お宮参りっていつ(何日)なの? 計算方法は? 関東と関西の違いは?
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こんにちは、トレンドボーイです。さて皆さんは、お宮参りの日取りについてどの位ご存知ですか? 正直、結婚したての方や、これから結婚される予定の方などは、今いち良く分からない部分も多いかと思います。
いずれにしても、産後ママさんの体調が優れなかったり、時期的に暑かったり寒かったりすると、いつ行えば良いのか自体を迷っちゃいますよね。というか、そもそも生後何日位に行うのが望ましいのかも分かりません。
という訳で今回は、お宮参りって基本的にいつ(何日)行くのが望ましいの?という部分や、その計算方法についてを始めとして、その他にも、個人的に気になる関東や関西といった地域による日取りの違いなどについて、詳しく調べてみる事にしましたよ!
この記事を読んで頂くと、実際にお子さんが生まれた際に、一体いつまでにお宮参りをすれば良いかが分かりますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
お宮参りをいつ(何日)するかの基準日は? 計算方法は?
さて、それではまず、お宮参りってそもそもいつすれば良いの?という部分や、決める際に参考になる計算方法について、詳しく調べた結果を今からお伝えしたいと思います。これを読むと、今後日程決めで悩む必要は無くなりますので、是非読み飛ばさずにご覧下さいね^^
という訳で、早速その調べた結果について見ていきたいと思いますが、まずそもそもお宮参りとは何ぞや?という話しですが、こちらズバリ「地域の守り神である氏神様に対して、子供の健やかな成長を願う為の儀式」の事を指して言います。
何となくイメージ出来ますね。要するに、赤ちゃんの誕生のお祝いを兼ねながら、神様に対して長寿を願うという訳です。
で、今回の本題である”お宮参りはいつするのか?”という部分ですが、こちら男の子と女の子でちょっと目安日に違いがありまして、具体的には男の子が「生後30~32日目」で、女の子は「生後31~33日目」となっているようです。(ちなみに、こちら全国的な平均日数となります。)
その中でも、関東を中心に1番多いのが、男の子の生後31日目~32日目と、女の子の生後32日目~33日目という考え方ですね。(その他にも、六曜を重視したり、100日目にお参りするという地域などもあるようです。)
また、日数の数え方についても注意点がありまして、こちらどうやら「子供が産まれた日(誕生日)を1日目としてカウント」するようです。なので、生まれた日から換算して、上記の目安日に当てはめるという事になりますね。
なので、仮に「4月1日」に男の子が産まれた場合は、そこから生後30日目以降が目安日となります。つまりは、「4月30日」を含めた3日間が、お宮参りをする際の理想的な日にちと言う事になりますね。
ただし、これはあくまでも目安なので、必ずこの日にしなくてはいけないという訳では無いようです。要するに、赤ちゃんやママさんの体調を見たり、天候を見ながら決めても良いという事になりますね。
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話を戻しまして、上記は1日生まれを参考に例を挙げましたが、でも中には当然、月中や月末に産まれるお子さんなどもいらっしゃいますよね。そういった場合は、月によって月末日が違う事も含め、結構目安日(日取り)が一発で出てこなかったりするかと思います。
で、こういった場合に便利なのが、以下のようなサイトです。こちらでは誕生日と性別を打ち込むだけで、すぐに候補日を算出する事が出来ますよ! かなり便利なので、是非ブックマークされる事をお勧めします^^
という訳で、以上がお宮参りの基本的な日取りや、候補日の自動算出方法についてでしたが、あと1つ言い忘れた事として、基本的にお参りは生後30(31)日目より遅くても構わないようですが、早いのは良くないという事です。
これは何故かと言いますと、一般的な予定日より早く参拝してしまうと、お宮参りではなく出産に対するお礼のお参りとなってしまう可能性もあるからのようですね。そして何よりも、お子さんの健康的な面が関わって来るからです。なので、基本的には1ヶ月検診を受けた後が望ましいでしょう。
いずれにせよ、やはりお子さんとママさんの健康状態を、最優先に考えるようにした方が良いでしょうね。(お宮参りの日取りの地域差については、次項で詳しくご説明させて頂きます。)
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お宮参りの日取りは関東と関西ではどのように違うの?
