冬風邪の症状2016! ウイルス由来の鼻詰まりや喉の痛み!?
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こんにちは、トレンドボーイです。さて今年もいよいよ、この「風邪」が猛威を振るう季節が近付いて参りました。冒頭でこんな事を言ってしまうと、皆さんの中には”冬になると必ず風を引いちゃうから今から心配だ…”と頭を抱えて らっしゃる方も多いと思います。
ちなみに、一言で『風邪』と言いましても、皆さんご存知の通り、その症状には咳や鼻詰まり、喉の痛みや発熱など様々です。ですが、そのほとんどがウイルスが上気道(鼻や喉)に侵入し、粘膜に感染して炎症を起こすことが原因と言われています。
要するにウイルス由来ですね。このウイルスが原因で、鼻水が止まらなくなったり喉がイガイガしたりと、非常に辛い思いを強いられるという訳です。特にこの辺は、風邪の初期あたりに感じられる方も多いと思います。
という訳で今回は、「冬風邪の症状2016」と題しまして、このウイルス由来の鼻詰まりや喉の腫れ(痛み)などについて、調べた結果を詳しくお伝えして行きたいと思います。
そしてその他にも、普通の風邪とインフルエンザの違いについてや、風邪に対する効果的な対策法、それと、免疫力を上げる為の食材などについてもご紹介しますので、是非最後まで読んで頂けたらと思います! ではスタートしましょう。^^
このページの目次
風邪の具体的な症状は? 鼻詰まりや喉の痛みの原因は?
さて、一般的に「風邪」と呼ばれる病気は、総称して「風邪症候群」と呼ばれています。この風邪症候群は冒頭でお伝えした通り、鼻や喉など「上気道」と呼ばれる部分の粘膜にウイルスが侵入し、その部位が炎症を起こす為に引き起こされる病気です。
ちなみに、この風邪症候群の原因となるウイルスは、何と200種類以上もあるそうで、ウイルスごとに体に起こる症状は少しずつ違ってくるようですね。その具体的な症状ですが、まずはくしゃみや鼻水などを始めとして、その他にも鼻詰まりや喉の痛み、あとは、咳や痰が絡むなどの症状が出るようです。
主な初期症状としては、体のだるさや寒気を感じたり、また、喉や鼻の奥が渇くといったような症状を感じたりもするようですね。それと、ひどくなって行くと、上述したような症状が顕著に現れるようになって行くそうです。
なので、自分が今どのような状態にあるのか?というのも、一つの判断材料になるという訳ですね。(もちろん”症状が軽いから大丈夫”なんて自己判断せずに、なるべく早めに病院に行くようにして下さい。)
ちなみに、風邪の症状が比較的軽い状態の場合は、このような症状が2~3日程度続いた後だんだんと治まってくるようですが、体力が低下していたり、季節の変わり目で気温の変化に体が慣れていないような時期には、ウイルスが更に気管支の奥にまで入り込み、それに比例するように症状も重くなっていくんだとか。
ですので、咳が出始めたり、白っぽい痰が出るようになってきたら、ウイルスが鼻や喉を通りこして気管支まで広がり始めたサインですので要注意です。
※患部に当たりやすいロングノズル/小林製薬「のどぬ~るスプレー」
風邪症候群とインフルエンザの違いってなに? 亜型?
さて次に、前項でお伝えした風邪症候群とこのインフルエンザの違いについてですが、一体どのようなものなのでしょうか?
その辺について気になり詳しく調べて見たところ、どうやら両者とも「ウイルスが呼吸器に侵入して引き起こされる病気」という所までは一緒のようですが、実はその他にも明確な違いがあるそうです。勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、ズバリ症状の進行スピードや熱の高さなどの違いですね。
具体的には、普通の風邪の方は発病が比較的ゆっくりなのに対して、このインフルエンザはその症状の進行が非常に早いです。その他にも、普通の風邪であれば初期の頃に出る鼻水ですが、ことインフルエンザとなると、この鼻水は比較的時間が経ってから出始めます。
また、高熱が出たりする他にも、全身がだるくなったり痛くなったりと結構大変です。(更に、強い寒気や倦怠感に襲われる場合もあります。) 要するに、普通の風邪よりも更にもっとひどい症状に見舞われるという訳です。まぁでも 、この辺については既にご存知の方も多いかと思います。
で・す・が、実はそれだけではないんです。このインフルエンザですが、実は過去に世界的に大流行して、沢山の死者を出しています。例えば最も有名なものを挙げると、全世界で5,000万人以上の死者を出した「スペイン風邪」などですね。(間近では2009年に死者1万人以上を出した「2009年新型インフルエンザ(パンデミック)」などもあります。)
ちなみに、このインフルエンザの種類についてですが、上記2009年の型は「A(H1N1)亜型」と呼ばれるもので、その他にもA(H3N2)香港型やB型などがあります。(計3種類)
話を戻しまして、このインフルエンザですが、小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭では、脱水症状や急性脳炎などの合併症を発症した場合、これもまた、最悪”死”の可能性があります。
なので、安易に「インフルエンザに掛かっちゃって~」なんて、油断が出来ない病気でもあるので、普段から手洗いうがいと言われているように、事前対策はしっかりと行うようにしてください。
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風邪に対する事前対策法は? 免疫力を上げる食材は?
