扁桃腺が腫れて熱はないけど咳が出る! 市販薬でも大丈夫?
このページは約5分で読めます。
こんにちはトレンドガールです。さて、扁桃腺が腫れて痛い…。「扁桃腺が腫れる=熱」があるというイメージがありますが、実は熱がなくても扁桃腺が腫れて痛むということもあるんだそうですね。
それに片側だけ腫れたり痛みがなかったり…と症状も様々なんだそうです。そこで今回は、そんな扁桃腺の腫れから分かる症状と対処法について、詳しく調べてみることにしました。
このページの目次
そもそも扁桃腺が腫れるのはなぜ?
さて、そもそも扁桃腺ってなぜ腫れるのでしょうか?まず口をかなり大きく開けて中を覗いてみてください。そうすると舌の付け根の奥の両端の方に大きなこぶみたいなものがありますよね。これが扁桃腺です。
この扁桃腺は口から体内に入ってくる最近やウイルスなどから体を守る免疫の役割をしているんだとか。風邪や疲れストレスや急激な気温の変化や喉の乾燥などによって、扁桃腺についてウイルスや細菌が増殖すると炎症し腫れてしまうというメカニズムになっているのです。その為、熱がなくても、扁桃腺が腫れるということがあるのだそうですね。
扁桃腺が腫れて痛いけど熱はない
扁桃腺が腫れている…、痛みはあるけど、熱はない…。そんな時って病院に行くか悩みますよね。もし痛みがそこまで辛くなく我慢できるようであれば、自然に治るようですよ。しかし、治るまでに1週間~2週間ほどかかる場合もあるんだとか。
その間に、痛みがひどくなって我慢できなくなってきたり、扁桃腺の痛みが喉まで広がり、つばも飲み込めず食べるのも辛いと体力も落ちてきてしまい、ひどくなってしまうかもしれないので注意が必要のようです。その為、こういう時はやはり、早めに病院に行って完治させるのがベターのようですね。
扁桃腺の痛みはあるのに熱がないのはなぜ?
先ほどお伝えした通り、「扁桃腺が腫れて痛む=熱が出る」というイメージがありますよね。しかし、熱はなくとも扁桃腺だけが痛んだり腫れたりするものなんだとか。えーっそうなの…。
”何かもしかしたら悪い病気なんじゃないか?”と心配にもなりますが、あながちハズレではないようで、もしかしたら急性扁桃炎になっている可能性が高いとのこと。こんな小難しそうな病名を聞くと、何だかもっと悪そうな気がしますよね。
ちなみに、その急性扁桃炎というのは、ストレスや風邪などで免疫力が落ち、急に炎症してしまうことのよう。口を開けてのぞいてみると、のどちんこの横にある口蓋扁桃が赤く腫れていたり、白色のうみで覆われてしまっていたりするようです。
また炎症が慢性的になっている人も多いようなんです。扁桃腺が痛いのに熱がない人の症状を見てみると、喉の痛みや異物感。耳の痛み、頭痛、歯茎が腫れたり、膿が出たり…という症状があるとのこと。
じゃあ治るまでにはどうすればいいのでしょう?調べてみたところ、やっぱり治るまでは安静にしておくのが一番のようなんですね。それと、お酒やタバコ、激しい運動なんかもなるべく避けた方が良いようです。
それと、細菌が繁殖して炎症しているのですから、風邪の時と同様に無理せずゆっくり療養しましょう。そして、痛むかもしれませんが、多少無理してでも栄養を取ることは大事だそうです。特に、バナナ・ヨーグルト・野菜スープとか食べやすいもので、栄養を摂取するようにした方が良いそうです。
栄養取らないと、体力が落ちてますます免疫力が低下し悪化してしまうかもしれませんからね。やはり人間、一番は食べることが大事です。
扁桃腺の腫れに市販薬でもいい?
病院に行くほどでもないし、時間もない…。そんな時、”市販薬でちゃちゃっと治せたら…”とも思いますよね。じゃあどんな市販薬がいいんでしょうか?
先ほど、「扁桃腺が腫れる原因は、扁桃腺にウイルスや細菌が感染することにより、炎症を起こすことによって腫れる」とお話ししましたよね。ですので、細菌による感染の場合は「抗生物質」や「抗ウイルス薬」などの投与が最も有効な治療手段のようです。
しかし、薬局には医師の処方箋がないと買えないそうです。では薬局で買える扁桃腺の腫れに効きそうなものは他にあるのか? 調べてみると、市販薬でも扁桃腺に効くものは以下の様なものだそうです。
※小林製薬「ハレナース」
※小林製薬「のどぬ~る ガラゴック」
これらのような市販薬で、扁桃腺の腫れを押さえることも出来るので、試してみてもいいかもしれませんね。こういった製品が出ているっていうことは、扁桃腺が腫れる人って意外と多いのでしょう。いざという時のためにお家の薬箱に常備しておくと安心ですね。
扁桃腺が片側だけ腫れているときは?
さて、”扁桃腺が片方だけポコッと腫れている。”、”触った時に硬い感じがする。”このような状態であれば、それはただ単に扁桃腺が炎症しているのではなく、腫瘍の可能性もあるようです。
扁桃腺が腫れていると風邪かな?と、一見大した事が無いようにも思われがちですが、もう片方に比べ明らかに大きかったり硬かったりした場合は、悪性のリンパ腫の可能性があるみたいですね。
ですので、長期間片側の扁桃腺が痛かったり、痛くなくても片側だけ大きく腫れている…そんな時は注意が必要です。
扁桃腺の記事-おわりに
さて今回は、扁桃腺の腫れについて色々と調べた事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか?なんとなく、「熱が出る=扁桃腺の腫れ」というイメージがありますが、実はそれだけでは無かったのですね。
いずれにしても、様子を見てちょっと治らないな、様子がおかしいなと感じたら、なるべく早めに病院に行って、適切な治療を受けた方が良さそうです。
また、先程もお伝えした通り、いくら喉が痛くても、頑張って食事をとって体力を温存する事は大事です。特にこれからは、寒くなる季節でウイルスも多くなりますから、しっかりと予防し大事に至らないようにしましょう!
「この記事を読んだ方へ」以下の記事などどうでしょう?
スポンサーリンク
今回の記事が何かのお役に立てましたら、各種ソーシャルボタンでシェアして頂けると幸いです。
以下オススメの記事
関連記事
[Featured Articles & Ads]
最近のコメント