ウォークインクローゼットのカビ対策(除去)はどうすれば良い?
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こんにちはトレンドガールです。さて、年末の大掃除の時期が近づいてきましたが、皆さんのご自宅にはウォークインクローゼットはありますか? 収納がたっぷりできて、見た目もカッコいいですよね。
ですが、ウォークインクローゼットは風通しが悪く湿気がたまりやすいので、放っておくと大切な洋服にカビが…!?(゚д゚) なんてことにもなりかねません。特に、梅雨の季節は心配ですよね。では、どのようにしてカビ対策をしたら良いのでしょうか?
ということで今回は、このウォークインクローゼットのカビ防止の対策や、万が一カビが生えてしまった場合の対処法(除去)などについて、詳しく調べてみることにしました。
このページの目次
ウォークインクローゼットにカビが生える原因は?
さて、まずは対策を見ていく前に、カビが生える原因から解明していきましょう! カビは以下の3つの条件が揃うと発生しやすくなります。
まず1つ目は、「温度が20~30度」であること。そして2つ目は「湿気が80%以上」であること。そして3つ目は「空気の流れがない」ことです。この3拍子が揃ってしまうとどんどんカビが繁殖してしまいます。
つまり、クローゼットの中は何もしなければ、カビが繁殖し放題なのです!(‘Д’) ちなみに、新築の家は5年ほど経つまでは、湿気がたまりやすい構造になってしまっているので、特に対策が必要です。
ウォークインクローゼットのカビ対策~乾燥剤と除湿剤~
それでは、実際のカビ対策方法について見ていきましょう。湿気を取り除くということで、まずは「乾燥剤」と「除湿剤」を使う方法です。
ちなみに、皆さんはこの2つの違いをご存知ですか? 筆者はわからなかったので、ちょっと調べてみました。どちらも“湿気を取り除く”という効果は一緒なのですが、その方法が違うようです。
まずは「乾燥剤」ですが、シリカゲル・生石灰・炭などが成分となり、“自分の中に湿気を取り込んで”空気中の湿気を取り除きます。炭でイメージするとそんな感じがしますよね。
※エステー 脱臭炭 クローゼット・押入れ用 300g
ちなみに、炭やシリカゲルは乾燥させると再利用することが出来るそうです。ですが、シリカゲルの方は乾燥させ方を間違うと危険なようなので、やめておいた方が良さそうです。
続いて「除湿剤」は、炭酸カルシウムが成分となり、“湿気を水に変えてタンクなどに溜める”ことによって湿気を取り除きます。ただし、除湿剤の場合溜まった水をこぼしたりすると処理が大変なので気を付けましょう。
↓こんなやつです。(そういえば実家の押入れにあったな…)
※水とりぞうさん 550ml×3個パック
そして大切なのは置く場所です! 水分は空気よりも重たいので、下に溜まります。ですので、除湿剤・乾燥剤の置き場所も下に置きましょう! 引っかけるタイプのものを併用するのは良いですが、それだけではあまり効果がないようです。
ウォークインクローゼットのカビ対策~通気性~
さて、湿気対策が出来たら今度は「空気の通り道」を作ってあげましょう。これは簡単で、クローゼットを開けっ放しにしておくだけで良いです。ちなみに、それだけで効果が出ない場合は、扇風機や空気清浄機などを利用して、空気の流れを作りましょう。
また、服を詰め込みすぎるのもNGです。ハンガーに掛ける際、服と服がくっつかないようにしまうのがベストです。また、引き出しに入れる場合も余裕をもってしまいましょう。引き出しの下に“すのこ”などを置くのも効果的です。
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そして、1週間に1回程度換気をする習慣をつけましょう。季節によって着る機会が少ない服のクローゼットも忘れずに換気をしましょう。そうすることで通気性が良くなり、カビを生えにくくすることが出来ます。
さらに、脱いだばかりの服には汗や熱を持っており、多少なりとも水分が含まれています。また、食べ残しなどはカビの大好物ですので、そのままクローゼットにしまわず一度確認してハンガーなどにかけ、一晩干してからしまうのがおススメです。ちょっと面倒ですが、カビが生えてしまった方が面倒ですよね。
【ソース】クローゼット・タンスを除湿する5つの対策
ウォークインクローゼットのカビ除去! エタノールや漂白剤がいい?
さて、ここまではカビが生える前の対策でしたが、ここからは「もうカビが生えてしまったよ…(T_T)」という時にどのように対処したら良いか調べてみました。だから…諦めないでっ!
まずは、ウォークインクローゼットの壁や床などにカビが生えてしまった場合ですが、この場合は中の洋服などをすべて取り出して、服にもカビが生えていないかチェックします。もしも、カビてしまっている服があれば、そうでないものと分けておきましょう。
そして、クローゼットの中が空っぽになったら、壁などに「消毒用エタノール」吹き付けて、ティッシュなどで拭き取ります。その後、しっかり乾燥させることでカビを取ることが出来ます。
ちなみに、もしも黒い斑点が残っていて気になる場合は、「漂白剤」を使うことで取り除くことが出来るようです。換気をしっかりしながら、使うのは台所用の塩素系漂白剤を使いましょう。ただし、漂白剤ですので、壁が変色してしまったり素材を痛めてしまうこともあるので、気にならないところで一度試してから行うようにすると良いかと思います。
また、衣類についてしまったカビは、程度にもよりますが、ドライ洗剤と洗濯用漂白剤を併用して普通に選択することで取れることがあります。自分での処理が不安な方はクリーニングに出しましょう。ちなみに、クリーニング後のビニールはきちんとはずしてから、クローゼットにしまって下さいね。
ウォークインクローゼットのカビ対策の記事-終わり-
ということで、今回はウォークインクローゼットのカビについての対策と、カビてしまった場合の対処法などについて詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか? カビは一度生えてしまうと繁殖するのも早いですからしっかり対策しておきたいですよね。
それに、これから大掃除のシーズンになってきて、こんなところにカビが…!?という時も、この方法を知っていれば慌てることはありません! 是非、参考にしていただければと思います。
それでは最後に、カビ対策をして綺麗になったウォークインクローゼットを、より上手に使うためにピッタリな動画をご紹介して、今回のこの記事を締めたいと思います。(Youtube/三井不動産レジデンシャルチャンネルより)
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