急性胃腸炎の潜伏期間や有症期間は? 何日休むべき?
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こんにちは、トレンドガールです。さて突然ですが、皆さんは急性胃腸炎に罹った経験はありますでしょうか? まぁそこまで多くは無いと思いますが、この記事をご覧の方の中には、”ある”という方も一定数いらっしゃるかと思います。
ちなみに、この病気に掛かると、一般的にその症状としては、腹痛や下痢、嘔吐などが何日も続き、それと同時に、食事すらまともに取れないひどい状態に陥ると言われていますね(;・∀・)
更に、それだけではなく、この急性胃腸炎という病気は感染する恐れなどもあるようで、学生はもちろんのこと社会人の方なども、他の人に迷惑をかけない為に、学校や仕事を何日もお休みをしなければならないようです。う~ん、恐ろしいですね^^; やはり予備知識は必要かと思います。
そこで今回は、そもそも急性胃腸炎とはどのような病気なのか?という部分を始めとして、その他にも、この病気の潜伏期間&有症期間は何日くらいか?や、何日休むべきか?という部分が気になったので、その辺について詳しく調べて見ることにしましたよ!
この記事の内容を頭の中に入れて頂ければ、いざ急性胃腸炎に罹ってしまった際でも慌てずに対処出来るかと思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それでは、スタート!
このページの目次
そもそも急性胃腸炎とは何? 気になる感染源や感染経路は?
さて、まず始めに、そもそも急性胃腸炎とはどのような病気なのかについて気になったので、その辺について詳しく調べてみることにしました。
で、早速その調べた結果ですが、まずこの急性胃腸炎とは、主に「感染症胃腸炎」と呼ばれており(総じてこう呼ばれています)、その感染源としては、ウイルス性と細菌性の二つに分けられるようです。
ちなみに、そのほとんどは、ウイルス性の胃腸炎と言われていますが、その他の細菌性の他にも、稀にストレスが原因の胃腸炎などもあるようです。そして、この病気は、秋から冬にかけて多いのが特徴でもあるようですね。
また、急性胃腸炎(感染症胃腸炎)を引き起こすウイルスや細菌としては、主にノロウイルスやロタウイルス、サルモネラ菌やO-157といった物が有名なようです。
この中に、いくつか聞いたことがある名前があると思いますが、これらのウイルスや細菌が原因で、この病気に掛かると言われているようですね。
「ソース」感染性胃腸炎/たけい小児科・アレルギー科
話を戻しまして、気になる急性胃腸炎の感染経路についても調べてみましたが、こちらどうやら主に二つあるようです。
まず一つ目は、菌やウイルスが付着した手が、直接口に触れる事で起こる「接触感染」です。(その手でスナック菓子を食べた時などにも感染するようです。)
特に、ドアノブやタオル、手すりや吊革などを触った手から感染する事例が多いようですね。また、トイレの後に手を洗わずにいて感染してしまった事例などもあるようです。
それと、二つ目は、こちら菌やウイルスに汚染された物を食べる事で感染する「経口感染」です。一例を挙げると、加熱用の牡蠣といった二枚貝などを生で食べてしまった場合ですね。
また、その食べ物だけでなく、使用した食器からも感染する恐れなどがあるようです。
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急性胃腸炎の潜伏期間や有症期間はどの位? その症状は?
