ウイルス性胃腸炎の主な症状は? 発熱や頭痛も出るって本当?
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こんにちは、トレンドボーイです。さて突然ですが、画面の前の皆さんは「ウイルス性胃腸炎」ってご存知でしょうか? 実は、先日筆者は実際にこの病気に罹ってしまい、数日間大変な思いをしたという経緯があります^^; (生牡蠣を食べた事が原因という…)
特に、吐き気と腹痛が酷くて、何時間もトイレに籠ってしまいましたね^^; そして、一旦症状が治まっても又ぶり返して、あれよあれよと辛い思いをしました…。正直、”もうこんな思いはしたくない!”といった感じですが、自分が罹ったからこそ、この病気に対して改めて色々と知りたくなりましたね。
そこで今回は、そもそもウイルス性胃腸炎とは何ぞや?という部分を始めとして、その他にも、このウイルス性胃腸炎の主な症状や、頭痛・発熱なども出るのか?という気になる部分について、詳しく調べて見ることにしましたよ!
この記事を最後まで読んで頂くと、このウイルス性胃腸炎に対して、ある程度予備知識を得る事が出来ると思いますので、私のように実際に罹った事がある方もまだ無いという方も、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
吐き気や腹痛を引き起こすウイルス性胃腸炎について
さて、それではまず、発症すると数日間辛い思いをするウイルス性胃腸炎について、改めて詳しく調べてみました。
という訳で、まずは「そもそもウイルス性胃腸炎とは何ぞや?」という部分についてですが、こちらはその名の通り、ウイルスが原因で胃腸に炎症を引き起こす病気です。
ちなみに、主に冬の季節に掛かる方が多い病気とも言われていますね。また、その原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、それぞれ潜伏期間にも差があるようです。
具体的に、どれくらい潜伏期間に違いがあるのかと言いますと、まずノロウイルスの場合が1~2日で、ロタウイルスは1~3日、そして、アデノウイルスは1週間位と言われています。
ちなみに、ノロウイルスは、乳幼児から成人まで幅広い世代の方々に感染する可能性があるとの事ですが、逆にロタウイルスは主に乳幼児に多いと言われています。
また、アデノウイルスも乳幼児に多く見られるようですが、夏場に発症する事もあるそうです。ただ、症状としては、他のウイルスよりも比較的軽いようですね。
ウイルス性胃腸炎の主な症状は? 発熱や頭痛も出るの?
さて、ここからは、ウイルス性胃腸炎の主な症状はどのような物が挙げられるのか?といった事や、頭痛や発熱なども出るのか?といった気になる部分について、調べた結果をお伝えして行きたいと思います。
まず、ウイルス性胃腸炎の主な症状についてですが、こちら嘔吐や発熱、腹痛や下痢といった症状が挙げられます。なので、検索経由で来られた方が気になっている「発熱」の症状については、とりあえず出るという事になりますね。
ちなみに、筆者が罹ったノロウイルスの場合は、ちょっとお腹が痛いと感じる方もいれば、トイレに籠ってしまうくらい長い間腹痛が続く方もいらっしゃるようです。(後者の場合は、脱水症状に陥りやすい為、水分補給にも気を付けないといけません。)
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話を戻しまして、上記の症状の他にも、例えばアデノウイルス由来のウイルス性胃腸炎に罹った場合は、咽頭炎や結膜炎なども発症すると言われています。そして、こちらもやはり発熱が出ると言われていますね。
この理由としては、体内に入ってきたウイルスを排除しようとする事により、熱が出るようです。
また、この熱は高いと40℃前後まで上がる場合もありますので、そちらにも注意が必要となります。これは、体内細胞がウイルスを排除して胃腸炎を治す為に、高熱が出るというメカニズムのようですね。
ちなみに、高熱が出るとは言っても、これが長い時間続くという訳では無いようですね。具体的には、1~2日で症状が治まると言われています。(前述した、体内の免疫細胞がウイルスを排除したら、発熱が治まるという流れのようです。)
それから、発熱が出た時の対処法についても調べてみましたが、こちらについては氷枕で頭を冷やしたり、出来るだけ水分補給をする事が大事なようです。
ただ、解熱剤を使うとウイルスを排除し辛くなって、尚且つ胃腸炎が治りにくくなると言われていますので、注意が必要です。
ですので、すぐに熱を下げようとするのではなく、なるべく安静にして下がるのを待つ方が良いでしょう。(ただし、症状が重い場合は、すぐにでも病院へ行って医師の判断に従った方が良いとの事です。)
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話を戻しまして、このウイルス性胃腸炎に掛かると、「頭痛」といった症状も出るようですが、こちらについては脱水症状が原因とされていますね。
具体的な流れとしては、まずウイルス性胃腸炎で嘔吐や下痢、食欲不振などが起こり、それによって脱水状態が起こります。そして、今度はその脱水症状が続く事で、めまいや栄養失調などが起こり、その結果、頭痛に繋がるようです。
ですので、対処法としては、やはり脱水症状を防ぐ為に経口補水液などでこまめに水分補給をしたり、なるべく栄養失調にならない為に、バランスの取れた食事を摂る事がベストと言えるようです。要するに食事療法ですね。
ちなみに、食事が思うように摂れないという場合は、病院に行って点滴をする事で、水分や栄養などを補う事も出来るようです。
あ! それと、腹痛が続いている上に中々便が出ないからといって、むやみに下剤を飲むのは止めた方が良いそうですね。これは何故かと言いますと、身体が早く正常に戻ろうとウイルスを便で出そうとするのに、それを止めてしまう事になるからのうようです。
要するに、体内の毒素を出そうとする活動を、弱めちゃうという事になりますね。こうなると、自然と治るのも遅くなってしまうので、やはりむやみに下剤などは飲まない方が良いでしょう。
それと、この他にも、例えば市販の頭痛薬なども、胃腸を荒らす成分が含まれている場合もあるとの事ですので、その点にも注意が必要です。(いずれにしても、購入前に薬剤師さんによく確認すると良いでしょう。)
あとは、とにかく我慢できない程の頭痛が続くようでしたら、やはり自己判断せずに病院へ行かれる事をオススメします。辛いままというのは、一番身体に良くないですからね^^
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ウイルス性胃腸炎の概要や各症状について-終わりに-
さて今回は、そもそもウイルス性胃腸炎とは何ぞや?という部分を始めとして、その他にも、このウイルス性胃腸炎の主な症状や、頭痛・発熱との関係性について、色々と調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
今回のまとめとして、とりあえずいくら高熱や腹痛などで辛いからと言っても、無理に薬を使用しない方が良いという事が分かりましたね。身体が自然とウイルスを排出する為に、やはりバランスの取れた食事や水分補給などを気をつける事が、一番だと思いました。
そうする事で、自然と症状も治まって行くと思います。(ただし、先程もお伝えした通り、症状がかなり酷いという場合は、速やかに病院へ行くようにして下さいね。)
とにもかくにも、ウイルス性胃腸炎が治るのに数日間は要しますので、その辺は頭に入れておくようにしましょう。
また、これからの寒い季節は、特に身体が弱りやすい時期でもありますので、普段からの運動・食事・睡眠などに気をつけて頂いて、免疫力を高める努力を忘れないようにして下さいね^^
という訳で、以上で本記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、ウイルス性胃腸炎に実際に罹った方の動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、ウイルス性胃腸炎に罹ってから治るまでの詳細が綴られていますので、ぜひ参考として見てみて下さい! それではまた会いましょう! (YouTube/KenKen Paさんの動画より)
今回の記事が何かのお役に立てましたら、各種ソーシャルボタンでシェアして頂けると幸いです。
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