さて、「お宮参り」と一口に行っても、どうやら地域によってその日にちに対する考え方が違うようです。という訳で、早速その辺についても、今から詳しくお伝えさせて頂きますね^^
で、早速調べた結果ですが、まず関東に関しては、前項でご紹介した通り、基本的には生後約1ヶ月頃が主流となっているようです。つまり、男の子が生後30日以降で、女の子が生後31日目以降という考え方ですね。
また、関西地方(西日本)でも基本的には関東と同様の考え方のようですが、中には「百日参り(ももかまいり)」と呼ばれていて、「生後100日目」に参拝をする地域などもあるようですよ。
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この他にも、こちら関東・関西以外となりますが、例えば「青森県」などでは、男の子が生後120日目で、女の子が生後110日目にお宮参りを行うという地域などもあるようです。
また、「山形県」では男女関係なく生後51日目という地域があったり、「新潟県」では関西の一部地域と同様に、百日参りで生後100日目に参拝するという地域などもあるようですね。
他には、「四国・九州」などでは、”男女関係なく生後32日を過ぎたら、いつでも都合の良い日で構わない”という形が取られている地域などもあるようです。こうやって見ると、狭い日本でも結構違いますね(゚д゚)! この辺は風習なども関わってくるのでしょう。
それと、お宮参りの日取りを決める際に、「六曜」を参考にされる方も結構多いようですね。ちなみに、「六曜」とは、吉凶や運勢などを表したその日の暦注の事を指して言いますが、よく市販されているカレンダーや手帳などにも記載されていますよね。
大安や友引などが記載された日を、誰しも一度は見たことがあるのではないでしょうか? あれが六曜ですね。(具体的には、「先勝」「友引」「先負(せんぶ)」「仏滅」「大安」「赤口(しゃっこう)」の6種類を指して六曜と言います。)
ちなみに、その中でも「大安吉日」と言われているように、一般的には大安を選ぶ方が多いようですね。この辺は納得です。
仏滅に関しては、「凶」とされ避けられる傾向にあるようですが、でもそもそも六曜は占いのようなもので神社仏閣とは関係無いとの事で、特段気にする必要は無いそうですね。(別に仏滅の日にお宮参りをしても大丈夫との事です。)
そればかりか、仏滅には「物事を一度リセットして(滅ぼして)、また新たなスタートを切る」という考え方などもあるようなので、”どうしてもこの日しかお参りが出来ない”という方などは、敢えてその日にしても大丈夫なんだそうですよ(゚д゚) (まぁ筆者と同じ様に、心理的に嫌なんだよと言われればそれまでですが…^^;)
という訳で、以上が関東・関西を始めとした、それぞれのお宮参りの参考日となりますが、このように地域差もあり正直いつが正解とは言えないので、やはり一番は、実際に行く予定の神社に対して一度相談してみる事ですね。そうすれば間違いないでしょう。
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お宮参りの日にちの計算方法や関東と関西の違い-終わりに-
さて今回は、お宮参りをいつ(何日)行えば良いか?や、実際に決める際の計算方法などについてを始めとして、その他にも、関東や関西といったそれぞれの地域の日取りの違いなどについて、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の総まとめとして、まず全国的には男の子が「生後30~32日目」で、女の子は「生後31~33日目」という事が分かりましたね。(その中でも、男の子の生後31~32日目と、女の子の生後32~33日目が、一番多いという事が分かりました。) また、地域差や六曜といった部分なども関係しているという事も分かりましたね。
ちなみに、こちら余談となりますが、関西の一部地方(主に京都)では、古来から出産は穢が伴うとされていて、”母親の代わりに祖母がお宮参りに参加する”という所などもあるようですよ。(後は、女の子の場合、”お嫁に行くのが遅れないように、男の子より早めに済ませる”という考え方の地域などもあるようです。)
いずれにしても、今回色々と調べてみると、結構地域差があるという事が分かりましたので、まずは実際に日取りを決める際には、とにかく実際に行く予定の神社に対して、いつ行くのが望ましいかを事前に確認するのがベストでしょう。そうすれば間違いないと思います。
また、赤ちゃんや母体の健康なども考えて決められると良いかと思います。(時期的にも、真夏や真冬などは避けるべきでしょう。)
という訳で、実際にお宮参りに行かれる際は、焦らずに体調や天候などと、よく相談しながら行くようにして下さいね^^ 当日は色々と慌ただしい1日になるかと思いますが、ぜひ素敵なお宮参りになる事を願っています! 最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、お宮参りの基礎知識について紹介している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。この動画では、当日の服装などについても解説されていますので、是非参考がてらご覧ください! (YouTube/ベビチューブより)
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