さて次に、急性胃腸炎の潜伏期間や有症期間(症状の期間)はどの位なのか?という部分や、どういった症状が出るのか?という部分について、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。
という訳で、まずは潜伏期間についてですが、こちらウイルス性の場合の潜伏期間は、それぞれノロウイルスの場合1~2日で、ロタウイルスが1~3日、アデノウイルスは1週間程度と言われています。
また、サルモネラ菌やO-157といった細菌性の場合は、こちら人によって変わって期間は変わってくるようですが、おおむね4~8日程度と言われています。(見ての通り、ウイルス性より潜伏期間がちょっと長いですね。)
それと、病気に罹ったと自覚してから治るまでの期間を「有症期間」と言いますが、こちらノロウイルスの場合は1~3日、ロタウイルスは5~6日間のようです。また、細菌性の場合は2~3日程度と言われています。(発症してからは逆に細菌性の方が短いようです。)
ちなみに、感染した後の気になる症状などについても調べてみましたが、こちらまず、ウイルス性の場合は強い下痢や嘔吐などが、見られるようです。(その症状は、上述した通り、数日間から1週間程度は続くと言われています。)
また、細菌性については、まず始めに強い腹痛が起きて、その後に、発熱や下痢などといった症状が起きるようですね。この細菌性の場合は、上記の通り症状が収まるのも早いようで、2~3日程度で症状は緩和して行くと言われています。
ちなみに、その後は、どちらも自然治癒により症状が改善されて行くようですが、発症後の症状について個人差があるのもまた事実のようなので、あくまでもこの辺の情報は、参考程度に捉えておいて下さい。
まぁ基本的には、最初の激しい痛みが襲ってきた時に、直ぐに病院へ行くのがベストかと思いますね。なるべく早め早めの対処をするようにしましょう。
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急性胃腸炎に罹った場合には何日くらい休むべきなの?
さて、ここまでは、急性胃腸炎とはどのような病気か?という部分や、その潜伏期間や有症期間などについて調べてお伝えしてきましたが、ここからは、多くの皆さんの疑問でもある、「急性胃腸炎に罹った際に、学校や仕事は何日休むべきか?」という部分について、調べた結果を今からお伝えして行きたいと思います。
まず、どうやらこの急性胃腸炎については、国から決められた出勤停止期間というのは無いようですね。なので、自己判断に委ねられるケースが多いようですが、ただそうは言っても人から人へ感染する怖い病気でもある為、その症状が無くなるまでは、やはり学校や会社に行くのは控えた方が良いでしょう。
具体的には、感染から1週間は様子を見た方が良いとされています。(そのくらい見る方が多いようです。) ちなみに、これは”便からウイルスが排出されなくなるまで、1週間程度かかる”と言われている為のようですね。
なので、その期間は出来るだけ他人に接触しない方が良いとなりますが、ただそうは言っても、1週間以上も休むというのは、なかなか難しいですよね。特に社会人の方などは気が引けるかと思います。ですので、その辺が不安な方は、勤務先に確認するのがベストかもしれません。
ちなみに、会社によっては、何日休むかが明確に規定されている場合もあるようなので、その時はそちらに従う形にりますね。その背景には、近年のノロウイルスの流行などが関係していると思いますが、どちらにしても、基準が設けられているような場合は、それに従いましょう。
また、症状が収まってから学校や会社に行く際にも、もしものことを考えて、マスクの着用や、手洗い・うがいをこまめにする事が必要となります。この急性胃腸炎は、便や吐しゃ物を介して感染しますし、咳やくしゃみなどの飛沫感染の場合もあるので、十分に気をつけるようにしましょう。
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急性胃腸炎の概要や期間・対処法について-終わりに-
さて今回は、人によって個人差があると言われている急性胃腸炎の概要や、その他にも、気になる潜伏期間や有症期間、また、仕事に復帰するまで何日かかるのか?といった事について、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、この急性胃腸炎には個人差があって、一概には何日で治るとは言えませんが、ただ目安としてはウイルスが完全に排出されるまでに1週間程度と考えられているので、最低でもその期間は様子を見た方が賢明でしょうね。
また、急性胃腸炎に罹る原因についても色々と考えられますので、まずは感染症なのかストレスによるのかを見極めるためにも、なるべく早めに病院へ行かれる事をオススメします。とにかく、この病気は突発的に起こる物なので、早め早めの対処をして行きましょう。
という訳で、今回はちょっと長くなってしまいましたが、以上、急性胃腸炎の概要や治るまでの期間についてでした! 最後までご覧頂きありがとうございます!
※ラストに、今回ご紹介した急性胃腸炎について、詳しく解説してくれている動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
こちら、その原因や症状について詳しく解説してくれているので、とても参考になりますよ! 今回の記事と併せて、是非ご覧頂ければと思います^^ (YouTube/新宿駅前クリニック内科さんの動画より)
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