリスマスキャロル-記事のまとめとして
さて今回、映画のあらすじなどを調べながら映画のレビューなども見てみました。多くのレビューに共通していたのが、
- 1.映像がとても綺麗なこと
- 2.幽霊の現れるところなどは、ホラー映画と見間違うほど迫力があること
- 3.ハッピーエンドだが、見た後には深く考えさせられるものがあること
などでした。実は、この記事を書くために「クリスマスキャロル」のストーリーを調べる中で、その世界観にすっかり魅せられてしまい、クリスマスを待たずに原作を読破してしまいました。(以下原作)
※クリスマスキャロル新装版 [ チャールズ・ディケンズ ]
今あらためて思うことは、読めば読むほど自分の今の生き方を考えさせられるストーリーだという事ですね。そして、改めてクリスマスに家族皆でこの映画を見ようと決めました。
ですので、画面の前の皆さんも、このクリスマスキャロルには本当に色々と考えさせられる部分が多いので、ぜひお子さんと一緒に見てみてはいかがでしょうか?
※以下この映画の予告編となります。(Youtube/ディズニー・スタジオ公式チャンネルより)
スポンサーリンク
今回の記事が何かのお役に立てましたら、各種ソーシャルボタンでシェアして頂けると幸いです。
以下オススメの記事
関連記事
[Featured Articles & Ads]
最近のコメント