さて、風邪を引いたら”とりあえず風邪薬を飲めば大丈夫でしょ”と思われるかもしれませんが、実は必ずしもそういう訳では無いみたいですね。これって意外かも知れませんが、ウイルス性の風邪に対して、普通の風邪薬や抗生剤などを、ただそのまま使用しただけでは、効果がいまいち出ない場合もあるんだとか。
“じゃあ何が一番効くんだよ?”って話になるかと思いますが、以外や以外、その答えはズバリ「免疫力」なんですね。これを聞いて”へ?”と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、そもそもこの免疫力を高めておかないことには、症状を抑える為に使う薬の効果が100%発揮されないという訳なんです。
例えば、充血除去剤は鼻詰まりを改善し鼻の通りを良くします。それと、抗ヒスタミン剤は鼻水を抑える効果があります。ですが、これらの薬はあくまでも風邪の症状を抑える為のものです。
ですので、やはり普段から本人の免疫力を高めておくことが、最善の風邪対策であり治療法という訳なんですね。ちなみに、具体的な免疫力の上げ方ですが、身近な所で言うと食事療法があります。具体的には以下のような食品ですね 。
- ・にんにく・・・・免疫力アップにこの「にんにく」は絶対に欠かせません。
- ・梅干し・・・・梅干しに含まれる「チュラルキラー細胞」が体内で活性化して、免疫力アップに繋がります。
- ・かぼちゃ・・・・かぼちゃに含まれるベータカロチンが、体内の免疫力アップに一役買ってくれます。
- ・バナナ・・・・食べ頃のバナナは免疫力を高めるだけでなく、血液の流れをサラサラにする効果があります。
- ・納豆・・・・納豆の中に含まれる納豆菌が、悪玉菌を減らして、尚且つ発熱時のミネラル補給もしてくれます。
- ・ヨーグルト・・・今巷で人気の「R-1」ヨーグルトは、インフルエンザの予防に効果があるとして大変有名です。
これらの食品を積極的に摂ることによって免疫力アップに繋がりますから、是非普段からどれか一つを摂取するようにしてみて下さい。^^ (その他にも、鶏肉や長芋や大根なども、この免疫力を上げるのに適した食べ物のようですね。 )
冬風邪の症状の記事-おわりに
さて今回は、「冬風邪の症状2016!」と題しまして、具体的な風邪の症状や原因などについて詳しく書いてみましたが、いかがでしたでしょうか? このように、風邪はウイルスが器官に入り込んだ事で引き起こされる病気であるという事がご理解頂けたかと思います。
それと、これまで書いた通り、風邪は症状の大小こそありますが、基本的には頭が痛くなったり喉が痛くなったりと、普段よりも体調が悪い状態になります。鼻水が止まらなければ尚更ですよね。
ですので、そんな苦しい思いをするよりも、まずは予防に力を入れて、なるべく風邪を引かないようにしましょう。具体的には外出先から戻った時などの手洗いやうがいの徹底ですね。
ちなみに、うがいに関しては、ウイルスを外に出す効果はあまりないと言われているみたいですが、口の中や喉に付着したホコリなどを取り去ったり、ウイルスが粘膜に付着したりするのを防ぐ効果があると言われています。
なので、なるべく手洗いをした際には、このうがいをセットで行うようにしましょう。なにしろ相手はウイルスですから、衛生面に注意するのが一番重要です。これらを徹底する事で体にウイルスが入り込むチャンスを出来る限り無くして行く事をオススメします。
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それと、この風邪はかかってしまったら、症状を抑える為の薬はあると言っても、そもそもは自分の体力と気力で直さなければいけません。つまり、己の身体が資本という訳です。
ですので、前項で書いた免疫力アップの食材を摂るといった事も事前対策の一つですから、なるべく2日に一回程度はどれか一つを摂る事をオススメします。(中には嫌いな食材などもあるかもしれませんが、やはりそこは体の為ですから、ちょっと無理をしてでも食べるようにしましょう。)
また、風邪が流行する季節になると、必ずと言って良いほど身近に体調が悪そうな人が出てきます。ですので、なるべく喉に痛みを訴えていたりする人や、鼻声になっている人の側には近づかないようにしましょう。(それが無理ならマスクをして予防ですね。)
話を戻しまして、最後に、鼻詰まりや喉の痛みといった症状ですが、これらはウイルスに侵入され、炎症が起き始めた身体からのSOSとも言われています。ですので、軽い症状だからとそのまま放っておくのではなく、なるべく早めに対処してあげて、これから始まる寒い季節を乗り切れるようにしましょう。
※冬の乾燥が風邪を引いてしまう主な原因? ウイルスが活性化する!?(柳田理科雄/栄光ゼミナール公式動画)
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