干支の順番の意味や由来って何だ? 簡単な覚え方は?
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こんにちは、トレンドガールです。さて皆さんは、干支(十二支)を正確な順番で言う事が出来ますか? 勿論、全部言える方は多いと思われますが、案外自分の干支以外はよく分からないという方も、中には少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、現在では年賀状を作成する際に少し意識する程度で、知らなくても日常生活に困る事はありません。ただ、古くから伝わって来た日本の伝統数詞でもありますので、その順番の意味や由来などは覚えておいても損は無いと思います。
そこで今回は、干支の12の動物の順番には、一体どのような意味や由来があるのか?という部分を始めとして、その他にも、簡単な覚え方などについて、詳しく調べた結果を今からご紹介させて頂きたいと思います!
この記事を読んで頂くと、今まで何となく覚えていて正確に順番を答えられ無かったという方も、これからはすぐに答えられるようになるかと思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね。それではスタート!
※干支とは、正確に言うと十干(じっかん)と十二支を併せた計60種類の事を指して言いますが、ここでは慣用的に認識されている十二支の事を干支とさせて頂きます。予めご了承下さい。
このページの目次
そもそも干支の順番の意味って何だ? その由来とは?
さて、それではまず、そもそもの干支の順序にどのような意味や由来があるのかについて、詳しく調べた結果を今から簡潔にお伝えさせて頂きたいと思います。十二支を覚える上で大事な部分なので、是非読み飛ばさずにご覧下さいね^^
という訳で、早速その調べた内容について見ていきたいと思いますが、まず始めに干支の漢字と読み方について、それぞれご紹介させて頂きます。
こちらは、普段中々使わない文字ですので読み方が多少難しいですが、一度覚えれば結構簡単ですよ^^ それぞれがどの動物を指しているのかも、併せてお伝えさせて頂きますね。とりあえず以下をご覧ください。
■干支(十二支)
- ・子(ね)…ネズミ
- ・丑(うし)…牛
- ・寅(とら)…虎
- ・卯(う)…ウサギ
- ・辰(たつ)…龍
- ・巳(み)…蛇
- ・午(うま)…馬
- ・未(ひつじ)…羊
- ・申(さる)…猿
- ・酉(とり)…鳥
- ・戌(いぬ)…犬
- ・亥(い)…イノシシ
以上が、干支(十二支)の漢字と読み方になりますが、上記を見てみると部分的に結構ややこしい部分がありますね。例えば、「未」は”み”と読んでしまいがちですが、実際は”ひつじ”なんですよね。(あとは、牛のような漢字の”午”が馬だったりとか結構ややこしいです…^^;)
ちなみに、干支というのは、元来中国で時間や方角を表すために作られたもののようなんですが、日本ではそのままだと覚え辛かったため、後から動物を当てはめたとの事です。なので、特に意味は無いそうですね。
という訳で、”何故「卯」がウサギなんだ?”と疑問に思っても、それはこのように後付で決められている事なので、あまり難しく考えずに割り切って覚えるようにしましょう。
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あ! そうそう、干支の順番に関して、古くから伝えられている面白いエピソードがありますので、そちらを今から簡単にご紹介させて頂きたいと思います。
昔々、神様が12匹の動物に対して、元旦に挨拶に来た早い者順で、今後のその年毎のリーダーを決めると決めたそうです。それを聞いた動物達は、我先にと競い合い、その競走の結果が今の干支の順番になったと言われていますね。
ちなみに、何故ネズミが1番なのかについては、牛舎から牛が出る際に一緒に背中に乗っていて、ゴール直前に降りてトップになったという話があります。(2位の牛に関しても、普通に走っていたら他の動物に勝てないという事で、我先にスタートしたようですよ。)
また、「犬猿の仲」という言葉をご存知だと思いますが、それは何故かと申しますと、犬と猿が道中で競争が白熱化して、その後喧嘩をしたからだと言われているようですね。
ちなみに、その仲を取り持ったのがニワトリだったので、今の猿・鳥・犬の順番になったと言われています。こうやってみると、結構面白い逸話ですね^^
他にも、足が速い印象のあるイノシシは、誰よりも先にゴール出来たはずなのに、勢い余って道をそれてしまい、戻ってきたら一番最後だったなんて話もあるようです。「猪突猛進(ちょとつもうしん)」という言葉もある位ですから、あながち間違いでは無いのかもしれません。
それと、こちら余談ですが、干支に猫がいない理由としては、ネズミに嘘の日にちを教えられた為、レースに参加出来なかったようですよ。それが原因で十二支にランクイン出来なかったとの事ですね。
う~ん、中々このネズミさんは策士です。まぁ、だからその後、猫が日常的にネズミを追っかける(食べる)ようになったのかもしれませんね(゚д゚)! 久しぶりにトムとジェリーでも見ようかなw
※ちなみに、この辺の逸話をアニメ化した動画を発見したので、よかったらご覧になってみて下さい。結構面白いですよ♪ (Youtubwe/キッズボンボン公式チャンネルより)
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干支の順番の簡単な覚え方にはどの様な物がある?
