端午の節句とは何で祝い方は? 兜や鯉のぼりは何故飾る?
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こんにちは、トレンドガールです。さて皆さんは、端午の節句の際に、一体どのようなお祝いをして過ごせば良いのかをご存知でしょうか? 一般的には、兜や鯉のぼりや五月人形を飾ったり、家族や親戚などと一緒にお食事をして過ごすと言われていますよね。
ただ、皆を集めてかなり盛大にやろうとすると、今いち分からない部分が多いのも事実です。特に、食事の内容などは悩みどころの1つですよね。あとは、そもそもの端午の節句の由来や、兜や鯉のぼりなどを飾る理由などについても知りたいところです。
そこで今回は、端午の節句とは何ぞや?という部分や、その祝い方についてを始めとして、その他にも、兜や鯉のぼりは何故飾るのか?という部分について、詳しく調べてみる事にしました!
この記事を読んで頂くと、端午の節句に関する基礎知識だけでなく、今更聞けないような悩みなどについても解決出来るかと思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
端午の節句とは何? どの様なお祝いをすれば良い?
さて、それではまず、そもそも端午の節句とは何か?という部分や、そのお祝いの仕方などについて、詳しく調べた結果をお伝えしたいと思います。(これを読むと、どのようにお祝いをすれば良いのかが分かると思いますので、是非読み飛ばさずにご覧下さいね^^)
という訳で、まずは「端午の節句とは何か?」という部分について調べてみましたが、こちらは五節句の一つで、日本では主に5月5日に男の子の健やかな健康や幸せなどを願い、各種の行事が昔から執り行われて来たとの事です。(季節の変わり目に無病息災・子孫繁栄を願い、お供えをする行事とされてきたようですね。)
ちなみに、”端午”とある通り、元々は旧暦の「午(うま)の月=5月」の最初の午の日を、節句としてお祝いして来ましたが、その後に現在の「5」が重なる新暦(グレゴリオ暦)の5月5日に、「端午の節句」として広まっていったようです。
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話を戻しまして、次に「端午の節句の際に、どの様な祝い方をして過ごせば良いか?」という部分についてですが、こちら基本的には「柏餅」や「ちまき」を用意するのが一般的なようですね。
これは、「柏餅」が”子孫繁栄”を表し、「ちまき」が”厄災を払う”という意味合いがあるからだそうです。まぁどちらも端午の節句では有名な物とされていますね。
それから、こちら冒頭でお伝えしましたが、端午の節句では、子供が生まれた際に頂いたお祝いのお返しとして、家族や親戚などを集めて食事会を開くのも一般的なようです。
その際の具体的なメニューとしては、まず主食として「赤飯」・「ちらし寿司」などを並べます。こちらは、端午の節句に限らず、その他のお祝いの日のメニューとしても定番ですが、やはりめでたいという事で並べるのでしょうね。
また、めでたい繋がりで、「鯛」はその名の通り”おめでたい”場面で出てくる食材ですし、「筍(たけのこ)」などは、その見た目から”真っ直ぐに長く生きられるように”と願いを込めて並べられるようで、縁起物として相応しい食材のようです。
その他にも、「海老」の赤色は”生命力”を表したり、「鰹(かつお)」は”勝男”にかけて縁起の良い物として食べられているようですね。また、「鰤(ぶり)」などは”成長の度合いによって名前が変わる出世魚”として有名ですので、やはり端午の節句の際の食材として選ばれるようです。
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という訳で、ここまでで、端午の節句の概要や祝い方について学んだ所で、次項では「兜や鯉のぼりなどを飾るのか?」という部分について、詳しく紹介して行きたいと思います。
端午の節句で兜や鯉のぼりを飾るのは何故なの?
さて次に、「端午の節句で兜や鯉のぼりを飾るのは何故なのか?」という部分について、詳しく調べた結果をその理由と共にご紹介させて頂きたいと思います。
という訳で、早速その理由についてですが、まず「兜」については、古くから戦いの中で”命を守ってくれる物”として、非常に大切に扱われてきたようです。なので、“事故・病気から大切な子供を守る”という守り神の象徴として、節句の際には飾られて来たそうですね。
また、「鯉のぼり」の鯉は、「滝を登り切ると竜になる」という中国の言い伝えがあるようで、その意味合いを汲んで、お子さんの出世を願って昔から飾られて来たようです。
ちなみに、鯉は清流だけでなく、池や沼でも生息出来る非常に生命力の強い魚なので、”どんな環境でも耐えて生き延びていくように”という、想いなども込められているようですよ!
それに、「鯉のぼり」を外に飾る事で、近所の方々に「跡継ぎが出来た」という事を知らせたり、地上から神様へのご挨拶という意味合いなどもあるようです。う~ん、なるほどですね~(゚д゚)
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それと、ちょっと話は変わりますが、端午の節句関連でよく挙がる疑問として、”兜を下の子にお下がりとして利用しても良いのか?”という疑問がありますが、こちら基本的にはお下がりをするのは良くないとされているようですね。(地域差はあるようですが。)
これは何故かと言いますと、「兜は基本的に一人一対として身を守る物」と考えられている為だからだそうです。
ただ、最近は収納スペースの関係で、男の子一人に兜を1つ購入する方は少なくなっているのも事実のようですし、また、古き良き物を大事にするという考えもあり、”父親や長男が使用して身を守ってくれた兜を、再利用する事は何ら悪い事ではない”という考え方なども広まって来ているようですね。
なので、この辺に関しては、色々と考え方がその地域によっても異なるので、ご両親やママ友の方に相談して、その土地の文化に合わせてみてはいかがでしょうか?^^
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端午の節句に関するあれこれについての記事-終わりに-
さて今回は、端午の節句とは何か?という部分や、そのお祝いの方法について、それと、その他にも兜や鯉のぼりは何故飾るのか?という部分について、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで、端午の節句が男の子の健やかな成長を願う日という側面だけでなく、家族や親戚などとの大事な繋がりを持つ日であるという事を、ご理解頂けたかと思います。ですので、皆を招いて盛大にお祝いをしたい所ですね^^
また、食事に関しても、赤飯やちらし寿司などは簡単に手作り出来ますし、手柏餅やちまきに関してもスーパー等で購入する事が出来ますので、心配は要りません。とにかく、人数が多いからといって、あまり気負う必要はありませんね^^
とにもかくにも、端午の節句というのはお子様がメインで、尚且つ”立派に育つように”と願う事が最重要となって来ますので、あまり難しく考えずに迎えるようにして下さい。という訳で、ぜひ素敵な1日になるように願っております!
※最後に、端午の節句でお子様に喜ばれるような、「鯉のぼり寿司」に関するレシピ動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、薄焼き卵のお寿司と稲荷寿司の2タイプとなっており、お子様にとっては赤飯よりもこのお寿司の方が嬉しいと思います。という訳で、是非ご覧下さいね! では、また会いましょう!(YouTube/吉浜人形公式チャンネルより)
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