節分の折り紙でかわいいのは何? おり方は?
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こんにちはトレンドガールです。さて今回は、節分の行事に合わせて作るかわいい折り紙のおり方についてまとめてみました。
実はこの折り紙って、簡単に可愛い鬼や、豆まき用の箱などが出来てしまうんですね。(簡単だけではつまらないという方には、ちょっと難し目の鬼の折り方などもご用意しました。)
ところで、この折り紙といえばやはり”日本”という感じがしますが、今まで皆さんが当たり前のように使っていた折り紙って、いつからどのように始まったかご存知ですか?
実は、もともと日本にあった折り紙というのは、折据(おりすえ)と呼ばれる、ちょっと固めの素材を使った折り紙細工だったようですね。(以下ツイッターより、折据の参考ツイートを引用)
https://twitter.com/takedayasusi/status/644690865756045312
あとは、和紙を使った折り紙が、江戸時代から広く普及していったそうです。(以下ツイッターより、当時の折り紙についての参考ツイートを引用)
江戸文化として発展した折り紙は、明治に入ると日本では忘れ去られ(軍国主義や西洋化を優先のため)大正時代すでに伝わっていた外国からの逆輸入の形で復活.江戸時代に書かれた最古の折り紙本は、二百年の間忘れ去られていたが戦後、発見/世に出た. pic.twitter.com/7qhuuGTEJg
— FemmeLibre (@oyakawakuniko) May 11, 2013
話を戻しまして、このように明治初頭になると、日本に折り紙が逆輸入されました。その時に、もともと日本にあった折り紙とヨーロッパの考え方が融合して、若干形を変えたようです。
ちなみに、元々の折り鶴は、上記画像の通り創造力を養う事が出来る比較的精巧な折り方だったようですが、明治に逆輸入した折り紙の考え方は、対象が幼い子向けという事もあり、かなり簡素化されたようですね。
ですがこの折り紙も、基本を覚えて折り方を工夫して、更に色々な形の作り方を覚えることで、かなり想像力を養うことが出来るのではないでしょうか?
という訳で前置きが少し長くなりましたが、今からそんな想像力が養われるような折り紙について、いくつかご紹介して行きたいと思います。
このページの目次
[節分の折り紙] 子どもが作れるかわいい赤鬼と青鬼のおり方!
さて、という訳で最初は、丁寧に手順を見せながら折り紙を覚えさせたい子供向けです。まずはじめに動画を子供に見せてあげて、その後にやり方を順を追って説明してあげると分かりやすいですね。
※簡単な赤鬼青鬼の作り方はこちら(Youtube/Great-origamiより)
という訳で私も、”折り紙は口で説明するより実際に作りながらの方が分かる”という事で、実際に子どもと一緒に青鬼を作ってみました。動画を見ながらなので、とても分かりやすくすぐに作る事が出来ましたね。
ちなみに、最期に青鬼に顔を書いたのですが、「ん? なんか目や鼻が目立たない…。」 どうも濃い青で作ってしまったので、ペンで書いた顔が目立たなくなってしまったようです。
なので、皆さんはこういった濃い紙を使う際は、白いペンを使ったりすると良いでしょう。それか、はじめからちょっと薄めの青や赤の紙を使用した方が良いかもしれませんね。
[節分の折り紙] 大人が楽しめる鬼のおり方は?
という訳で次に、大人が楽しんで作れるようなちょっと難しい鬼に挑戦してみました。基本の鶴の折り方から、形を変えて鬼の顔と体を作り、それを最後に合わせるやり方です。頭と胴体で2枚の折り紙を使用します。
ちなみに、参考にした本が、大人用ということで、まだ小学1年の下の子には少し難しかったのですが、3年生の上の子には十分に想像力を掻き立てられて、楽しんで作ることが出来たようです。
で、上の子が作ったちょっと難しい鬼ですが、以下のような感じで出来ました。なぜか胴体がピンクで、頭が青。(・・;) 子どもいわく、体は同じ色ではなくて良いとのこと。これも想像力の一つですね。
※おりがみ冬の行事 大人のおりがみ
↑こちらの本は大人用として売られている商品ですので、老人ホームや養護施設などで使っても良いと思います。
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[節分の折り紙] かわいい枡(豆の箱)のおり方は?
以下の動画は基本的な箱の折り方になります。見て覚えながら進められるので良いですね。(以下Youtube/Great-origamiより)
ちなみに、この四角い豆の箱ですが、ちょっと手を加えてハートの形にすることが出来ます。角を少し潰して以下のような感じに出来ました。ピンクで作ったので余計可愛いですね。
折り紙が出来上がったら皆で豆まきの歌を歌おう!
さて、せっかくの節分行事は皆で楽しみたいものですね。ですが、子供ではまずいないでしょうが、ご年配の方で、目が不自由で細かい作業が出来ないという方も中にはいるかもしれません。そんな時は皆で歌を歌ってみてはどうでしょうか?
という訳で、豆まきの歌を探して見たところ、Youtubeで目ぼしい動画を発見しましたので、そちらをご紹介させて頂きますね。是非みんなで合唱して盛り上がって下さい。折り紙を楽しんだ人もそうでない人も、みんなで一緒に歌って、鬼を追い払いましょう!(歌入りバージョンはこちらからどうぞ。)
※カラオケバージョンはこちら。(Youtube/ノッカーナアニメーションより)
節分の折り紙の記事-終わりに-
さて今回は、節分に関する折り紙のおり方について、いくつかご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介した通り、この折り紙は、おり方次第で色々な物が出来ます。
なので、基本の作り方や形などを覚えた後は、それを元にして、自分オリジナルの作品などを作って見て下さい。真似をすることも大事ですが、オリジナル作品はかなり楽しいですよ!^^(それに、子供がそういう機会に多く触れていると、想像力もどんどん養われていくことでしょう。)
また、ご年配の方は、指先を動かすことによりボケ防止にも繋がりますし、なにより楽しかった小さいころの記憶が蘇れば、周りの人たちとの会話も自然とはずみ、より一層の楽しい時間を過ごすことが出来ると思います。
それと、今回は紹介しきれませんでしたが、こちらの「おりがみクラブ」というサイトでは、色々な折り紙の折り方を紹介していますので、是非参考にして作ってみてください。
あと、先ほどご紹介させて頂いた「大人の折り紙の本」ですが、今回説明させていただいた節分の鬼の折り方以外に、”鶴を沢山折ったものを100羽集めて竜を作る”というやり方が書いてありましたが、その竜がとても素敵でした。
こういう作品は、きっとデイサービスや老人ホームなど、みんなで100羽の鶴を折って、そしてその後に、一つの作品を完成させる事がで出来ますので、おすすめですね!
という訳で最後に、こちらは東京都になりますが、子どもと一緒に楽しめる「東京折り紙ミュージアム」のという施設がありますので、そちらをご紹介させて頂きますね。都内に足を運んだ際にはぜひ立ち寄ってみてください。子供から大人まで楽しめると思います。
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