さて次に、干支の順番の簡単な覚え方について、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。どれも普通に覚えるよりは覚えやすいので、ぜひ目を通して下さいね^^
という訳で、まずは歌で覚える方法についてご紹介させて頂きたいと思いますが、こちらはやはりメロディーを覚えると自然に歌詞(干支)も頭に入って来るかと思いますので、ぜひ以下の覚え歌をご覧ください!
こちら、大きなのっぽの古時計の替え歌なので、非常に覚えやすいですよ♪ (途中の歌詞で何と言っているか分からない所がありますが、十二支の部分だけ覚えれば大丈夫かと思いますので、是非メロディーと共に覚えてみて下さいね♪)
※YouTube/バグクモーションより
いかがでしたでしょうか? 聞き覚えのあるメロディーなので、結構覚えやすいですよね^^ ポイントとしては、”ね・うし・とら・う~/たつ・み~/うま・ひつじ・さる・とり/いぬ・い~”のように、要所要所で一呼吸置く事です。そうすると、比較的覚えやすいかもしれません。
後は、実際に歌わなくても、動画で出てくる動物の順番を頭の中で何回も繰り返す事で、自然と覚える事も出来ますよ♪ これなら、無理なくどの年代の方でも覚えられそうですね^^
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ちなみに、この他にも、間違いやすい部分について正確に覚える方法などについて調べてみたのですが、こちら一番簡単な方法は、「人名(名字)」を連想するという事です。これだと、間違いなく覚えられるかと思います。
例えば、辰巳(たつみ)さんや乾(いぬい)さんといった名字を思い浮かべて、辰・巳や、戌・亥の順番を覚えるといった具合ですね。これであれば簡単かと思います。
また、「うま」や「ひつじ」のような、どこに食い込ませるのか今いち分かりづらい動物に関しても、先程の”辰巳さん”を利用して、「辰巳さんは馬と羊を飼っている」というイメージを持つ事で、「たつ・み・うま・ひつじ」の順を覚えるなんて方法もあるようです。
という訳で、以上が干支の簡単な覚え方についてでしたが、このようにそんなに難しくないので、何度か繰り返している内に自然と覚える事が出来ると思いますよ! 九九よりは遥かに覚えやすいかと思います^^
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干支の順番の意味や簡単な覚え方の記事-終わりに-
さて今回は、干支の順番には一体どのような意味や由来があるのか?についてを始めとして、その他にも、歌を利用した簡単な覚え方などについて、詳しく調べた結果と共にご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
特に、干支の順番にまつわるエピソードなどは、中々面白かったですよね。もしもこの記事を見て少しでも興味を持たれたなら、更にご自分で詳しく調べる事で、新たな発見が見つかるかもしれませんよ! (豆知識として会話で使えると思います^^)
また、お子様のいるご家庭でしたら、お風呂の時間などを使って動画を見せながら一緒に覚えるなんて事も、案外良いかもしれませんね♪
いずれにしても、最近では年賀状以外に干支を使う機会が減っているので、あまり普段は意識しませんが、そうは言っても社会常識の一つなので、覚えておいて損はありません。
という訳で、ぜひこれを機会に覚えてみて下さい! ちょっと長くなっちゃいましたが、以上これにて記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、干支を簡単に覚えられるようなアニメーション動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、音で覚えるよりも視覚を使って覚える事が出来ますので、小さなお子様などにオススメですよ! ぜひご覧ください!(YouTube/nokkana animationより)
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