畳やフローリングに布団を敷く際のカビ対策は?
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こんにちはトレンドボーイです。さて最近は、フローリングや畳などに布団を直接敷く人などもいると思いますが、敷きっぱなしにすると怖いのは、やはり”カビ”ですよね。
このカビは一度発生させると後が大変だということで、「防ぐにはどうしたら良いか?」、また「どのような事に気をつけたら良いか?」などについて、詳しく調べて見ました。
具体的には、カビの発生原因と、”もしもカビた場合はどうしたら良いか?”などについてや、他にも、例えばスノコや布団乾燥機、除湿マットなどのカビ対策などについて調べてみましたので、今からその辺を詳しく書いていきたいと思います。
このページの目次
フローリングで布団にカビが生えるのはなぜ? 畳の場合は?
さて、まずこちらは当たり前のことですが、カビは湿気があると生えてきますよね。それでは、ではなぜ布団にカビが生えるのでしょうか?
詳しく調べて見たところ、どうやら実は、布団に吸収されて行く汗などが関係しているようですね。これはどういうことかと申しますと、まず人が寝ると一晩でコップ一杯くらいの汗を掻くと言われています。
汗は布団の表面の布地から中の綿に吸収され、一部は掛布団から蒸発しますが、大半は敷布団に吸収されて、布団の下にある畳やフローリングに伝わるそうです。
それと、時によってはフローリングに湿気を帯びて、激しければ結露が生じていることなどもあるそうですね。(要するに窓に結露ができるのと同じ現象です。)
ですので、もしも布団をそのまま敷きっぱなしにしていると、フローリング伝わった汗が乾燥することなく、毎晩汗が蓄積して行くことになります。
そして、それがしばらくすると”カビ”へと変わって行くという訳ですね。ちなみに、布団の表面にカビが発生している場合は、中の綿にはもっとカビが生えているらしいですよ…。^^;
それとこのカビは、初めの内は黒い斑点として現れますが、そのうち段々と面として広がって行くようです。特に、綿へと広がった状態では、家庭では手がつけられないと言われているみたいですね。
それともちろん、フローリングだけではなく、畳などで布団を敷きっぱなしにしている場合も、同様のことが起こります。
ですから、カビは健康的にも良くありませんので、発生させないよう毎朝布団を取り込むなど気を付ける必要があると言う訳ですね。
畳やフローリングでカビを予防するにはどうする? 対策は?
さて前項の最後に、「やはり布団は毎朝取り込んだ方が良い」とお伝えしましたが、その他の一般的なカビ対策の方はどうなっているのでしょうか? 詳しく調べた内容を以下に箇条書きしておきます。
布団を何日かに一回の割合で日光に当てる。もしも日光に当てることが出来なくても、布団を風にあてて湿気を減らす。それか布団乾燥機を使用する。
フローリングについては、出来るだけ拭き掃除をした上で風を通す。もしもフローリングにカビを発見したら、無水エタノールや逆性石鹸で丁寧に拭き取る。それでもカビが取れない場合は、プロに頼んででも除去する必要がある。
カビ対策の一環として、スノコの上に布団を敷く。これにより敷布団の下から湿気が逃げて行く。ただし、このスノコは絶対では無いので、油断はしないようにする。
除湿シートや吸湿マットの他にも、新聞紙やバスタオルなどを敷くことも、カビ対策としての効果がある。ただし、こまめに取り替えたり洗う必要がある。
布団を使用する際は、カバーやシーツなどはこまめに洗濯する。
以上このような感じとなっております。やはり基本的には、キチンと布団を取り込みつつも、たまに日光に当てたり、床を掃除する事などが大切なようですね。
※布団のカビ対策に有効な除湿シートの詳細は、以下の画像リンクからどうぞ。
もしも布団がカビてしまったらどうする?
さて、こちらは冒頭でもお伝えしましたが、布団の表面にカビがあるということは、布団綿の中はかなりのカビがある事がほとんどです。
布団は値段的にもあまり安くは無いですから何とか綺麗にしたいものですが、こうなると自分では処理が難しくなりので、プロに頼む必要があります。(布団専門のクリーニング)
ちなみに、プロのクリーニング業者では、それぞれカビ落とし専用の洗剤を使っているそうで、最後に仕上げとして高圧スプレーを噴射して、カビを浮かせて除去するようですよ。
それと、カビ除去の気になる値段の相場ですが、調べたところ、大体1枚の相場が5,000~10,000円位となっているようですね。
一応以下に、全国宅配クリーニングサービスが利用できる業者をご紹介しておきますので、興味のある方は値段や納期などを確認して見て下さい。
布団のカビ対策の記事-終わりに
さてここまで、フローリングや畳などのカビが発生する原因や対策などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 布団のカビ対策、特にフローリングで使う場合は、こまめな対応が必要とのことですね。
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それと、カビと言うと主に梅雨時などが最も心配ですが、最近の建物では密閉性が高まっていますので、冬にも湿度が発生するそうです。ですので、”冬だから…”と油断が出来ないそうですから、その辺もぜひ注意して下さいね。
という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後にカビ対策に有効なスノコベットの動画を発見しましたので、以下にご紹介しておきます。
※上記の動画で紹介されている「樹脂すのこベット」の詳細は、以下の画像リンクからどうぞ。
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